冥王星ってどんな星?
☆冥王星ってどんな星?
2015年7月14日、アメリカの無人探査機「ニューホライズンズ」が、
冥王星のそば(約1万3700キロメートル)にたどり着いたそうです(正確には接近通過)。
接近成功の信号が地球に届いたのは、15日。
「ホライズン」ではなく「ホライズンズ」。
写真は、接近までにちょくちょく送って来ていたそうです。
これで、人類が作った探査機が、太陽系の有名な9つの惑星(冥王星含む)の全てに到達した事になります。
冥王星というと、太陽から遠いので、寒い星で、
太陽系の惑星から最近外されて、準惑星になったというのは知っていますが
もう少しだけ詳しく調べた覚書です。
冥王星については、以前、
太陽系の惑星の簡単特徴で
調べているんですが、その際の簡単特徴の記述をこのページにも
置いておきます。
・めいおうせい。Pluto。プルートー。
・衛星は5個。「カロン」「ステュクス」「ニクス」「ケルベロス」「ヒドラ」。
昔(1978年より前)は、衛星はないとの事でした。
・直径は2320キロメートル。地球の5分の1くらい。
(2015年にニューホライズンズの観測で冥王星の直径は約2370キロとわかったそうです。)
・零下200℃くらい。
・大気は、窒素等。
・表面はにはメタンや窒素の氷が豊富
・1930年にアメリカ人のクライド・トンボーさん(イリノイ州 ストリーター出身)が発見。
・ディズニーの犬みたいなキャラ「プルート」も冥王星から名付けられたともいわれる事があるようです。
2006年の国際天文学連合総会で、惑星の基準が決められて、
準惑星という事になってしまい、現在は、惑星とは呼ばないらしいです。
基礎が以上として、更に書いていきます。
地球からの距離は、48億キロメートルから54億キロメートルもあるようです。
これは、地球と同じ軌道(太陽の周りの周り方)をしていないので
地球がどの位置かで距離が変わってしまうからのようです。
48億キロメートルなんて距離があり過ぎて想像できません。
地球と太陽の距離の32倍もあるようです。
地球より小さい月の直径が約3470キロメートル。
冥王星の直径は2320キロメートルで、月より小さい星です。
クライド・トンボーさんはよくそんなものを発見しましたね。
人が乗った物が宇宙を行けたのは、「月」がせいぜいです。
冥王星にはまだもちろん行けませんが、
どれくらいの時間が掛るか知りたくもなります。
新幹線ではもちろん宇宙は行けませんが、
時速300Kmの新幹線で行ったとしたら
4800000000キロメートル÷300キロメートル=16000000時間
16000000時間÷24時間=約666667日。
666667日÷365日=1826年。
約1826年かかるという程、遠い所になるかと思います。
もしスペースシャトルで行けたとして、
スペースシャトルが、時速2万8000キロメートルだとすると
4800000000キロメートル÷28000キロメートル=約171429時間
171429時間÷24時間=約7143日。
7143日÷365日=約20年。
光なら4時間30分から5時間程度。
無人の探査機器、ニューホライズンズは、
2006年に打ち上げて、2015年に冥王星付近に到着したので、
9年程かかったようです。
冥王星にある無人探査機から写真を送っても、
初めの到着まで、1日くらい掛るようです。
2015年の無人探査船の最接近では、7月13日に撮影した画像は、
7月15日に一部発表されました。
約8ギガバイトのフラッシュメモリに蓄積して、
通信速度800bpsで地球に送信するそうです。
すべてのデータの送信が完了するのは、来年との事。
ニューホライズンズは、465kgくらい。
原子力電池(240Wらしい)で動いているそうです。
カラー写真を撮れるカメラ、大気の分析をする装置、通信する装置などが
付いているそうです。
冥王星最接近時の速度は、1秒で14キロメートルだったそうで、
すごい速度でも、あまりぶれずに撮れるカメラのようです。
目的は、冥王星を含む太陽系外縁天体の初探査。
打ち上げ費用は、約800億円。
そして、なんと、初めに冥王星を発見したクライド・トンボーさんの遺灰は、
ニューホライズンズに搭載されているそうです。
冥王星通過後、太陽系の外縁「カイパーベルト」という所に向かう。
3500メートルを超える氷の山があるらしい。
地表にクレーター(隕石衝突などで出来る)が見られない箇所があり、
それは地表が動いたと考えられ冥王星が最近も活動しているかも知れない。
もしくは、冥王星の重力がとても弱くて隕石が当たらない可能性。
衛星「カロン」の北極域に黒い部分。鉱物では?
