石鹸は、なぜ汚れが落ちるのか? そもそも石鹸とは?
☆石鹸は、なぜ汚れが落ちるのか? そもそも石鹸とは?
手を洗うとか、顔を洗うとか固形石鹸を使って洗う事もありますが、
ベタベタした油が減ります。
石鹸は、油で出来た商品なのになぜ油が取れるかよくわかりません。
そもそも石鹸がよくわかりません。
そこで調べた覚書です。
・動植物の油脂(ゆし)、ようは油。
油脂が、動物性のもの:40℃から60℃で、洗浄力が強い。だが、低温では溶けにくく洗浄力が落ちる。
油脂が、植物性のもの:洗浄力は弱い。だが、20℃から40℃の低温でも溶けやすい。
・アルカリ剤。水酸化ナトリウム(固形や粉石鹸にする)や水酸化カリウム(液体石鹸にする)。
これを煮たりして化合反応で出来るのが、
界面活性剤(かいめんかっせいざい)で、
界面というのは、わかりやすく言うと表面。
界面活性剤というのは、
水と油のように、本来は混ざり合わない者同士をくっつけ、
水になじみやすい部分と、油になじみやすい部分を持ったものにしたもの。
表面を同士をくっつける事になります。
くっつきにくい、気体と液体・個体と液体・液体と液体などをくっつける。
石鹸の場合、水と油ではなく、アルカリ剤と油脂をくっつけた物になります。
なので、石鹸自体が界面活性剤。
結局は、石鹸の場合も化学で合成しているので、「合成界面活性剤」なのですが、
天然なものなので「天然合成界面活性剤」。
それを天然なんで、合成は消そうという事からか、
一般的にはただの「界面活性剤」という名称にしているようです。
ここがややこしくなります。
「界面活性剤を不使用」と書いている石鹸は、
多分、嘘で、本来は「合成界面活性剤を不使用」という事で、
界面活性剤ではあると思われます。
石鹸は界面活性剤の一種で、
脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムというもので、
それを「純石鹸」、ここでは「石鹸」という。
ただ、「純石鹸」と世にいう色々入った「なんとか石鹸」は切り離して考えた方が良いかと思います。
純石鹸は、体には無害とされていて、水の汚染も少ないと言われている。
でも、純石鹸は高価。
石鹸は、油とかで出来ているけど、他のと混ざって、界面活性剤というものになっているのです。
その材料に、
植物や動物から抽出された香料など。
を加えた物が、「添加物入り石鹸」とかいう。
石鹸である界面活性剤は上のように作るようですが、
これとは違い、
人が作った化学的な安価で作るものがあり、
人が作った化学的な界面活性剤を
「合成洗剤」といい、
それをやっと「合成界面活性剤」という。
本当は、
こういうのを「化学的合成界面活性剤」
純石鹸を、「天然合成界面活性剤」というのが良いんだと思いますが、
そういう言われ方はしないで、
一般に、人が会社が作った化学的な原料で作った
界面活性剤を「合成界面活性剤」というようです。
自然界には存在しないもの。
原料に石油や油脂を使い化学的に合成される。
原料を化学的にどこかの会社が作った合成されたものになり、
原料が天然物の「純石鹸」ではない。
普通のシャンプーとかは、これを使って作っているらしいです。
でも、これは純石鹸とは違い、体には無害とは言えないらしい、
水の汚染もあるかも知れないらしい。
これら混ぜた「複合石鹸」というのもあるらしいです。
一般的にはこういう風になるかと思います。
天然原料由来=界面活性剤(石鹸とか)
化学合成原料由来=合成界面活性剤(安いシャンプーとか)
油と水を混ざり合わせる為、汚れを浮かす事が出来る。
例を書きます。
人が、水だけで、体を洗おうとする場合、
人の油、そして1日放置された汚れには水に溶けない人の油が付いている事が多い。
水と油は犬猿の仲ですので、
水だけで流したって(もちろん落とせるものが多いですが)、
油、細かい汚れはあまり取れないというか、効率が悪い。
今度は、石鹸。
人が、石鹸(界面活性剤)で体を洗おうとする場合、
体の表面に油が付いてます。
水で濡らしたタオルに石鹸を付けます。
で、洗います。
界面活性剤の油や水と仲良くする成分が、汚れなどに染み込みやすくなる。
そして、油や汚れなどとくっついて(その成分で、油が水を弾くから油が水に引っ付くに変える)
とってしまう(引っ張るイメージ?)。
イメージでは浮いた状態になる。
それをシャワーとかの水で流すと、油や汚れが一緒に流れて行く。
でもその代り、
あまり使い過ぎると、肌の油も必要以上にとれちゃって、肌が乾燥して、
肌のバリア能力を低下、肌の水分を守れなくなったりする。
乾燥肌の人は、あまり頻繁に石鹸を使うのは良くないかと思います。
ですので、石鹸を毎日使うのは、私は良くないのではないかなと思います。
皮膚の為に、油っぽくなったなあ、やばいかなあ、
ぐらいで石鹸を使う方が良いと、個人的には思います。
週1とか2でも良いのでは?
