衆議院・参議院 議員数の党別割合(2018年04月10日版)
☆衆議院・参議院 議員数の党別割合(2018年04月10日版)
・衆議院・参議院 議員数の党別割合
衆議院・参議院の議員数の党別割合、党別の勢力図などを記載しています。
大きく動きがあった時、選挙が行われた時、期間が空いた時などを目安に、
更新を行っています。
また、できるだけ党がどのようになって結党されたか、分離したのか、解党したかの
記録も載せています。
過去時点の議員数の割合(2009年頃以降の過去時点でのデータ)はこちら。
アンケート実施中:あなたの支持する政党はどの党ですか?
2018年01月10日時点での国会議員数の党別割合
衆議院の任期は、4年。
2012年12月16日の総選挙では、自民党が圧勝。民主党が惨敗。
2017年10月22日の総選挙は、衆議院の解散がない場合は、2018年12月だったが、2017年9月25日、安倍総理が解散を表明、
2017年9月28日に解散が決められ、2017年10月22日、台風の中、投開票。
自民党が勝利。
こちらで書いてみました。
2017年10月22日の総選挙に前、民進党の代表である前原誠司さんは、この選挙で、民進党の公認候補者の擁立をしないと決め、
民進党議員を、小池百合子さんが代表の希望の党から出馬させようとしたが、
小池百合子さんの「リベラルは排除」発言や、新たに民進党の枝野幸男さんが立憲民主党を結党したり色々あって、
結果としては、
①希望の党から立候補するもの。
②立憲民主党から立候補するもの。
③どちらからも公認を受けず、もしくは受けられず、無所属として立候補するもの。
に分かれた。
選挙後の2017年10月26日、無所属での当選を果たした③の民進党の党籍の議員が、国会活動における受け皿を作る必要が生じたなどとして、
民進党初代代表の岡田克也さんを代表とする会派である「無所属の会」を結成した。
2018年04月10日時点
参議院の任期は、6年。
参議院は、半数ずつ改選(選挙)をするので、次の選挙は、
1つめ。2019年7月28日満期終了ちょっと前に半数選挙。
2つめ。2022年7月25日満期終了ちょっと前に半数選挙。
参議院には解散がありません。
結果(参議院は、半分ずつ選挙をしますので、
今回は最大の242人の選挙をしたわけではなく
半分の121人分に増減が発生します。)
こういう感じになりました。
自民が多く伸ばし、民主が大きく減らしました。
維新・共産・みんなは、プラスになりました。
生活・みどりも多く下げています。
2013年7月28日までは改選前の議席です。
2013年7月21日の参議院選挙の結果、
それまで参議院にあった4つの議席が0になりました。
2014年11月28日に解党したみんなの党に所属していた6名の議員などで
2014年12月18日に結成。
2015年1月8日に政党届け出。
2014年11月28日に解党したみんなの党に所属していた4名の議員などで
2014年12月18日に結成。
「みんなの党」の会派名称変更党。
これまでは、特定の政党に所属しない議員を用語として「無所属クラブ」と呼んでいたので、
政党「無所属クラブ」と「無所属クラブ」の混同に気を付ける必要がある。
維新の党の分裂騒動の中、
2015年10月27日、維新の党の執行部側が、参議院に新会派「維新の党(参議院)」の結成を届け出。
維新の党の分裂騒動の中、名目上は、維新の党として残っている人。
ややこしい。
・日本のこころを大切にする党は、なぜ出来たか?
2015年12月21日、次世代の党は、「日本のこころを大切にする党」に党名を変更した。
2015年1月13日、党員の1人が、離党届を出し、政党要件を失った。
残った議員の一部は、維新の党との統一会派「維新・元気の会」に参加。
・維新の党(維新の党(参議院))は、なぜなくなったのか?