ニューホライズンズからの冥王星の情報がニュースなどでも発表されるかと思いますので
その時、わかった事などあれば追加予定です。
記載:2015年07月頃
2015年7月14日、アメリカの無人探査機「ニューホライズンズ」が、
冥王星のそば(約1万3700キロメートル)にたどり着いたそうです(正確には接近通過)。
接近成功の信号が地球に届いたのは、15日。
「ホライズン」ではなく「ホライズンズ」。
写真は、接近までにちょくちょく送って来ていたそうです。
これで、人類が作った探査機が、太陽系の有名な9つの惑星(冥王星含む)の全てに到達した事になります。
冥王星というと、太陽から遠いので、寒い星で、
太陽系の惑星から最近外されて、準惑星になったというのは知っていますが
もう少しだけ詳しく調べた覚書です。
冥王星については、以前、
太陽系の惑星の簡単特徴で
調べているんですが、その際の簡単特徴の記述をこのページにも
置いておきます。
・めいおうせい。Pluto。プルートー。
・衛星は5個。「カロン」「ステュクス」「ニクス」「ケルベロス」「ヒドラ」。
昔(1978年より前)は、衛星はないとの事でした。
・直径は2320キロメートル。地球の5分の1くらい。
(2015年にニューホライズンズの観測で冥王星の直径は約2370キロとわかったそうです。)
・零下200℃くらい。
・大気は、窒素等。
・表面はにはメタンや窒素の氷が豊富
・1930年にアメリカ人のクライド・トンボーさん(イリノイ州 ストリーター出身)が発見。
・ディズニーの犬みたいなキャラ「プルート」も冥王星から名付けられたともいわれる事があるようです。
2006年の国際天文学連合総会で、惑星の基準が決められて、
準惑星という事になってしまい、現在は、惑星とは呼ばないらしいです。
基礎が以上として、更に書いていきます。
・地球からの距離
地球からの距離は、48億キロメートルから54億キロメートルもあるようです。
これは、地球と同じ軌道(太陽の周りの周り方)をしていないので
地球がどの位置かで距離が変わってしまうからのようです。
48億キロメートルなんて距離があり過ぎて想像できません。
地球と太陽の距離の32倍もあるようです。
・地球の月より小さい
地球より小さい月の直径が約3470キロメートル。
冥王星の直径は2320キロメートルで、月より小さい星です。
クライド・トンボーさんはよくそんなものを発見しましたね。
・冥王星まで行くとすると?
人が乗った物が宇宙を行けたのは、「月」がせいぜいです。
冥王星にはまだもちろん行けませんが、
どれくらいの時間が掛るか知りたくもなります。
新幹線ではもちろん宇宙は行けませんが、
時速300Kmの新幹線で行ったとしたら
4800000000キロメートル÷300キロメートル=16000000時間
16000000時間÷24時間=約666667日。
666667日÷365日=1826年。
約1826年かかるという程、遠い所になるかと思います。
もしスペースシャトルで行けたとして、
スペースシャトルが、時速2万8000キロメートルだとすると
4800000000キロメートル÷28000キロメートル=約171429時間
171429時間÷24時間=約7143日。
7143日÷365日=約20年。
光なら4時間30分から5時間程度。
無人の探査機器、ニューホライズンズは、
2006年に打ち上げて、2015年に冥王星付近に到着したので、
9年程かかったようです。
冥王星にある無人探査機から写真を送っても、
初めの到着まで、1日くらい掛るようです。
2015年の無人探査船の最接近では、7月13日に撮影した画像は、
7月15日に一部発表されました。
・ニューホライズンズの観測データは?
約8ギガバイトのフラッシュメモリに蓄積して、
通信速度800bpsで地球に送信するそうです。
すべてのデータの送信が完了するのは、来年との事。
・無人探査機ニューホライズンズの豆知識
ニューホライズンズは、465kgくらい。
原子力電池(240Wらしい)で動いているそうです。
カラー写真を撮れるカメラ、大気の分析をする装置、通信する装置などが
付いているそうです。
冥王星最接近時の速度は、1秒で14キロメートルだったそうで、
すごい速度でも、あまりぶれずに撮れるカメラのようです。
目的は、冥王星を含む太陽系外縁天体の初探査。
打ち上げ費用は、約800億円。
そして、なんと、初めに冥王星を発見したクライド・トンボーさんの遺灰は、
ニューホライズンズに搭載されているそうです。
冥王星通過後、太陽系の外縁「カイパーベルト」という所に向かう。
・ニューホライズンズの観測データからわかった事など
3500メートルを超える氷の山があるらしい。
地表にクレーター(隕石衝突などで出来る)が見られない箇所があり、
それは地表が動いたと考えられ冥王星が最近も活動しているかも知れない。
もしくは、冥王星の重力がとても弱くて隕石が当たらない可能性。
衛星「カロン」の北極域に黒い部分。鉱物では?
・感想など
ニューホライズンズからの冥王星の情報がニュースなどでも発表されるかと思いますので
その時、わかった事などあれば追加予定です。
記載:2015年07月頃
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