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バイオハザード マルハワデザイアの感想

☆バイオハザード マルハワデザイアの感想

2014年。
ゲームのバイオハザードの漫画のマルハワデザイアが、中古で全巻(5巻)で500円で売っていたので
買ってみました。

バイオハザード6に続く公式設定だとかで、気にはなっていたんですが、
元々私は、本やゲームは中古で買うのが普通な事もあり、商品の評価も悪そうだったので
発売の2012年から2年経ってやっと読むことになりました。

テレビのドラマとかもレンタルで旧作になってから見る事が多いので、
2年遅れはそれと同じなので私としては問題ないです。

2012年発売のバイオハザード6をしたのも、日本語パック待ちもあって2013年だったのですが。


それの感想です。
1巻ずつゆっくり読んでいるので、その時点での感想になります。

ネタバレになるので、読んでいない方は、下を読まない方が良いと思います。

題名の「マルハワ・デザイア」の言葉の意味は、
マルハワ:舞台のマルハワ学園
デザイア:英語でdesire 「強く願う」や「欲望」の意味
と思います。





・1巻を読んだ時点



1巻の商品の評判のページを見ると、評判が悪かったので心配していたんですが、
一通りバイオハザードのゲームをしている私には全然問題なくて、普通に面白いと思いました。

絵は綺麗です。私が読んだことがある漫画の中では「ガンツ」ぽい絵の(特に背景が)感じでした。
舞台はアジアのどこかの全寮制の多分高校。
ここで、今見る限りでは、t-ウィルス(バイオハザード1・2・3とかのウィルス)で
バイオハザードが徐々に起こっているようです。

内容は細かく書きませんが、
過去の設定や未来の設定が出て来ていたので、バイオハザードをある程度知っている私には楽しく読めました。


主人公達は、学園に来て、その発生源を探していますが、
BSAAも現在シンガポールで戦っていて、これから学園に向かうような様子。
クリスとピアーズの他のメインキャラに知らない女性キャラがいますので、
この作品中、バイオハザード6までに死んでしまうか、戦線離脱しそうなのは容易に想像できます。


バイオハザード6の最初の時点で、クリスはステーキが食べられなかったと思いますが、
クリスがこの時点で、ステーキを食べているような感じなのに驚きました。
バイオハザード1でのゾンビや仲間の死を見て来て、食べられないようになったと
ずっと思っていましたので。
このマルハワデザイアのストーリー内で、多分食べられなくなりそうです。


更に数年前からピアーズと組んでいたのも初めて知りました。
バイオハザード5が2009年の話で、バイオハザード6が2012年、2013年の話なので、
バイオハザード5が終わってから、すぐ組んでいたんでしょうかね。
そもそもこの話は何年かは不明ですが、クリスの状況からバイオハザード5以降ではあるのは
わかります。
最後まで読めばこれはわかるかも知れませんが。


感染に関与していそうな人が、初めに顔が見えなく出て来ますが、
バイオハザード6でも持っている端末から、あの人なのは多分そうでしょう。
端末を渡された時期を考えると、コピーの方かな?

主人公の1人の若い男が、途中ウィルスに感染してしまいますが、
今の所、なぜか発症せず、レオンとかの歴代主人公と同じで、t-ウィルスの耐性があるのかな?
といった感じ。


また、バイオハザード アウトブレイクで出ていたt-ウィルスワクチンの
デイライトの言葉が出ていたのが何より嬉しかったです。
アウトブレイクの主人公のジョージ達が、広く認知されるまで広げてくれていたんでしょうね。
デイライト開発者の努力が報われたのを知りました。


また、2巻を読んだら感想を書いてみたいと思います。

・2巻を読んだ時点



今回は、戦闘シーンが長くて、1巻より短い時間で読めるというか、早く読み終わってしまった感じです。

また、今回のバイオハザードが、t-ウィルスによるものか、そうでないのか、わからなくなってしまいました。
今回のウィルスの特徴:
噛まれても感染しない人と、すぐ感染する人がいる。
ゾンビに走るものがいる。
突然、動きが早くなるゾンビもいる。

この世界では、ゾンビが走る例は、一般的には知られていないようです。
BSAAとも関連がある主人公側のおじさんの教授に言わせると、前例はないという事です。

おじさんは、クリスとも面識があって、BSAAのアドバイザーなので、
ゾンビの情報は、クリスやクレア達から情報として教えられているでしょうから、
バイオハザード1リメイクのt-ウィルスの変種体でのクリムゾン・ヘッドや
オペレーション・ラクーンシティの出血で走るゾンビも、この世界では知られていないという事に
なるかと思います。

