「粗大ごみ」は、どういう風に、どこに行って、どう処理されるのか？

☆「粗大ごみ」は、どういう風に、どこに行って、どう処理されるのか？

CMかなんかの「勿体ないお化け」のトラウマから、あまりいらない物をゴミに出せないのですが、
そうしたらいらない物が溜まる溜まる一方になるので、何年かに一度は、悪いと思いながら、
対象の物は、「粗大ゴミ」に出します。

古いハードディスクとかは、データは全部消して、物理フォーマット（標準）をして、
念には念を、数年外で風雨に晒して劣化させて、捨てるか悩んだりしていました。

「燃えるゴミ」は、市の回収車で持って行ってもらって、どこかのクリーンセンターに行って、
焼却炉で燃やすと思うのですが、「粗大ごみ」って、木とかだけでなく、家電とか鉄とかあると思うので、
単純に燃やすわけにも行かないだろうし、どうなるのか、人と話していてもよくわからないとなってしまいました。

そこで調べた覚書です。

・「粗大ごみ」は、どこに行くのか？

最近は、粗大ゴミ回収の日の前日から、粗大ゴミが出されているので、
市ではない謎の回収業者が、売るんでしょうけど、
目ぼしいものをあさって持って行くので、大事なゴミ（？）は、前日から置けません。

基本は、市の粗大ゴミ回収日に、市の回収車が来て、持って行ってくれますが、
ウチの市の、その車の回収の様子を見ていると、
その回収車は、大きいゴミは、車の後ろの機械？ が、回転しているのか、
プレスしているのか、砕いているように見えました。
大きいものは、バラバラになるようでした。

後ろで、潰すタイプの車（パッカー車と言うらしい）は、詳しくは、
① 後部のプレスプレートで、大きいものは（小さいものも？）破砕。
② 車の内部の排出板に押し付けられ圧縮。

そのゴミを積んだ車が、粗大ごみ処理施設（クリーンセンター？）に行くようです。

・「粗大ごみ」は、どう処分されるのか？

回収車の中のゴミを出す時は、中の排出板で押し出されるそうです。

その後、分別して処理されるようです。
大きいものは、回収車に入った時点で、バラバラのように見えるのですが、どうなんでしょう。

・使えるものは、修理などして、リサイクルショップに売却などしたり、非営利団体へ寄付する。
　（後ろで粉砕型の車で回収された場合、使えるものもバラバラのような気がしますが。）

・使えない物は、バラバラにして（既にバラバラ？）燃える物と燃えない物に分別する。

・燃えるものは、清掃工場の焼却炉へ。
　ある市では、その燃やすときに出る熱で、発電などもする。
　ある市では、その燃やすときに出る灰を、更に高熱で溶かして、道路やコンクリートの材料に。
　ある市では、その燃やすときに出る灰を、埋め立て。

・燃えないものの中で、鉄やアルミは、回収してリサイクルしたり、スクラップ業者（指定処理場）へ。

・それ以外は、埋立。

・感想など

どうもウチの市の回収車では、大きい使えそうなものも、修理でリサイクルなんて出来そうになさそうに
バラバラになっているように見えましたが。

ゴミの処理はお住まいの地域により違いますが、粗大ゴミで良い場合、
とにかくハードディスクの破棄は、回収車が来るまで待って、回収車の人に、手渡しして、
回収車の後ろに入れられるまで確認した方がまだ安心出来そうです。

ハードディスク破壊サービスをしているお店で、目の前で破壊してもらうのが、一番安全のようですが、
一台1000円程かかるようです。





記載：2017年12月頃

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