風速の威力や風での被害
☆風速の威力や風での被害
どうも1時間でどれだけ進むという時速と違って、風速はわかりにくいです。
風速の場合、風速がどれくらいだと、どういう事になるかという威力も関連するのがわかりにくい事の1つかと思います。
空気が、風として移動する速さのこと。
風速は、秒速で表される。
1秒間に、空気がどれだけ移動するか? という事になる。
風速30メートルなら、1秒間に、空気が30メートル移動するという事になる。
ただ、風は、常に同じ速さでは吹かない。
通常は、10分間の平均風速を出し、風速を表す。
そういうわけで「/秒」は、10分間の平均風速を1秒にしたものになる。
通常、風速とだけ言うと、
瞬間風速ではなく、平均風速をいう。
瞬間的に吹く風の速さの事は、瞬間風速という。
通常、風速と言うと
瞬間風速ではなく、平均風速をいう。
テレビの天気ニュースでよく言われるのは、最大で風速?メートルの予想とか、
最大で風速?メートルを記録とかいう事で、
風速50メートルなら、10分間の平均の風の速度を出し、1秒にし、
1秒間に、空気が50メートルの移動(風)を予想とか記録したという事になる。
瞬間風速なら、瞬間風速と言う(はず)。
最大風速:平均風速の最大の風速
最大瞬間風速:瞬間風速の最大の風速
ずっと同じ風速ではない事が多いので、単純に秒速を時速にすることで、
風の時速を表す事は普通しない。
例:風速40メートル/秒。
1秒で40メートルの風ではあるが、1時間(3600秒)で、40メートル×3600秒で、
時速14万4000メートル(時速144キロメートル)にはなるが、
ずっと風速40メートルではなく、強弱があるので、普通時速では言わない。
気象庁の気象台、測候所などで、風速を測っている。(気象庁では全国約60か所)
風速は、観測所の周囲に障害物がないところで、
地上から10メートルくらいの高さの、
風速計で測っているので、
自分のいる環境によっては、ビルがあったり山があったりで、全然違ったりもする。
平均風速であるか、瞬間風速であるかで、異なる。
通常、風速というと平均風速をいう。
・平均風速の場合の予報用語
どうも1時間でどれだけ進むという時速と違って、風速はわかりにくいです。
風速の場合、風速がどれくらいだと、どういう事になるかという威力も関連するのがわかりにくい事の1つかと思います。
・風速とは?
空気が、風として移動する速さのこと。
風速は、秒速で表される。
1秒間に、空気がどれだけ移動するか? という事になる。
風速30メートルなら、1秒間に、空気が30メートル移動するという事になる。
ただ、風は、常に同じ速さでは吹かない。
通常は、10分間の平均風速を出し、風速を表す。
そういうわけで「/秒」は、10分間の平均風速を1秒にしたものになる。
通常、風速とだけ言うと、
瞬間風速ではなく、平均風速をいう。
・平均風速と瞬間風速の違い
瞬間的に吹く風の速さの事は、瞬間風速という。
通常、風速と言うと
瞬間風速ではなく、平均風速をいう。
テレビの天気ニュースでよく言われるのは、最大で風速?メートルの予想とか、
最大で風速?メートルを記録とかいう事で、
風速50メートルなら、10分間の平均の風の速度を出し、1秒にし、
1秒間に、空気が50メートルの移動(風)を予想とか記録したという事になる。
瞬間風速なら、瞬間風速と言う(はず)。
最大風速:平均風速の最大の風速
最大瞬間風速:瞬間風速の最大の風速
・風速を時速に直す?
