忘れる前に覚書。優しい文章を目指します。
ザ・覚書 ザ・覚書
出来るだけ子供にも、わかりやすいように書いて行きたいと思います。

PCバージョンでサイトを表示しています。
【ザ・覚書 3クリックアンケート実施中】
暑さの一番の原因はなんだと思いますか?
あなたの支持する政党はどの党ですか?
ザ・覚書のトップページに戻る今のページの関連ページのリストへ

太陽からの太陽フレアと磁気嵐とは?

☆太陽からの太陽フレアと磁気嵐とは?

初期記載は、2014年11月 太陽フレアや磁気嵐についてデマっぽいニュースが流れた時、ついでに調べたりした覚書です。
わかった事があれば、追記しています。

太陽からの太陽フレアや磁気嵐がとても強くなった場合、
通信障害により飛行機が落ちたり、停電したり、色々な問題が発生すると言われています。





・太陽フレアの仕組み


太陽の表面で起こる爆発現象、強い放射線や放射性物質や電磁波やX線を放出する。
太陽面爆発ともいう。
「フレア」とは火炎。

2017年9月までは、通常は、黒点の数が多い時に起こりやすいと言われていたが、
2017年9月の太陽フレアは、黒点の数が少ない時に発生。
世界中の太陽の研究者が驚いたようで、起こりやすい状態の解明は出来ていない模様。


太陽フレアの強さを表すX線等級は、5段階、
(A<B<C<M<X)。
ただ、ここに+が付く事も。
X+(X線は、通常の1000倍規模といわれる)が最大。

Ha等級(放射面の広さ S<1<2<3<4)(強度は(f)淡い, (n)並, (b)鮮やか)
で規模が表されるらしい。

国立天文学 太陽観測所のページで
太陽活動(黒点数?)とか、フレアの様子(?)が見られるようです。

宇宙天気ニュースというページでも
色々情報を書いてくれているようです。

大きい場合は、特に、地球には、電気を帯びた粒子が飛来してくる。

巨大な太陽フレアなら、地球に8分ほどで電磁波等が到達するらしいです。
飛行機との無線が通じなくなったりする通信障害も心配。(デリンジャー現象)

巨大な場合、
懸念される事態として、人工衛星、飛行機の制御不能での墜落、
電力網の破壊(停電)、交通の遮断、衛星、
携帯電話、航空無線、船舶無線、GPSなどの不通や精度低下、
無線インターネット等の停止、
経済損失、放射線、X線などによる人体への影響。

地球の内部への影響もあると考えられるそうです。
その場合、地震や火山噴火が起こる可能性もあるそうです。

フィクションですが、映画「2012」も太陽フレアの影響による大参事の話です。

・磁気嵐の仕組み


① 太陽で、巨大な太陽フレア(スーパーフレア)が起こる
 (太陽の黒点の極大期に起こりやすいと言われています)
② 電気を帯びたプラズマなどのかたまりが、宇宙空間に飛んで来る
  宇宙空間が嵐状態に。
  これが磁気嵐。

人工衛星が制御不能になったりもする。

その磁気嵐が巨大で、地球にも飛んで来ると・・・。

通常、日本ではオーロラが発生しないようですが、磁気嵐が強い場合、オーロラが発生。
赤い色のオーロラほど強い磁気嵐だそうです。
(オーロラ:太陽から地球に降り注いだプラズマエネルギーで発生する。
      通常は北極や南極などの限られた地域しか見られない。)

日本で見られた例:1989年10月21日、2001年 極大期、2003年10月30日

日本でオーロラが見えた時は、太陽からのエネルギーが異常に降り注いでいる時と思われる為、
注意する必要がありそうです。


・地球の防御力


地球は、地球自体が持つ磁気によって作られる磁気シールド(磁気圏)というのを持っていて、
太陽からの放射性物質の侵入を極力防いでいるそうです。
なので、生命は無事でいられるそうです。

