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シーベルト早見表

☆シーベルト早見表

2011年3月の福島原発問題で、シーベルトの値が次々出てきて混乱しています。
分かる範囲でまとめた早見表を作成しました。
(以下、個人の覚書ですので、間違いがあるかも知れません。信用しないで下さい。
 随時追加予定です。ベクレルはこちら。)

放射線は受ければ受けるほどリスクが上がるそうです。



追記:2011.07.22

私見です。

2011.07.22頃、食品安全委員会は、
自然界から受ける放射線被曝以外の内部被曝と外部被曝をあわせた生涯の累積線量。
この値を超えるべきでないとの値を100ミリシーベルトとする事を
26日の会合で正式決定するらしいですが・・・。

下でも書いたように、CTだけでも1回約7ミリシーベルトです。
CTを生涯で15回受けたら100を超えますよね。
自然界から受ける放射線被曝以外は、多分、CTだけじゃないでしょう。

これを考えた上で、生涯100ミリシーベルトというのは、
「生涯で考えれば、原発の事故がなかったとしても累積100ミリシーベルトは行く。
 だから、がんになっても原発の事故のせいじゃないよ」
と、もしかしたら言おうとしているのかも知れません。

電力会社の味方になって、責任逃れの危険な事を決定するつもりなのではと思ってしまいます。
悪いほうに考えすぎかも知れませんが。

単純に、自然界以外で100ミリ以上は危険だと言っているなら良いのですが。


生涯で累積100ミリシーベルトで、もし、がんのリスクが上がるのなら、
福島原発の近くの場所の人は、この2011年のたった1年で
20ミリシーベルト近く受けてしまうので・・・・、(もう書きません)。


全国各地で、内部被爆は進んでいるんでしょうね・・・。



追記:2011.06.13

本日で、福島市の累積表の更新は停止しますが・・・。
福島市より酷いところはもっと多いです。


私見です。

行政は、危険と分かっていても大勢が移動する場所や環境を整える事が出来ないなら、
安全と主張するかも知れません。

危険な地帯で、年間、外部被爆だけで、発表される値を受けるとしたら、
内部被爆を含めれば、普通、安全とはいえないと思えます。
20年後を考えれば、お年寄りはリスクが低いかも知れませんが、
子供や若者はどうなっているか考えると不安です。
例えば、プルトニウムをちょっとでも吸い込んでいたら「肺がん」になる確率がすごく高いらしいです。

例えば、行政は、労働問題とかであっても殆ど動いてくれません。
行政には、法律にない事柄「理不尽だ」「未知の危険」というのは通らないです。
(法律もあり動けないのかも知れないですが、誠意や情熱に欠ける)
行政の指示後では遅いかも知れません。
昔からなのかも知れませんが、自分で自分を守るしかないのかも知れません。