ずっと同じ風速ではない事が多いので、単純に秒速を時速にすることで、
風の時速を表す事は普通しない。
例:風速40メートル/秒。
1秒で40メートルの風ではあるが、1時間(3600秒)で、40メートル×3600秒で、
時速14万4000メートル(時速144キロメートル)にはなるが、
ずっと風速40メートルではなく、強弱があるので、普通時速では言わない。
・風速を測っている所と実際の風速
気象庁の気象台、測候所などで、風速を測っている。(気象庁では全国約60か所)
風速は、観測所の周囲に障害物がないところで、
地上から10メートルくらいの高さの、
風速計で測っているので、
自分のいる環境によっては、ビルがあったり山があったりで、全然違ったりもする。
・予報用語での風速の表し方
平均風速であるか、瞬間風速であるかで、異なる。
通常、風速というと平均風速をいう。
・平均風速の場合の予報用語
この場合、10分間の平均風速を出し、風速を表す。
ここでいう「/秒」は、10分間の平均風速を1秒にしたもの。
やや強い風:平均風速10メートル/秒以上~15メートル/秒未満
強い風:平均風速15メートル/秒以上~20メートル/秒未満
非常に強い風:平均風速20メートル/秒以上~30メートル/秒未満
猛烈な風:平均風速30メートル/秒以上~
・瞬間風速の場合の予報用語
瞬間的に吹く風の速さをいい、
通常、10分間の平均風速の1.5倍くらいになる事が多い。
平均風速15メートル/秒なら、だいたい、瞬間風速20メートル/秒。
平均風速20メートル/秒なら、だいたい、瞬間風速30メートル/秒。
平均風速40メートル/秒なら、だいたい、瞬間風速60メートル/秒。
が、3倍以上になる事もある。
予報用語。
やや強い風:瞬間風速10メートル/秒以上~20メートル/秒未満
強い風:瞬間風速30メートル/秒以上~40メートル/秒未満
非常に強い風:瞬間風速40メートル/秒以上~50メートル/秒未満
猛烈な風:瞬間風速60メートル/秒以上~
・風速の威力による被害の例など(平均風速)
風速10メートル/秒
ここは平均風速「やや強い風」。
木が激しく揺れる。傘が壊されたりする。
風速15メートル/秒
ここから平均風速「強い風」。
ビニールハウスが壊れ始める。
風速20メートル/秒
ここから平均風速「非常に強い風」。
小さい子供は、飛ばされそうになる。
風速30メートル/秒
ここから平均風速「猛烈な風」とても危険。
やわい木造家屋が倒れる可能性。
電柱が倒れる可能性。
風速40~54メートル/秒
非常に強い猛烈な風。
立っているのがきつい、止まっている車が時折浮かぶ 看板が飛ぶなど。
風速50メートル/秒
木造家屋が倒れる可能性。
木は根こそぎ。
風速55メートル/秒
車が風に引きずられて行く事もある(2012年 台風17号など)
風速60メートル/秒
鉄塔が曲がる。
最大風速60メートルで、「特別警報」が発表。
風速67メートル/秒以上
台風ならスーパー台風に認定。
風速70メートル/秒
窓ガラスが割れ、部屋の中は洗濯機状態。
風速75メートル/秒
(1959年 伊勢湾台風の最大風速。住家全壊36,135棟。)
(1961年 第2室戸台風の最大風速。住家全壊: 15,238 棟。)
風速78メートル/秒
ひどいです。
(2005年 アメリカ南東部 カトリーナ 30万軒以上が全半壊 )
風速90メートル/秒
ひどいです
(2013年11月 フィリピン レイテ島 台風30号 ハイエン 114万軒以上が全半壊 )
風速100メートル/秒
小石が弾丸。あらゆるものが凶器となる。
鉄筋コンクリートビルはもつらしいが、ガラスは駄目。
(2013年11月 フィリピン レイテ島 台風30号で最大風速105メートル/秒との情報もあります。)
・日本の最大瞬間風速
「瞬間最大風速」という人もいるが、
正しくは、「最大瞬間風速」らしい。
最大瞬間風速91メートル/秒
1966年 富士山。
山の上で、観測されたらしいが、
通常、日本の最大瞬間風速と言われると、これは除かれている事が多い。
最大瞬間風速85.3メートル/秒
1966年 日本の沖縄県の宮古島。
第2宮古島台風。
地上の観測史上1位?
