韓国と北朝鮮は、なぜ争っているのか？
☆韓国と北朝鮮は、なぜ争っているのか？
韓国と北朝鮮は、なぜ争っているのかのメモです。
私は歴史が得意でないので、正しいかはわかりませんが、
片寄った事も書きたくないので、事実とされている事を淡々と書いています。
まず、日本との関係を書いておきます。
日本での明治時代。
韓国と北朝鮮は、その時、統一国家「李朝朝鮮」で、
日清戦争までは清（今の中国）の属国でした。
1894年から1895年。
日本と清が戦争（「日清戦争」）を起こし、日本は勝利し、
韓国と北朝鮮は、大韓帝国という名前で独立し、
1910年、韓国併合により、
日韓併合条約の締結で、大日本帝国に併合され、大韓帝国はなくなりました。
大韓帝国だったところは朝鮮と呼ばれ、
朝鮮人は、大日本帝国国民になりました。
朝鮮総督府という、重要なポストは日本が握る
官庁が作られました。
日本によって、インフラの整備や伝染病の予防も進められましたが、
その反面、言論の制限や独立運動などへの取り締まりも行われました。
現代では、この事は、評価と批判の両意見があるとされています。
1937年に日中戦争が勃発。朝鮮人から志願兵の申し出が行われるようになりました。
1939年9月1日から、世界で第二次世界大戦が起こりました。
日本も戦争に加わりました。
1944年4月には、朝鮮人に徴兵制も施行されました。
（訓練中に終戦になり、戦場には派遣さえなかったらしい）
労働力としては、
1944年9月から1945年8月まで、国民徴用令（国家総動員法）の適用を免除されていた
朝鮮人にも実施されたそうです。
その後の1945年8月15日（国際的には9月2日とか9月3日）、
日本が、第二次世界大戦で敗北しました。
1945年8月15日、朝鮮総督府政務総監の遠藤柳作と、朝鮮独立回復運動家の呂運亨との会談で、
行政権を朝鮮総督府から朝鮮側に委譲する事で合意。
ソ連は、その時、朝鮮北部全域に進駐していました。
勝者の連合国に統治されるようになりました。
朝鮮半島の日本による統治は1945年9月9日の朝鮮総督府の降伏で終わりとなりました。
（日本による統治は、35年間。）
朝鮮半島は、北緯38度線で分断され、
北は、ソ連。南はアメリカの支配下に置かれ、
ソ連、アメリカに都合の良い政権が作られました。
そして、1948年8月15日、南は「大韓民国（韓国）。
1948年9月9日、北は「朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）」が生まれました。
韓国は、アメリカ寄り。
北朝鮮は、ソ連寄りの国家となりました。
南北は、対立が深まり、朝鮮半島の主権をめぐって、
当時の北朝鮮の指導者 金日成（キム・イルソン）が武力で制圧しようと考え、
北朝鮮が、国境を越え、韓国を奇襲した事が始まりで、1950年「朝鮮戦争」が起こりました。
韓国に味方する国連軍（韓国・アメリカ・イギリス）と、
北朝鮮に味方する中朝連合軍（北朝鮮・中国・ソ連）とが争い、
この戦争は、1950年6月25日から３年間ほど争われました。
数百万人の犠牲者が出たらしいです。
1953年7月27日に、韓国抜きで、北朝鮮・中国・国連の間に休戦協定が結ばれましたが、
あくまで結果は、まだ着いておらず、現在も「休戦」状態です。
（韓国は、休戦協定が不満と言う理由で、休戦協定に出席もしなかった。
韓国としては、実質は、味方であった国連の決定には一応合わせている様子。）
なので、韓国と北朝鮮は、休戦から50年経ってもまだ戦時中です。
休戦協定が出された時に両軍が睨み合っていた所が軍事境界線となっている。
北朝鮮は。韓国の事を「南朝鮮」と言っている。
ちなみに日本は、「北朝鮮」を正式な国とは認めていない。
そんなわけで、こういう経緯があり、
韓国と北朝鮮は、いざこざを続けている。
（）内は、北朝鮮の過激発言。
1994年、南北協議が決裂。（北朝鮮「ソウルは火の海になる」）
2010年8月、米韓軍事演習。（北朝鮮「無慈悲な鉄槌」）
2010年11月23日、北朝鮮が、韓国の大延坪島（よんびょんとう）を砲撃。170発発射。
韓国は応戦。80発近く。韓国側に死者。
韓国軍の訓練に対する反発と言われている。
（北朝鮮「無慈悲な稲妻で制圧」）
2011年、米韓合同演習（北朝鮮「ソウルを火の海にする・無慈悲な対応を目撃する」）
2012年、米韓合同演習（北朝鮮「無慈悲な火力攻撃で、敵の牙城を火の海に変えよ」）
2015年8月4日、北朝鮮が仕掛けた地雷が爆発。韓国軍兵士が負傷。
2015年8月20日、
韓国が北朝鮮に向けて、拡声器（大型スピーカー）で非難放送。
放送内容：自由民主主義の優越性や北朝鮮社会の実情
北朝鮮が拡声器にロケット砲らしきものを2発発射、韓国も36発（29発？）応戦。
（北朝鮮「48時間以内に対北朝鮮放送を中止しなければ軍事的行動に出る」）
2015年8月22-25日、南北高官会議で、第二次朝鮮戦争勃は一応回避。
北朝鮮は、一旦「準戦時状態」を解除。
記載：2015年08月頃
韓国と北朝鮮は、なぜ争っているのかのメモです。