もしくは、油っぽいとこだけは毎日とか。
記載:2015年08月頃
手を洗うとか、顔を洗うとか固形石鹸を使って洗う事もありますが、
ベタベタした油が減ります。
石鹸は、油で出来た商品なのになぜ油が取れるかよくわかりません。
そもそも石鹸がよくわかりません。
そこで調べた覚書です。
・固形石鹸の材料
・動植物の油脂(ゆし)、ようは油。
油脂が、動物性のもの:40℃から60℃で、洗浄力が強い。だが、低温では溶けにくく洗浄力が落ちる。
油脂が、植物性のもの:洗浄力は弱い。だが、20℃から40℃の低温でも溶けやすい。
・アルカリ剤。水酸化ナトリウム(固形や粉石鹸にする)や水酸化カリウム(液体石鹸にする)。
これを煮たりして化合反応で出来るのが、
界面活性剤(かいめんかっせいざい)で、
界面というのは、わかりやすく言うと表面。
界面活性剤というのは、
水と油のように、本来は混ざり合わない者同士をくっつけ、
水になじみやすい部分と、油になじみやすい部分を持ったものにしたもの。
表面を同士をくっつける事になります。
くっつきにくい、気体と液体・個体と液体・液体と液体などをくっつける。
石鹸の場合、水と油ではなく、アルカリ剤と油脂をくっつけた物になります。
なので、石鹸自体が界面活性剤。
結局は、石鹸の場合も化学で合成しているので、「合成界面活性剤」なのですが、
天然なものなので「天然合成界面活性剤」。
それを天然なんで、合成は消そうという事からか、
一般的にはただの「界面活性剤」という名称にしているようです。
ここがややこしくなります。
「界面活性剤を不使用」と書いている石鹸は、
多分、嘘で、本来は「合成界面活性剤を不使用」という事で、
界面活性剤ではあると思われます。
石鹸は界面活性剤の一種で、
脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムというもので、
それを「純石鹸」、ここでは「石鹸」という。
ただ、「純石鹸」と世にいう色々入った「なんとか石鹸」は切り離して考えた方が良いかと思います。
純石鹸は、体には無害とされていて、水の汚染も少ないと言われている。
でも、純石鹸は高価。
石鹸は、油とかで出来ているけど、他のと混ざって、界面活性剤というものになっているのです。
その材料に、
植物や動物から抽出された香料など。
を加えた物が、「添加物入り石鹸」とかいう。
・界面活性剤と合成界面活性剤の違い
石鹸である界面活性剤は上のように作るようですが、
これとは違い、
人が作った化学的な安価で作るものがあり、
人が作った化学的な界面活性剤を
「合成洗剤」といい、
それをやっと「合成界面活性剤」という。
本当は、
こういうのを「化学的合成界面活性剤」
純石鹸を、「天然合成界面活性剤」というのが良いんだと思いますが、
そういう言われ方はしないで、
一般に、人が会社が作った化学的な原料で作った
界面活性剤を「合成界面活性剤」というようです。
自然界には存在しないもの。
原料に石油や油脂を使い化学的に合成される。
原料を化学的にどこかの会社が作った合成されたものになり、
原料が天然物の「純石鹸」ではない。
普通のシャンプーとかは、これを使って作っているらしいです。
でも、これは純石鹸とは違い、体には無害とは言えないらしい、
水の汚染もあるかも知れないらしい。
これら混ぜた「複合石鹸」というのもあるらしいです。
一般的にはこういう風になるかと思います。
天然原料由来=界面活性剤(石鹸とか)
化学合成原料由来=合成界面活性剤(安いシャンプーとか)
・なぜ汚れが落ちるのか?
油と水を混ざり合わせる為、汚れを浮かす事が出来る。
例を書きます。
人が、水だけで、体を洗おうとする場合、
人の油、そして1日放置された汚れには水に溶けない人の油が付いている事が多い。
水と油は犬猿の仲ですので、
水だけで流したって(もちろん落とせるものが多いですが)、
油、細かい汚れはあまり取れないというか、効率が悪い。
今度は、石鹸。
人が、石鹸(界面活性剤)で体を洗おうとする場合、
体の表面に油が付いてます。
水で濡らしたタオルに石鹸を付けます。
で、洗います。
界面活性剤の油や水と仲良くする成分が、汚れなどに染み込みやすくなる。
そして、油や汚れなどとくっついて(その成分で、油が水を弾くから油が水に引っ付くに変える)
とってしまう(引っ張るイメージ?)。
イメージでは浮いた状態になる。
それをシャワーとかの水で流すと、油や汚れが一緒に流れて行く。
でもその代り、
あまり使い過ぎると、肌の油も必要以上にとれちゃって、肌が乾燥して、
肌のバリア能力を低下、肌の水分を守れなくなったりする。
乾燥肌の人は、あまり頻繁に石鹸を使うのは良くないかと思います。
ですので、石鹸を毎日使うのは、私は良くないのではないかなと思います。
皮膚の為に、油っぽくなったなあ、やばいかなあ、
ぐらいで石鹸を使う方が良いと、個人的には思います。
週1とか2でも良いのでは?
もしくは、油っぽいとこだけは毎日とか。
記載:2015年08月頃
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<No.2> ゆるにゃん
子供の私にも分かりやすかたです!!
(2021/08/15)
<No.1> 石鹸
石鹸の方が、良く落ちるんだぁ
(2019/03/04)
子供の私にも分かりやすかたです!!
(2021/08/15)
<No.1> 石鹸
石鹸の方が、良く落ちるんだぁ
(2019/03/04)
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