2015年1月7日、維新の党は、日本を元気にする会と統一会派「維新・元気の会」を結成。
新会派には維新5人、元気4人の計9人が参加した。
民主党が維新の党を吸収合併することなどで、民進党となり、2016年3月27日に解党。
2016年3月27日。
民主党と維新の党と、改革結集の会の一部議員などが集まって結成された。
2016年3月4日、民主党との合併に伴って、維新の党と日本を元気にする会の統一会派を解消。
2016年3月4日、民主党との合併に伴って、維新の党と日本を元気にする会の統一会派を解消した為。
内訳は、上記グラフの「2016/7/11参議院選挙時点」を見てください。
選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられてから初めての選挙。
投票率は、54.70%。(前回から2.09しか上がらなかった。)
自民党の勝利。
2016年7月26日、統一会派「希望の会(生活・社民)」を結成。
その際、5人の議員の旧内訳は、社会民主党2人。生活の党と山本太郎となかまたち3人。
両党とも衆議院では、そのまま残っている。
2016年7月26日、参院議員の2人が結成を発表。
名護市辺野古の新基地建設や東村高江のヘリパッド建設、石垣・宮古など先島への自衛隊配備に反対する。
参議院の結果を受け、
2016年7月27日に会派は解散。
所属議員は、無所属クラブ、無所属に分かれた。
政治団体としては存続している。
国政政党なのに、「おおさか」ってどうなんだ?
という話が前からあった。
大阪周辺以外でも支持を得やすいように、2016年8月23日に「日本維新の会」改名。
2012年9月の国政政党設立時にも「日本維新の会」という党名があった。
2017年1月16日。
自民党と日本のこころを大切にする党が、
統一会派「自由民主党・こころ」を結成。
結成当初の割合は、自民党124人と日本のこころを大切にする党の2人で、
合計は、126人。
さらに、2017年2月7日、日本のこころを大切にする党は、
「日本のこころ」に党名を変更。
2017年6月22日 日本維新の会。渡辺喜美さん(副代表)、都民ファーストの会と連携する意向を伝え、離党。無所属へ。
2017年9月24日 日本のこころ。中山恭子代表。小池百合子さんらが結成する新党に参加などとして、離党届を提出し受理。
2017年9月26日 公明党。長沢広明復興副大臣。議員宿舎に知人女性を泊めたことで、離党届を提出し了承。議員辞職へ。
東京都議会の政党「都民ファーストの会」が国政進出する形(衆議院選挙前)で、2017年9月25日に「希望の党」を結成。
2017年9月28日の衆議院の解散後、野党第一党であった民進党(代表:前原誠司さん。(2017年9月1日に代表になったばかり。)は、
党として公認候補を擁立せず、なぜか出来たばかりの別の党である「希望の党」に公認申請を依頼する事を採択。
しかし、希望の党の代表の小池百合子さんは、民進党出身議員を選抜する((リベラル派は)、排除する)として、民進党全体との合流は否定。
「安全保障関連法の容認」や「憲法改正への賛同」などが選抜の条件とされた。
民進党は組織として、直近の2016年6月の参議院選挙時には、「安保法制の白紙撤回を求める」、「9条改正を阻止」などを公約としており、
それでも希望の党に入党したい民進党議員は、これらを撤回する事になるかと思われる。(風見鶏?)