出来るなら自分で計算して年間累積してみましょう。
足し算と掛け算が出来れば多分計算できます。

福島県であれば、
こちらのデータも、正しいかどうか知りませんが使えるでしょう。

そして、外部被爆(外から受ける分)+内部被爆(食べ飲み分)で考えないと駄目なんでしょう。
発表している値は、外部被爆だけでしょうから。



<注意>以下の情報は正しいとは限りません。

放射線による人体への影響度合いを表す単位を「シーベルト」といいます。
表の単位は、ミリシーベルトです。
放射線量 内容 どれくらいの期間の場合か 仮定
1日なら
仮定
1年なら
0.019 2011年03月14日~04月20日
東京にいた人の被ばく量(外部被ばく分)
(テレビからの情報)
38日 0.0005 0.1825
0.05 胸部X線検査 1回 - -
0.05 原子力発電所(通常時)の事業所境界での線量 1年間 0.0001 0.05
0.097 2011年03月14日~04月20日
東京にいた人の被ばく量(内部被ばく分)
(テレビからの情報)
38日 0.0025 0.93
0.116 2011年03月14日~04月20日
東京にいた人の被ばく量(外部+内部被ばく)
(テレビからの情報)
38日 0.00305 1.114
0.2 日本-アメリカ間を飛行機で1往復 1回 - -
0.6 胃のX線検査 1回 - -
1.0 一般人がさらされてよいとされている
人工放射線の限度
1年間 0.003 1.0
1.2 2011年03月13日
福島県 福島第1原発 敷地境界付近の線量
1.4 日本人が浴びる自然被爆量 1年間 0.004 1.4
1.4 2011年03月25日
福島県 福島第1原発から北西30キロ地点で検出された最大値
1日 1.4 511
2.4 自然環境(宇宙・大気・大地・食品から)から
1人が受ける放射線の世界平均
1年間 0.007 2.4
1.7 2011年03月14日~21日
福島県 福島第1原発から北西65キロ地点検出された最大値
1日 1.7 621
5以下 食品の暫定基準値(放射性セシウム)年間被曝線量(2011年07月22日時点) 年間 0.01369 5
6.9 CTスキャン検診 1回 -
20 2011年04月19日
文部科学省が定めた
福島県の保育園、幼稚園、小中学校の
校庭利用にあたって放射線量の上限
1年 0.055 20
46 1986年? チェルノブイリ原発事故
半径25~30 km
1時間?
50 放射線業務従事者がさらされてよい放射線の限度 1年間 0.137 50
100以下 食品安全委員会
成人1人当たり、自然界から受ける放射線被曝以外の内部被曝と外部被曝をあわせた生涯の累積線量。
この値を超えるべきでないとの意見の値。
(2011年07月22日時点)
生涯 - -
100 実際に人体に影響が及ぶ値
(と言われている値)
1年間(?) 0.27 100
150 軽度のむかつき 1回
いちどに浴びると
- -
165 1986年 チェルノブイリ原発事故
クリーンアップ労働者の受けた放射線
1年間 0.45 165
250 白血球の一時的減少 1回
いちどに浴びると
-
400 宇宙ステーションに滞在した時 1年間 1.1 400
400 2011年03月15日
福島県 福島第1原発 3号機付近
1時間 9600 146,000
400 2011年03月24日
福島県 福島第1原発 3号機
原発復旧作業員3人が被曝
汚染された水たまりの水表面
1時間 9600 146,000
500 リンパ球の減少 1回
いちどに浴びると
- -
540 1986年? チェルノブイリ原発事故
半径3~7 km
1時間?
700 2011年05月09日
福島県 福島第1原発 1号機 建屋2階
原子炉格納容器入り口上部の作業台周辺
1時間 16,800 6,132,000
1,000 急性放射線障害。悪心(吐き気)、
嘔吐など。水晶体混濁
1回
いちどに浴びると
- -
1,000 2011年03月27日
福島県 福島第1原発 2号機
汚染された水たまりの水表面
1時間 24,000 8,760,000
2,000 出血、脱毛など。5%の人が死亡する 1回
いちどに浴びると
- -
3,000-
5,000
50%の人が死亡する。 1回
いちどに浴びると
- -
5,000 永久不妊 1回
いちどに浴びると
- -
6,000-
10,000
意識障害99%の人が死亡する 1回
いちどに浴びると
- -
10,000 2011年08月01日 発表
福島県 福島第一原子力発電所
1・2号機原子炉建屋近くにある主排気筒の地面近く
1時間 240,000 87,600,000
6,000-
20,000
1999年09月30日
東海村JCO臨界事故で死亡した作業員が受けた量
1回
いちどに浴びると
- -
50,000 全身障害 2日以内に死亡 1回
いちどに浴びると
- -
1,750,000 1986年 チェルノブイリ原発事故

 仮定は、そのままの値で放射線が常に出ている場合です。

 単位の変換をする場合は、
 1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト
 1000ミリシーベルト=1シーベルト
 です。単位が事象によってまちまちなので、間違いやすいです。





人体に影響が及ばないといわれている値は?