ですが、その磁気シールドにも隙間があるらしいです。
そこに太陽フレアが来ると色々問題が発生するようです。

・太陽フレアでのデリンジャー現象


飛行機との無線が通じなくなったりするするデリンジャー現象の仕組み。
① 太陽フレアでX線が放出される
② X線が、地球の上層大気を電離する(電離層が乱れる)
③ 電波が反射できなくなり(飛行機などは電離層で電波を反射させて通信しているらしい)
④ 通信障害が起こる

・磁気嵐での停電の仕組み


① 磁気嵐の電流が電線に影響する
② 電線を伝わって発電所が停止

・過去の例など


・1989年3月13日 太陽フレア・磁気嵐 カナダ ケベック州(冬 深夜)
突然の大停電。9時間。信号も鉄道も空港も停止。被害額700億円。

・2000年 太陽フレア
日本のエックス線観測衛星が故障し、測定不能になるトラブル。

・2001年1月27日 付近 磁気嵐 X線観測衛星「あすか」
磁気嵐に巻き込まれ事が原因で2000年から制御不能。ついに落下。

・2001年4月3日 デリンジャー現象 成田空港
飛行機と管制の無線が通じなくなる。30分間。
通常時の2000倍の太陽フレアが観測されていたそうです。

・2006年12月 大規模な太陽フレアが発生

・2012年7月 巨大な太陽フレアが地球をかすめたらしい。

・2014年11月21日、ロシアの日本語訳のインターネットニュース「ロシアの声」を見ていると、
NASAのサイトに、12月に地球が6日間、闇に没するという情報がアップされたというニュースが載っていました。

磁気嵐が原因だそうで、「これはヤバイ」と思いNASAのサイトを見ましたが、
英語でよくわからなく真偽は不明でした。
でもそんな感じな物は見当たらなさそう。
英語なんでよくわからないのですが。

「ロシアの声」のNASAによると、
2014年12月16日から22日に、最強の磁気嵐?

日本でまったく報道されないので、デマなのかなと思っていたら、
翌日、否定(?)の記事が。

しかし、この記事を見ても、磁気嵐は否定していなくて、
太陽フレアが大きくなるのには違いないのか、どうなのか、この記事ではそれが判断できません。

しかし、NASAのフェイスブックに、10月27日? 時点で否定の記事があるような感じ。
「偽物です! 本物ではない!」?

よくわかりませんが、多分デマ(?)。

2012年の時も恐れていた事態にはならなかったようではあります。

・2017年9月6日 21時 大規模な太陽フレアが発生
報道は、翌7日より広がった。
太陽フレアの強さは、最大のX+で、通常の1000倍規模。11年ぶりの大きさ。
7日時点では、1週間ほど影響があるとされる。
人体には影響はないとされる。

7日時点、8日15時から9日0時頃に、太陽からの粒子が地球に到達としていたが、
8日午前、爆発規模が大きかったとして、訂正し、6時間早まった。
5日(6日?)時点で、このフレアの前に、これよりは小さいがフレアがあったようで、連続して起こった事も、大きくなる可能性と言われる。

・感想など


太陽は、地球に色々な良いことも与えられますが、
同時に悪いことも与えられます。

それを防ぐ能力は、我々人類には今の所なく、ただ成り行きに任せるしかないのが残念ではあります。

時には、デマぽいのもあるようですが、
太陽フレアが原因での事態は、上に書いたような事らしいので、恐いです。





記載:2014年11月頃
追記:2017年09月頃

Twitter Facebook Google+ はてな Pocket LINE




一言掲示板です。なにかありましたら以下に書いて書き込みボタンを押して下さい。
管理人による書き込みの確認後、荒らし書き込みでない場合に表示させていただきます。
悪意ある書き込みや挑発的な書き込みと思われる内容は、表示させません。
その為、ちょっと書き込みから表示までに時間がかかってしまいます。ご了承下さい。

お名前

コメント




【ザ・覚書 3クリックアンケート実施中】
暑さの一番の原因はなんだと思いますか?
あなたの支持する政党はどの党ですか?

今のページの関連ページのリストへ
ザ・覚書のトップページに戻る
全ページのリストへ