これに反発した、これまでの民進党の意見や主張を貫く議員や、参加が認められなかったと思われる議員が、希望の党への合流を拒否。
枝野幸男さんを代表とする「立憲民主党」を結党して、民進党は分裂。
成立は、2017年10月3日。
2017年10月22日の衆議院の選挙前に、民進党を除籍、離党となっていた2人の議員が、
2017年10月30日、会派「国民の声」を設立。
民進党(比例)。有田芳生さん。2017年12月11日離党届出。
「憲法や安全保障、原発などの課題について最も自分の考え方に近い」などとして、立憲民主党に。
民進党。風間直樹さん。2017年12月21日離党届出。
「残された任期の中で、憲法や安全保障、原発、拉致の問題に全力を尽くす」などとして、立憲民主党に。
民進党。江崎孝さん。2017年12月22日離党届出。
「組織の問題もあり、決断がこの時期になった」などとして、立憲民主党に。
民進党。蓮舫さん。2017年12月26日「大義である掲げる旗、政策がない」などとして離党届出。立憲民主党に。
2018年4月9日。
代表間では、「政権交代可能な政治体制を一刻も早く構築する」ことで一致。
2018年4月10日、民進党。杉尾秀哉さん。
「今度できる新党が何をするための新党なのか、どうしても私自身も見えない」などとして、離党を表明。
立件民主党に入党の意向。
一応、別ページ政党別の考え方 パッと見 概要に書いてあります。
(簡単に説明していますので、厳密には違う説明もあります。)
上記の割合で、参議院で第1党(一番議員の多い党)が半分以上(第1党に協力する党が他にもあればそれを足す)ない場合、かつ、衆議院で第1党が2/3(318議席)以上ない場合ねじれ国会になる確率は高いです。
例:ねじれ国会で、法律が否決される例
衆議院(半分以上が賛成)→参議院(半分以上が反対)→衆議院(1/3以上が反対)→否決
だから、第1党は、自分の党の主義に賛成してくれる割合の多い党と手を組んで過半数・2/3以上を目指します。
(2009年総選挙時の場合、民主党と国民新党がこれに当たります。
2012年総選挙時の場合、自民党と公明党がこれに当たるとおもいます。
これを普通、与党(政権を担う党)と呼びます。
野党というのはそれ以外の党です。
こういう事もあり、打算などで、与党と野党の構成党は場合によっては入れ替わります。)
(ねじれ国会でなければ、
パターン1:衆議院(半分以上が賛成)→参議院(半分以上が賛成)→可決
パターン2:衆議院(半分以上が賛成)→参議院(半分以上が反対)→衆議院(2/3以上が賛成)→可決
となりますので、第1党は、選挙時に、衆議院で318議席以上(2/3以上)取れれば、ほとんどの法案を通す事が出来ます。)
ねじれ国会でなければ、反対の意見があっても与党の数がとても多いので、
与党が強引に法案などを決める事もあるので、ねじれ国会でないといっても良いことだけではないようです。
これは、意味がないかも知れないですが参考においておきます。
面白いことに、衆参合算すると、公明党、希望の党、立憲民主党が、同一数で、第2政党になっています。
調整しているんでしょうか?
これはちょっと脱線した内容になりますが、
上の割合は、法律に基づいた選挙方法で国会議員を選んだ結果です。
ですが、これは本当の支持率とは離れた値になっているのでは?
と思わなくもないです。
実際の政党支持率にもっとも近い値を見る方法の1つに、
比例代表選挙の結果を全有権者(選挙権を持った人)の数からの割合で表す事も有効だと思います。
比例代表選挙は、無所属やいわゆる諸派という団体の部分は残念ながら見られませんが、
それでもある程度大きい政党の実際の政党支持率に近い値であると思われます。
もちろん、小選挙区ではこっちの党の議員。
比例は別の党に入れる人もいますので、正確とは言えませんが。
例えば、2012年12月16日執行分の衆議院選挙の比例割合は、こちら。
2013年7月21日の参議院についても、いずれ調べたいです。
実際の議席とかなり離れているかも知れませんね。
残念ですが、選挙棄権者数(どの政党にも期待しないか、政治に興味がない)がもっとも多いようです。
もちろん、小選挙区と比例の全有権者を合わせて、
それぞれどの党に何人入れたか、選挙に行かなかった人の数も同時に集計すれば、
もっと政党支持率にもっとも近い値が見れると思います。