 (放射能被害はこれまで蓄積された情報が少なく、正確なデータはないようです)
 (少ないから安全とはいえません)
 (放射線は受ければ受けるほどリスクが上がるそうです)
 (実際に人体に影響が及ぶ値が、年間100ミリシーベルトではないかも知れません。
  障害だという話もあります)
 (以下は、知っている情報からの計算です)

 自然環境(宇宙・大気・大地・食品から)から1人が受ける放射線の世界平均が、
 年間2.4ミリシーベルトらしいですので、2.4/365で、
 1日で、0.007ミリシーベルトです。

 実際に人体に影響が及ぶ値が、年間100ミリシーベルトということですので、
 最大限度値が、99となり、99/365で、
 0.27ミリシーベルトとなります。

 よって、
 1日なら、0.007ミリシーベルト~0.27ミリシーベルトまでの間、
 1年なら、2.4ミリシーベルト~99ミリシーベルトまでの間
 であれば、
 実際に人体に影響が及ばない値(限度値?)という事になります。
 (本当に実際に人体に影響が及ぶ値が、年間100ミリシーベルトであればですよ)

 簡単に書くと、本当なのかは置いておいて、初期の発表上では、
 1年であれば最大99ミリシーベルト
 (1日で換算するなら0.27ミリシーベルト)までの放射線量なら多分影響はないはず

 という事になります。
 (本当なのかは別として、以前の発表上では。
  子供に99ミリシーベルトは駄目かと。
  1年で100ミリ前後を受けて普通大丈夫とは言わないでしょう)
 (放射線は受ければ受けるほどリスクが上がるそうです)

 (成人であれば年 500ミリシーベルトまで大丈夫といった
  記述のあるページもありますが、どうなんでしょう)

 CTスキャン検診は、1回 6.9とミリシーベルトと、
 超えていますが、普通、年に何回もしませんし、
 大丈夫なんでしょう。

 例えば、年に4回アメリカに行き、2回CTをしたとして、放射線を平均範囲で浴びた人は、
 平均放射線1年分(2.4ミリシーベルト)+ 
 CTスキャン2回分(6.9×2=12.4ミリシーベルト)+ 
 アメリカ往復4回分(0.4×4=1.6ミリシーベルト)=

 16.4ミリシーベルトとなり、
 上記の安心値(2.4ミリシーベルト~99ミリシーベルト)までの間
 であるので、計算上では、安心安心となります。





人体に影響が及ぶといわれている値は?


 1年間で、100ミリシーベルトを超えていれば、人体に影響が及ぶとされています。
 (実際は、本当かどうかは分かりません)

 (以下は、限度が1年間で100ミリシーベルト場合です)
 (生涯で100ミリシーベルトとも言われています。
  発表は迷走中です。
  しかし、データが正しいとして、ちょっと考えれば分かると思いますが、
  生涯100なんて海外旅行やCTすればすぐ超えそうなんですが)

 例えば、2011年03月14日~21日の間 福島第1原発から北西65キロ地点では、
 最大で1.7ミリシーベルトを検出したらしいですが、
 仮定の話、その最大状態が1年間続いたとすれば(続いたとすればですよ)、
 1.7×365 ≒ 621ミリシーベルトですので、
 安全値の6倍以上ですから人体に影響が及ぶとなります。

 この場合、最大状態が、2ヶ月続いたとすれば(続いたとすればですよ)、
 (1.7*60日=102ミリシーベルト)で、
 計算上は、人体に影響が及ぶ事になります。

(この例は、最大の場合ですので、実際はもっと少ないはずです。
 26日新聞。第1原発周辺30~40キロ程で、毎時0.045ミリシーベルトを観測。
 この値なら、1日で1.08ミリシーベルトですね。年では394ミリシーベルト。
 計算上は、このままでは人体に影響が及ぶ事になります。

 福島市では、毎時0.00389ミリシーベルト。
 この値なら、1日で0.09336ミリシーベルトですね。年では34ミリシーベルト。
 計算上は、このままなら人体に影響が及ばない事になります)
(28日朝刊では、福島市が、毎時0.0018に減っています。2011.03.28追記)

(間違えているかも知れませんので、信用しないで下さい。)



(2011.03.30追記)
 こんな商品がありました。
 放射線レベルを自分で測定。
 
 ◎0.01マイクロシーベルトから測定可能らしいです。
(売り切れらしく削除)
高くて買えません!

色々検索してもやっぱり高額です。
複数のサイトで検索
買えません!

