公的資金とは何か？

☆公的資金とは何か？

公的資金とはなにか？

公的資金を企業に渡すというのは、
国のお金で倒産しそうな企業を助けるという感じまでは、
なんとなく知っていますが
あんまり分かっていなかったので調べた時の覚書です。

実は調べてもよく分からない事が多いので、
分かったら随時追加の予定です。

事実と違うかも知れないのであまり信用しないで下さい。

・公的資金とは

国や地方自治体の資金。
（国や地方自治体の資金＝結局は税金）。

私たちが払っている、年金保険料とか国民健康保険とか所得税も公的資金。
国債も。

・どうやって資金を企業に渡すか

例：
①国が、国債を発行
②銀行とか国民等が、国債が買う（銀行とかで買えます）
③国が、国債を売ったお金で
④倒産しそうな企業の（新規の？）株を買う
（多分国が、④で株をいっぱい買うことになるので筆頭株主となる。
　これを実質国有化とかいう）

・こんな事したら

大きい小さい企業に係わりなく、一般企業に税金が使われるという事になります。
言い方を変えると、
一般企業に国がお金をあげているようなものだと思います。

①企業、倒産しそう
②国、企業に公的資金投入
③　最悪①～②のループ可能（国のお金が企業に）

巨額の公的資金を受けられる所は、潰れたら社会的に色々問題のある企業なんでしょうけど、
そんな事、家族でしてる自営業でも潰れれば、その家庭は困るんですから、
するならある程度平等にしてほしいものです。

・なぜ高額の公的資金を渡す時に賛否を問わないか？

大企業の時には、高額の公的資金が渡されますので、
国民から見ると、
「消費税額とかの決定の時のように、国会で多数決をとるべき」のように、
考えてしまいますが、すでに法律に書いてある事でしょうから
（国会は法律を決める（立法）とこですから）
それは行なわれず、勝手に行政から企業に渡されます。（多分）

そうなんでしょうが、あまりの高額な為、国民から見れば腑に落ちませんよね。

公的資金を投入された会社の社員の給料が、一般より多い事も納得出来ません。

・最近の公的資金投入

2012年3月29日：東京電力。公的資金による1兆円の資本注入と賠償のための8000億円の追加支援を政府に申請。
2012年6月27日：東京電力。株主総会で１兆円の公的資金を受ける議案を提案して可決
2012年7月25日：政府。東京電力に１兆円を払い込む予定。
（東電：本来、せめて株価をゼロにして倒産状態にしてから、公的資金だと思うのですが・・・。
　日本航空の時は、株価１円とかになってからでしたよね）

・公的資金　誰が決める？

実際、公的資金の投入は誰が決めるのかも良く分かりません。
（私の調べ不足で）

多分、大きな企業への公的資金の投入は、内閣（行政）の経済産業省に
決定権があるんだと思うんですが。
（2012年6月時点：経済産業省の大臣は、枝野幸男さん）
違うんですかね・・・。

時の政権と結びつきの強い企業には、バンバンお金が回りそうです。
（政権　←　企業団体の票。
　企業　←　お金）

国民が耐えられる限りは、打ち出の小槌なんでしょうから、
悪い官僚や、利権をむさぼる国会議員が、政権を取るのにやっきになるのは分かります。
酷い話です。


（事実と違うかも知れないのであまり信用しないで下さい。）
（詳しい方　掲示板などで補足してくれる嬉しいです。）





記載：2012年06月頃

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