このマルハワデザイアは、公式漫画化作品らしいので、
この以前に出ていたバイオハザード1リメイクとオペレーション・ラクーンシティは、
公式から外れると、公式は考えているんでしょうかね。


一般人が、ゾンビで右往左往するのは、
バタリアンやアウトブレイクのようで、自分の身に起こったらどうしようと考えさせてくれるので、
良いと思います。
最近のバイオハザードは、みんな超人過ぎて、素手で殴り倒したり出来るのが
私的にはあんまり好きではありません。


過去作の関連ばかりの感想になっていますが、
この漫画の本編としては、ヒロインぽい学生の人がどうも事件と関係してそうな。
あやしくなって来ました。

少し気になる事が、主人公たちは感染源を探していて、ネズミとかも追いかけていたはずなんですが、
冒頭、地下制御室でネズミを見かけても、ビクッとするだけで、
感染しているかも知れないネズミを退治なり捕まえるなりしようとしなかった点です。
ゾンビ捜索中だから今は仕方ないとして、
後で補足が入らなかったのが少し変かなと思えました。

またフードをかぶった顔が見えなく感染に関与していると思われる人物が、
2人いたのは、そんなのアリ? とは思ってしまいましたが、
ある行動の為の服装で、実は仲間だったとかいう説明なんかは後であったりするのかな?

フードをかぶった人物の1人は、半怪物化していますが、
これはなんなんだろう?
手が伸びたりしますが。


また、3巻を読んだら感想を書いてみたいと思います。

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・3巻を読んだ時点



バイオハザードを起こした表上の犯人の動機が見えて来て面白くなってきました。
2巻より内容が濃かった印象です。

どうやら手が伸びる怪物は、バイオハザード6のジュアヴォのようです。
ガスを撒き散らして、学生をゾンビにしているので、
バイオハザード6で、レオンが逃げ込んだ教会で登場するジュアヴォの中のレポティッツァという状態のようです。

犯人の動機は、幼稚で、他の生徒も同じような状態の人もいるでしょうに、
一部の悪い人だけを見て、
みんなを犠牲にする必要はないかと思いますが、
もう頭がどうかしてしまっているようです。
自身も自分で怪物化してしまったので、助ける事は出来ないでしょう、やっつけるしかないんでしょう。

この漫画に限らず最近の悪キャラって、ただ頭がおかしくなってしまったで、済ましているのもよく見るようになったかなと思えます。
ちゃんとおかしいなりにちゃんとした(?)理屈があって(もしくはそうする説明をして)、周りに迷惑を掛けないと
悪キャラの魅力的には残らないじゃないかな思います。
全員を犠牲にする理由が薄いかと思います。

生徒たちが逃げまどいゾンビになり、パニック物としては良い感じではあります。

今になって名前が出てくる(わざわざテロップ的に)新キャラ生徒が出てくるんで、これからこの一般人が活躍するんだと
期待していたら、わずかな期間(ほぼ一瞬なのもいる)で死んでしまって、なぜ名前が出て来たのか不思議です。

2巻の眼鏡の人とか警備員のおじさんの登場時にもテロップ的なものはなかったので、
余計なぜかと思えます。

後で強い怪物化するのかな?

フードの服装の件は、1巻の初めに顔が見えないフードの人からもらったらしいので、
これはまあOKかな。

なぜ2巻でヒロインぽかった人がさらわれたフリまでして、死んだ友人の名前を出したのかは、
ちょっと疑問で、ただ見たでも良かった(そこである必要もない)のかも知れませんが、
まあ、読者を惑わすには必要だったんでしょう。


最後の最後にクリス達が到着。
頼もしい。

次巻が楽しみなのですが、
感想を書いてから読むと決めたので、次が読めないので、もどかしいのですが、
これはこれでこういう楽しみ方も面白いものだと思います。

また、4巻を読んだら感想を書いてみたいと思います。

・4巻を読んだ時点



今回は、バトルが多くて読み進めるのが早かった感じです。

クリスと一緒に来たBSAAの隊員の女性が極東支部所属で、
クリスとピアーズは、北米支部所属と違っていたのを今更気が付きました。
1巻を見直すと書いてましたね。
3人で、チームを組んでいたと思い込んでました。

地下制御室や解除コードが出て来たのは、バイオハザードらしくていい感じ。

主人公よりのおじさんが死んでしまったのは残念。

後は多くがバトルで、悪者もジュアヴォで、バイオハザード6でもない、知らない形態に変化しました。
最後に主人公が、フードの人に感染させられそうになりますが、
次巻で1巻でのなぜ感染しなかったのかも明らかになるんでしょう。
次は、最終巻ですからね。