最大瞬間風速84.5メートル/秒
1961年 日本の高知県の室戸岬
・感想など
温暖化の影響で、研究者のシミュレーションによると、
2080年頃には、風速80メートル以上の台風が来る可能性があるそうです。
こわいです。
最近、家屋の倒壊では、地震ばかり気にしている人が多いようですが、
風も気にしている方が良いかと思います。
記載:2016年10月頃
瞬間的に吹く風の速さをいい、
通常、10分間の平均風速の1.5倍くらいになる事が多い。
平均風速15メートル/秒なら、だいたい、瞬間風速20メートル/秒。
平均風速20メートル/秒なら、だいたい、瞬間風速30メートル/秒。
平均風速40メートル/秒なら、だいたい、瞬間風速60メートル/秒。
が、3倍以上になる事もある。
予報用語。
やや強い風:瞬間風速10メートル/秒以上~20メートル/秒未満
強い風:瞬間風速30メートル/秒以上~40メートル/秒未満
非常に強い風:瞬間風速40メートル/秒以上~50メートル/秒未満
猛烈な風:瞬間風速60メートル/秒以上~
・風速の威力による被害の例など(平均風速)
風速10メートル/秒
ここは平均風速「やや強い風」。
木が激しく揺れる。傘が壊されたりする。
風速15メートル/秒
ここから平均風速「強い風」。
ビニールハウスが壊れ始める。
風速20メートル/秒
ここから平均風速「非常に強い風」。
小さい子供は、飛ばされそうになる。
風速30メートル/秒
ここから平均風速「猛烈な風」とても危険。
やわい木造家屋が倒れる可能性。
電柱が倒れる可能性。
風速40~54メートル/秒
非常に強い猛烈な風。
立っているのがきつい、止まっている車が時折浮かぶ 看板が飛ぶなど。
風速50メートル/秒
木造家屋が倒れる可能性。
木は根こそぎ。
風速55メートル/秒
車が風に引きずられて行く事もある(2012年 台風17号など)
風速60メートル/秒
鉄塔が曲がる。
最大風速60メートルで、「特別警報」が発表。
風速67メートル/秒以上
台風ならスーパー台風に認定。
風速70メートル/秒
窓ガラスが割れ、部屋の中は洗濯機状態。
風速75メートル/秒
(1959年 伊勢湾台風の最大風速。住家全壊36,135棟。)
(1961年 第2室戸台風の最大風速。住家全壊: 15,238 棟。)
風速78メートル/秒
ひどいです。
(2005年 アメリカ南東部 カトリーナ 30万軒以上が全半壊 )
風速90メートル/秒
ひどいです
(2013年11月 フィリピン レイテ島 台風30号 ハイエン 114万軒以上が全半壊 )
風速100メートル/秒
小石が弾丸。あらゆるものが凶器となる。
鉄筋コンクリートビルはもつらしいが、ガラスは駄目。
(2013年11月 フィリピン レイテ島 台風30号で最大風速105メートル/秒との情報もあります。)
・日本の最大瞬間風速
「瞬間最大風速」という人もいるが、
正しくは、「最大瞬間風速」らしい。
最大瞬間風速91メートル/秒
1966年 富士山。
山の上で、観測されたらしいが、
通常、日本の最大瞬間風速と言われると、これは除かれている事が多い。
最大瞬間風速85.3メートル/秒
1966年 日本の沖縄県の宮古島。
第2宮古島台風。
地上の観測史上1位?
最大瞬間風速84.5メートル/秒
1961年 日本の高知県の室戸岬
・感想など
温暖化の影響で、研究者のシミュレーションによると、
2080年頃には、風速80メートル以上の台風が来る可能性があるそうです。
こわいです。
最近、家屋の倒壊では、地震ばかり気にしている人が多いようですが、
風も気にしている方が良いかと思います。
記載:2016年10月頃
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