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地球温暖化でなぜ南極の氷が増えるのか?

☆地球温暖化でなぜ南極の氷が増えるのか?

地球温暖化といわれていますが、なぜか、NASAの発表では
南極の氷が増えているそうです。
なぜなんでしょう?





・NASAの発表


1992年から2001年。年間1120億トン、南極の氷が増えた。
2003年から2008年。年間820億トン、南極の氷が増えた。

国連は、減っていると言って来たので、食い違いが生まれています。

でも、NASAは、人工衛星を使って氷の厚さの観測をしたそうなんで、
多分、増えているんでしょう。

・なぜ地球温暖化でも南極の氷は増えるのか?


南極は、北極と違って、地面の上に、氷が乗っかっています。
また、南極の周りは、北極と違って海ばっかり。

① 南極大陸から氷が海に落ちる。
② 氷が海を流れて、暖かい海水の所に行く。
③ 暖かい海水の所で、氷が溶ける。
④ 暖かい海水の所で、水蒸気が蒸発。
⑤ 空を通って、水蒸気が南極の方に行く。
⑥ 水蒸気が雪となって、
⑦ 南極大陸に落ちる。
⑧ また南極大陸で氷となる。
⑨ ①から⑧を繰り返す。

これが普通の氷の流れ。

温暖化が強くなると、蒸発量が増える。

① 南極大陸から氷が海に落ちる。
② 氷が海を流れて、暖かい海水の所に行く。
③ 暖かい海水の所で、氷が溶ける。
④ 暖かい海水の所で、水蒸気が蒸発。
  ここで、暑いので蒸発が多く起こる。いっぱい蒸発。
⑤ 空を通って、水蒸気が南極の方に行く。
⑥ 水蒸気が雪となって、
結果的に、雪が多くなってプラスされ南極大陸に落ちる。
⑧ また南極大陸で氷となる。
⑨ ①から⑧を繰り返す。

結果、南極の氷が増える。

温暖化が強くなると、南極の氷が溶ける量も増えますが、
それより供給される水蒸気が多くなって、結果的に、
南極の氷が増えているという説があるそうです。

・北極の氷は増えないのか?


北極の氷は、減ったり増えたりを繰り返していて、
どちらかといと、減っている傾向にあるそうです。

南極の氷が増えるなら、北極の氷も増えそうなものですが、
そうではなく、
南極の周りは海ばっかりですが、
北極の周りは陸地が多いので、
蒸発する水蒸気は、少ないようで、
温暖化で、北極の氷が溶ける量は増えても、
供給される水蒸気は多くなってもそれほどではなく、
結果的に、北極の氷は増える傾向ではないらしいです。

・感想など


地球が温暖化すると、普通、氷が少なくなるイメージがあったので、
驚きました。
こういう因果関係もあるようです。

ですが、これは説で、
氷が増える量は減っていますので、この説明では合わない事があるかも知れません。
また、ただ南極辺りが温暖化しているのではなく、寒冷化しているのかも知れません。






記載:2015年11月頃

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