売れていけば安くなっていくのでしょうか。




2011.04.04追記
福島県のページに、放射能測定結果がありましたので、
それを利用して、離れた場所で、比較的放射線量値の大きい福島市をピックアップして
累積放射線量を計算してみました。
例の如く、計算ミスがあるかも知れません。信用しないで下さい。
これは外部被爆の線量だけでしょうから、内部被爆もプラスして考慮する必要があると思います。
(3月11・12日は、測定結果がありませんでした)

放射能測定結果 県北 福島市 北西約61km 累積放射線量計算 01

1年で、50ミリシーベルトくらいなので、今の所、大丈夫(?)なのかな・・・。


2011.04.10追記
福島県のページの情報により福島市の計算値の最新版です。
例の如く、計算ミスがあるかも知れません。信用しないで下さい。
(3月11・12日は、測定結果がありませんでした)

放射能測定結果 県北 福島市 北西約61km 累積放射線量計算 02

減り気味(?)でいいのかな・・・。



2011.04.18追記
福島県のページの情報により福島市の計算値の最新版です。
上記に追加部分です。

放射能測定結果 県北 福島市 北西約61km 累積放射線量計算 03

初期よりは、1年で換算した値が減って来ていますね。順調と考えて良いのでしょうか。



2011.04.25追記
福島県のページの情報により福島市の計算値の最新版です。
上記に追加部分です。

放射能測定結果 県北 福島市 北西約61km 累積放射線量計算 04

1年で換算した値は減って来ていますね。



2011.05.02追記
福島県のページの情報により福島市の計算値の最新版です。
上記に追加部分です。

放射能測定結果 県北 福島市 北西約61km 累積放射線量計算 05

先週同様、1年で換算した値は減って来ていますね。




2011.05.09追記
福島県のページの情報により福島市の計算値の最新版です。
上記に追加部分です。

放射能測定結果 県北 福島市 北西約61km 累積放射線量計算 06

先週同様、1年で換算した値は減って来ていますね。

8日20時から、福島原発1号機の原子炉建屋 二重扉の開放作業が行われるようですが、
値が更に上がらないか心配です。




2011.05.16追記
福島県のページの情報により福島市の計算値の最新版です。
上記に追加部分です。

放射能測定結果 県北 福島市 北西約61km 累積放射線量計算 07

先週同様、1年で換算した値は減って来ていますね。

この市では、開放作業で特に上下はないようですね。
20日頃からどこかの公的な機関のホームページで、地域ごとの
累積放射線量が見られるサイトが
やっと運用し始めるらしいとの噂を聞きましたので、
以降は、そちらで見る方が確実かと思います。




2011.05.23追記
福島県のページの情報により福島市の計算値の最新版です。
上記に追加部分です。

放射能測定結果 県北 福島市 北西約61km 累積放射線量計算 08

先週同様、1年で換算した値は減って来ていますね。

先週言っていた、20日頃からオープンするらしい
公的な機関での累積放射線量が見られるサイトなんですが、
探しても見つからないです・・・。

テレビで言っていたはずなんですが・・・。




2011.05.30追記
福島県のページの情報により福島市の計算値の最新版です。
上記に追加部分です。

放射能測定結果 県北 福島市 北西約61km 累積放射線量計算 09

先週同様、1年で換算した値は減って来ていますね。




2011.06.06追記
福島県のページの情報により福島市の計算値の最新版です。
上記に追加部分です。

放射能測定結果 県北 福島市 北西約61km 累積放射線量計算 10

先週同様、1年で換算した値は減って来ていますね。
3ヶ月で一応、この表の更新は停止予定です。



2011.06.13追記
福島県のページの情報により福島市の計算値の最新版です。
上記に追加部分です。

放射能測定結果 県北 福島市 北西約61km 累積放射線量計算 11

先週同様、1年で換算した値は減って来ていますね。
予告通り、震災3ヶ月でこの表の更新は停止します。
原発の収束もまだまだ先になるでしょうから、劇的に減ることはないでしょうから、
このままいけば、1年で20ミリーシーベルト弱になるんでしょう。

推定で年間20ミリシーベルト越えで避難指示らしいですが、内部被爆も考えるなら
越えるんでしょうかね?

値が正しいとすれば、危険な事は間違いないのかも知れません。



記載:2011.03.27
最新更新:2011.06.13






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