・5巻を読んだ時点



あれ? なぜ主人公が感染しなかったのか分からないまま終わってしまいました。
何か見落としてしまったかも知れませんが・・・。

クリスのステーキの件も、説明があるかと思えばありません。
1巻の時点のレストランでは、ステーキ皿が空だと思うので食べていて、
5巻の時点で、ピアーズだけが食べていたのですが、
その描写だけで、ピアーズだけが食べていたから、クリスは食べられなくなったとは言えません。
2012年のバイオハザード6のイドニア共和国での事件後に食べられなくなったという事になるのかな。

BSAAの女性隊員は思った通りの結末でした。

フードの人は、この事件での怪物になった人の破片を持ち帰っているので、これが
バイオハザード6でのBOWの始めだったんでしょう。

フードの人の正体は、あの人の事を言っていますが、
バイオハザード6から見て、コピーですね。


この事件の発生年が明らかになりました。
2012年。「マルハワゼザイア」です。
起こった場所は、アジアにあるクダンカンという国(政府?)のマルハワ学園。
政府発表は、23日。
2012年X月23日です。
これがクリス達が脱出した日ではなく、政府発表です。
クダンカンという国は、実際にはなくバイオハザードだけの架空の国のようです。


2012年12月24日が、バイオハザード6のイドニア共和国開始ですので、
もしかしたら12月かなと思いましたが、少しその間に動き(大学を辞めたり、検査したり)があるので、
12月ではないと思います。


なぜバイオテロであるとBSAAが発表しなかったのかも不思議です。
2004年のリベレーションズのテラグリジアパニックなどもありバイオテロを隠す意味はなさそうですが、
国の方針によって違うのか知れません。
この辺の隠ぺいもあり、最後に主人公は戦場ジャーナリストになったと思えばいいのかも知れませんが、
説明は欲しかった所です。


最後の残ったゾンビは、アメリカ映画の常套手段で、まあ良いとは思いますが、
ブラボーチームの失態になってしまいます。
そこまでして常套手段を書く必要性はないかと思います。
既にバイオテロが起こっている世界で、この必要性は少ないと思われます。

最近の作品は、エピローグにすべて伏線の回収をしないで終わるのが多くて
そういうのは良くないと思います。

・感想など


最後にあれ? が残ってしましましたが、
面白かったと思います。

500円で全巻なら全然問題ありません。

理解しきれていない所もあるでしょうし、また気が付いたり、バイオハザード6を
見返したり、今度は調べたりもして、この話を深く考えられたら良いなと思います。

・感染する人がいるのと、いない事とか
・ゾンビに走るものがいる事とか

[追記]
バイオハザード6の「ファイル レポティッツァ」に、
この漫画でフードの人に回収されたナナン・ヨシハラについてありました。
ナナン・ヨシハラは、実用実験されたC-16という名前で、
C-16から改良して、バイオハザード6のジュアヴォのレポティッツァが誕生したそうです。

なので、漫画の時点では、ジュアヴォとはいえないという事になります。

これから考えると、漫画で出てきたフードの人のフェイズは、
フェイズ1(漫画開始前):実用実験開始。
             ビンディを利用してC-ウィルスを(医務室にいた事から意識不明の)ナナン・ヨシハラに投与
フェイズ2(漫画開始):C-16にマルハワ学園にいる人を襲わせ、その状態を観察して、回収
フェイズ3以降(漫画最後):C-16の改良を重ねてレポティッツァを作る

という事になるかと思います。









記載:2014年08月頃
追記:2014年08月頃 01 2巻の感想
追記:2014年08月頃 02 3巻の感想
追記:2014年08月頃 03 4巻の感想
追記:2014年08月頃 04 5巻の感想

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コメント


<No.4> 管理者
やっとわかりました。
多分、
2巻の眼鏡の人は、ナナンにC-16で感染させられゾンビした瞬間に、
たまたまゾンビに噛まれたんですね。
3巻のビンディの回想の描写ではちょっとわかりづらかったです。
眼鏡の人、噛まれた時に顔が変わってませんでしたし。
たまたまゾンビに噛まれるのは、どうも・・・、ですが・・・。

今回のゾンビは、C-16からで噛まれても感染しないというのは、
やっと理解できました。
ありがとうございます。

(2018/06/19)

<No.3> 管理者
だいぶ前に読んだので変な回答をしてしまうかもしれませんが、
サラッと読み返しましたが、2巻の眼鏡の人は噛まれてからゾンビになりましたが、あれはなぜなんでしょう?

答えありました?
(2018/06/18)

<No.2> バイオ
今回のゾンビは接触感染しないんですよ!だから噛まれた主人公はゾンビになりませんでしたね。
今回のゾンビは全てC16からガスを吸引して感染したということになります!
(2018/06/18)

<No.1> たんお
いい感想でした
(2018/06/07)



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