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体や体の中は、何性(酸性・中性・アルカリ性)なのか?

☆体や体の中は、何性(酸性・中性・アルカリ性)なのか?

体が何性(酸性とかアルカリ性)とかあまり気にせずにいましたが、
体調的なきっかけもあり、気になりだしました。

そこで、調べ始めたことです。

また、わかった事があれば追記します。





・phのメモ


水溶液の性質を知る為の単位。

中性は、ph7。
酸性は、ph0からph6。
アルカリ性は、ph8からph14。

・人間の体のph


人間の体は、アルカリ性。普通の状態なら酸性になることはないらしいです。
酸性なら入院だそうです。

食品で、体が酸やアルカリに「極端に」偏る事はないそうですが、
現代人の多くの食べ物の好みが、肉類とか、砂糖とか、脂肪に傾いているようで、
それら酸性食品を食べ過ぎたりすると、体が「わずかに」酸性に傾いて、そのわずかで調子が悪くなるようです。
(白血球の働き低下 → 免疫力が低下(疲れやすく) → 病気とか。)

それが、PH6.8程度で、酸性体質と言われ、酸性に片寄ると万病のもと(病気になりやすい)ようです。

バランスよく、酸性の食品と、アルカリ性の食品を食べたり飲んだりするのが、大事なようです。

ちなみに、病気のがんは、酸性の状態を好むようです。

・人間の血液のph


血液は、弱アルカリ性で、基準値はph7.4のプラスマイナス0.05と言われています。
この数値は、そうそう外れる事はないそうです。
外れていると異常というか、死んでしまうそうです。
食事の影響で、大きく変わる事もないそうです。

健康診断の血液検査で血液が、酸性なのかアルカリ性なのかを見るのは、
見た感じ、それっぽいのが見当たりませんが、
クロール(CL)という値は、
正常値は、98~108mEq/L辺りで、この数値は、血液が酸性に傾くと上昇するようです。

ただ、普通の血液検査では、表示されていないのが残念。

ある教授の研究で、がん患者に行った血液検査によると、がん患者100人中、100人の血液が酸性だったそうです。
その研究では、がん細胞は酸性ぎみの体にしか作られないとありました。
それをクロールで確認したのかは知りませんが、
がんの方の血液検査の値を見せてもらったら、クロールは、確かに(↑)上がっていました。

・人間の尿のph


健康診断の尿検査の尿phの、基準値は、弱酸性のph6.0(4.6から7.0)前後、と言われています。
尿のphは、食事や飲み物で、結構変化するので、正常が、ph4.6から7.0の幅があるようです。

弱酸性、アルカリ性とも、どちらかに片寄過ぎると駄目のようですが、
尿が酸性に傾き過ぎると、尿酸が結晶し、尿路結石を起こしやすくなるようですので、
アルカリ性に軽く傾く方(片寄過ぎると駄目。カリウム結石が出来る)が、私は良いと思います。

体液のphの調節には、尿が使われていて、バランスを保つ役割をしているようです。

人間の体で、病院にも行かず、まだ簡単に市販の検査紙で、phを測れるのは、尿ぐらいだと思いますので、
この数値が軽くアルカリ性ぎみなのかを確認するのは、良い方法だと思います。

たまに、市販の検査紙(リトマス紙)で、測ってみて、状態を確認すると、軽い体の状態も確認出来、実験みたいで楽しいです。
ただ、市販の検査紙は、ph1刻みから0.5だと思うので、一緒に入っているサンプルの色と比べてのだいたいしかわかりません。
それでも充分かと思いますが。
あと、尿を入れる測れる容器も用意しておくと良いのかも知れません(ついでに出た尿の量を測ってみると面白い)。

これで、ずっと酸性とかだと、たぶん、体が悪い状態です。

私は、市販の検査紙で測った所、ph7程度のようです。

・人間の唾液のph


以前に、こちらに書きましたが、

普通は、口の中は、唾液で中性又はアルカリ性になるのが良いそうです。
食後2~40分くらいまでは、酸性(ph4くらい)に傾くのが普通だそうです。

私は、市販の検査紙で測った所、ph7程度のようです。

・胃の中のph


胃の中は、胃酸があるのでphは常に一定ではないですが、常に酸性になっているようです。

通常時(空腹時)にはpH1~1.5。
食事時は、pHは4~5。
ほど。

酸性が強いと、雑菌を殺す作用は強くなりはするようですが、軽い傷でも、胃酸で胃壁を溶かす事になるようです。

アルカリ性が強すぎると、胃の粘膜には良いが、殺菌力の低下、消化が落ちるようです。

そんな強酸で、胃をなぜ溶かさないかというと、
胃の内壁で胃酸を中和しているからのようです。
胃粘膜の一部は粘性が強いアルカリ性になっていて、胃酸の酸性を中和していて、胃粘膜の表面はpH5~7になっているようです。

逆流性食道炎などの、酸が異常に出る状態では、
アルカリ性(ph9.0から1.0)のものを飲んだりして、中和させるのは、一時的には効果があるようです。
ただ、水(ph7程度)を飲んでも、少しは効果はありました。

・十二指腸の中のph


胃の次に、消化されるものが通る、十二指腸ですが、
胃でpHが酸性だったものが、ここを通る時は胆汁や膵液などの消化液で、中性(pH7)になるようです。

・飲み物や食べ物が体に入った後のph


まず、以下は、実際に市販の検査紙で測った数値です。

水道水:ph7程度(水道水質基準値は、5.8〜8.6)。
酢:ph3程度。

ただ、飲み物や食べ物のphがどちらに傾いているというのは、測ってわかりますが、
それが体に入って、どうなるのかは別問題で、
例えば、炭酸は、検査紙で測れば酸性ですが、体の中ではアルカリ性になったりするので、
市販の検査紙で測ったとしても、それが体の中で何性になるのかは、調べないとわからないようです。


通常、○○性食品というのは、そのもの自体のphを測ったものではなく、
体内に取り入れた後、体内のpHがどちらに傾くかというものになっているようです。

実際には、食品を燃やして、残った灰を水に溶かしてphを測っているようです。

アルカリ性食品というと、野菜とか(植物もの)が多いようです。
・キャベツ
・ジャガイモ
・ほうれん草
・梅干し(酸っぱいので酸性と思われがちですが、体に入るとアルカリ性食品だそうです・)
・水

酸性食品というと、おいしそうなお肉とか(動物もの)、お菓子とか、お米とかパンとかが、多いようです。

・感想など


アルカリ性食品の多くは体に良いというのは、そうではあるような気もしますが、
酸性の食品もなくてはダメでしょう。
なぜ、燃やして、灰になったもののphを測って、アルカリ性か酸性食品というのかはよくわかりません。
消化をイメージしてそうしたんでしょうけど。

酸性・アルカリ性に関係なく、
栄養素が良いものを取るのが良いという事のような気もします。

ただ、尿や血液などのphが、酸性に傾いているようなら、アルカリ性ぎみのものを、
その逆なら、酸性ぎみのものを、
取っておこうという程度は、気にしている方が良いのかも知れません。
体内のわずかなphの違いが、体の不調に表れるものなのかも知れません。

こう考えれば、不調な時だけ、食生活をガラッと変えたりしたら、病気や疲れなどが快復に向かう可能性もあるような気もします。

パン食から、じゃがいもに変えるとか、その逆とか? 日によって交互に食べるとか?






記載:2017年10月頃

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<No.1> 名無しさん
穀物食に賛成🙋
(2023/12/09)



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