私は歴史が得意でないので、正しいかはわかりませんが、
片寄った事も書きたくないので、事実とされている事を淡々と書いています。
・日本との関係
まず、日本との関係を書いておきます。
日本での明治時代。
韓国と北朝鮮は、その時、統一国家「李朝朝鮮」で、
日清戦争までは清（今の中国）の属国でした。
1894年から1895年。
日本と清が戦争（「日清戦争」）を起こし、日本は勝利し、
韓国と北朝鮮は、大韓帝国という名前で独立し、
1910年、韓国併合により、
日韓併合条約の締結で、大日本帝国に併合され、大韓帝国はなくなりました。
大韓帝国だったところは朝鮮と呼ばれ、
朝鮮人は、大日本帝国国民になりました。
朝鮮総督府という、重要なポストは日本が握る
官庁が作られました。
日本によって、インフラの整備や伝染病の予防も進められましたが、
その反面、言論の制限や独立運動などへの取り締まりも行われました。
現代では、この事は、評価と批判の両意見があるとされています。
1937年に日中戦争が勃発。朝鮮人から志願兵の申し出が行われるようになりました。
1939年9月1日から、世界で第二次世界大戦が起こりました。
日本も戦争に加わりました。
1944年4月には、朝鮮人に徴兵制も施行されました。
（訓練中に終戦になり、戦場には派遣さえなかったらしい）
労働力としては、
1944年9月から1945年8月まで、国民徴用令（国家総動員法）の適用を免除されていた
朝鮮人にも実施されたそうです。
その後の1945年8月15日（国際的には9月2日とか9月3日）、
日本が、第二次世界大戦で敗北しました。
1945年8月15日、朝鮮総督府政務総監の遠藤柳作と、朝鮮独立回復運動家の呂運亨との会談で、
行政権を朝鮮総督府から朝鮮側に委譲する事で合意。
ソ連は、その時、朝鮮北部全域に進駐していました。
勝者の連合国に統治されるようになりました。
朝鮮半島の日本による統治は1945年9月9日の朝鮮総督府の降伏で終わりとなりました。
（日本による統治は、35年間。）
・日本から独立の後
朝鮮半島は、北緯38度線で分断され、
北は、ソ連。南はアメリカの支配下に置かれ、
ソ連、アメリカに都合の良い政権が作られました。
そして、1948年8月15日、南は「大韓民国（韓国）。
1948年9月9日、北は「朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）」が生まれました。
韓国は、アメリカ寄り。
北朝鮮は、ソ連寄りの国家となりました。
南北は、対立が深まり、朝鮮半島の主権をめぐって、
当時の北朝鮮の指導者 金日成（キム・イルソン）が武力で制圧しようと考え、
北朝鮮が、国境を越え、韓国を奇襲した事が始まりで、1950年「朝鮮戦争」が起こりました。
韓国に味方する国連軍（韓国・アメリカ・イギリス）と、
北朝鮮に味方する中朝連合軍（北朝鮮・中国・ソ連）とが争い、
この戦争は、1950年6月25日から３年間ほど争われました。
数百万人の犠牲者が出たらしいです。
1953年7月27日に、韓国抜きで、北朝鮮・中国・国連の間に休戦協定が結ばれましたが、
あくまで結果は、まだ着いておらず、現在も「休戦」状態です。
（韓国は、休戦協定が不満と言う理由で、休戦協定に出席もしなかった。
韓国としては、実質は、味方であった国連の決定には一応合わせている様子。）
なので、韓国と北朝鮮は、休戦から50年経ってもまだ戦時中です。
休戦協定が出された時に両軍が睨み合っていた所が軍事境界線となっている。
北朝鮮は。韓国の事を「南朝鮮」と言っている。
ちなみに日本は、「北朝鮮」を正式な国とは認めていない。
そんなわけで、こういう経緯があり、
韓国と北朝鮮は、いざこざを続けている。
（）内は、北朝鮮の過激発言。
1994年、南北協議が決裂。（北朝鮮「ソウルは火の海になる」）
2010年8月、米韓軍事演習。（北朝鮮「無慈悲な鉄槌」）
2010年11月23日、北朝鮮が、韓国の大延坪島（よんびょんとう）を砲撃。170発発射。
韓国は応戦。80発近く。韓国側に死者。
韓国軍の訓練に対する反発と言われている。
（北朝鮮「無慈悲な稲妻で制圧」）
2011年、米韓合同演習（北朝鮮「ソウルを火の海にする・無慈悲な対応を目撃する」）
2012年、米韓合同演習（北朝鮮「無慈悲な火力攻撃で、敵の牙城を火の海に変えよ」）
2015年8月4日、北朝鮮が仕掛けた地雷が爆発。韓国軍兵士が負傷。
2015年8月20日、
韓国が北朝鮮に向けて、拡声器（大型スピーカー）で非難放送。
放送内容：自由民主主義の優越性や北朝鮮社会の実情
北朝鮮が拡声器にロケット砲らしきものを2発発射、韓国も36発（29発？）応戦。
（北朝鮮「48時間以内に対北朝鮮放送を中止しなければ軍事的行動に出る」）
2015年8月22-25日、南北高官会議で、第二次朝鮮戦争勃は一応回避。
北朝鮮は、一旦「準戦時状態」を解除。
記載：2015年08月頃
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