尿素窒素とは？（健康診断関連）

☆尿素窒素とは？（健康診断関連）

家族が、健康診断で高いと言われたそうです。
尿素窒素とは何かを調べた覚書です。

・尿素窒素とは？

尿素窒素（にょうそちっそ）。

報告書の見方によると、尿素窒素は、
「腎機能の指標として、体内では老廃物である尿素窒素やクレアチニンの値を調べます。
　腎機能障害では一般的に高値を示すます」
とありました。

一般的に尿素窒素が高いと、腎機能障害であるようです。



アンモニアと、二酸化炭素と合成されて出来たもの。

タンパク質の最後の代謝産物で出来るものにアンモニアがある。
これは人体には有害な為、肝臓で二酸化炭素と結びついて、無害化しようとする。
尿素窒素になる。
尿素窒素は、血液を流れ、腎臓で、ろ過されて、尿として排出。

タンパク質の取りすぎや、
体内での出血や、脱水、腎臓への血流の低下、
などでも数値が上がる事がある。

尿素とあるが、検尿ではなく、血液の採取で量る。
尿素窒素は、血液中にある。

血液の中の窒素の量。

尿素由来の窒素量を示す単位。

・尿素窒素の流れ

まず、尿素窒素が、血液中にある。

「正常な動き」
① 腎臓で、ろ過される。
② 尿として排出。

「異常な動き」
① 腎臓で、ろ過しきれない。
② 一部は、尿として排出。
③ ろ過しきれない尿素窒素が、血液に残る

こうした事から、
腎臓の機能が低下していると、尿素窒素がうまく、ろ過されずに、血液中に残るという事になるので、
血液検査でわかる事になる。

・結局、尿素窒素が多いのはなぜか？

上に書いた原因など。

・腎臓機能の低下
・タンパク質の取り過ぎ

体内（胃腸）での出血や、脱水、腎臓への血流の低下、
などでも数値が上がる事がある。

腎臓は、悪くなったとしても、気が付くのが難しいそうです。
症状として、だるいとか、むくみとかはあるかも知れません。


腎臓の機能を回復するには、
・体を冷やさない
・軽い運動で、腎臓の血流をよくする
・タンパク質を取り過ぎない
・水を飲む（朝起きたら1杯など）
などが一般的に挙げられる。





記載：2016年07月頃

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