日本に来た攻撃的な蜂　ツマアカスズメバチとは？

☆日本に来た攻撃的な蜂　ツマアカスズメバチとは？

中国から、日本の九州に ツマアカ スズメバチ　というハチが入って来たのが、
2015年に確認されたそうです。

刺されると死に至る事もあるそうです。

・ツマアカ スズメバチとは

原産は、中国南部・東南アジア。

特定外来生物。

なぜ「ツマアカ」といかとは、腹部の先端（つまさき）が赤いからだそうです。
でも素人目には判断できない。
体長は、２ｃｍくらい。女王蜂は３ｃｍくらい。

生ごみでも食べるので、都会でも繁殖する可能性がある。
攻撃的で、執拗に追って来る。
スズメバチは、連続で刺して来るので、
最悪、アナフラスキーショックで死んでしまう事もある。

巣は、とても大きいサイズ。
大きい巣だと、縦長で、１メートル以上にも育つようです。
縦３メートル以上で、横１メートル５０センチの巣も出来る事があるそうです。
木の上やビルの上にも巣を作るそうです。
その場合、高すぎて駆除できない事もあるそうです。

女王バチ一匹あたり、子供が5000～1万匹もいる程、繁殖力が強い。
寒さにも強い。

ミツバチを幼虫のエサにするので、
①ミツバチが減り
②農作物の受粉が減り
③農作物の実がならない
事から、生態系や農作物に大きな影響を与える可能性があるそうです。

・他国発生記録

2003年、韓国 釜山で生息を確認。
2012年、ポルトガル、ベルギー、ドイツで生息を確認。

・日本には？

韓国（？）からの貨物船に乗って来たのではないかと言われている。
貨物船は、北九州・大阪・東京にも来ている。

2012年 長崎 対馬に生息を確認。
2015年1月、特定外来生物に指定。１億円の予算で水際対策。
2015年8月28日、北九州市 下水処理場で巣を初確認。
　　　　　　　巣はまだ比較的小さかったらしいが。
2015年9月18日、環境省が、緊急調査を開始。

・もし巣やツマアカ スズメバチなどを見つけたら？

役所などに連絡。
増加を防がないといけない。

・なるべく刺されないようにするには？

スズメバチには、みんなそうでしょうけど、
長袖・長ズボン＋帽子で、黒色は駄目で白の方が良い。

・感想など

早いうちに対応しないと、日本全国に分布してしまう事になりそうです。
もう時間の問題で、手遅れなのかも知れませんが、
数は減らさないと駄目でしょうから、行政の対応がうまく行っているのを願います。

多くの人が知るように、もっと情報を流して欲しいです。





記載：2015年09月頃

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