国会議員は、国民の代表です。
我々の変わりに国会で意思を発してもらって法律を作る事になります。
平成22年国勢調査による日本の総人口:128,057,352(1億2805万7352人) を、国会議員の数:722人で割ります。
計算すると、
128,057,352/722≒177364人
国会議員1人は、国民「17万7364人」のリーダーです。
いうまでもなく内閣総理大臣は、「1億2805万7352人」のリーダーです。
国会議員の方は、国会でつまらない質問や答弁があるのも分かりますが、これも国民の意思ですので、居眠りしないで下さい。
責任の重さを分かってがんばって下さいね。
(1人の欠員や法案への棄権・欠席は、17万7364人分の票や意思が無駄になってしまいかねません)
(2012年06月26日の消費税増税法案でも棄権・欠席が19人もいたようです。
336万9916人の票が無駄になりました。)
憲法違反である一票の格差の調整として減らす事は良い事だと思います。
ですが、ただ減らすというのは、どうかと思います。
国会議員数が減るという事は、その分、私達個人の意見が国に通る率が減ってしまう可能性があります。
現在は、上で書いたように議員1人は「17万7364人」のリーダーだとして、半分に減ると「36万人」程に1人のリーダーになってしまいます。
1人1人の意見が通りにくくなる可能性があります。
学校の教師で考えると、17人で1クラスの担任だった教師が、
来年から36人で1クラスの担任になったとして、
当然、受け持つ範囲が倍になったので、子供1人に対しての配慮はきっと減ってしまうでしょう。
国会議員も減らせば、同じようになる可能性があります。
減らす事による権力の集中も危険な事かも知れません。
国会議員の数が減れば無駄が減るように感じてしまっているかも知れませんが、本当に減らすのは、国会議員の数ではないのかも知れません。
優遇され過ぎな「国会議員の報酬を、半分なら半分に減らす」という案も考えるべきなんだと思います。
国会議員1人の年間の歳費(給料)は、2100万円くらいらしいです。参考に12でわると月額175万円のようです。
他にも、文書通信交通費1200万円、秘書給与2300万円ほどあるようで、合計5600万円とか。割ると月額467万円ほど。(2012年)
(個人の意見です)
アンケート実施中:あなたの支持する政党はどの党ですか?
更新記載:2018年04月頃
・衆議院・参議院 議員数の党別割合
衆議院・参議院の議員数の党別割合、党別の勢力図などを記載しています。
大きく動きがあった時、選挙が行われた時、期間が空いた時などを目安に、
更新を行っています。
また、できるだけ党がどのようになって結党されたか、分離したのか、解党したかの
記録も載せています。
過去時点の議員数の割合(2009年頃以降の過去時点でのデータ)はこちら。
アンケート実施中:あなたの支持する政党はどの党ですか?
・衆議院
(全部で465議員)2018年01月10日時点での国会議員数の党別割合
衆議院の任期は、4年。
2012年12月16日の総選挙では、自民党が圧勝。民主党が惨敗。
2017年10月22日の総選挙は、衆議院の解散がない場合は、2018年12月だったが、2017年9月25日、安倍総理が解散を表明、
2017年9月28日に解散が決められ、2017年10月22日、台風の中、投開票。
自民党が勝利。
・2017年9月10月 今、なぜ衆議院の解散総選挙なのか?
こちらで書いてみました。
・無所属の会は、なぜできたか?
2017年10月22日の総選挙に前、民進党の代表である前原誠司さんは、この選挙で、民進党の公認候補者の擁立をしないと決め、
民進党議員を、小池百合子さんが代表の希望の党から出馬させようとしたが、
小池百合子さんの「リベラルは排除」発言や、新たに民進党の枝野幸男さんが立憲民主党を結党したり色々あって、
結果としては、
①希望の党から立候補するもの。
②立憲民主党から立候補するもの。
③どちらからも公認を受けず、もしくは受けられず、無所属として立候補するもの。
に分かれた。
選挙後の2017年10月26日、無所属での当選を果たした③の民進党の党籍の議員が、国会活動における受け皿を作る必要が生じたなどとして、
民進党初代代表の岡田克也さんを代表とする会派である「無所属の会」を結成した。
・参議院
(全部で242議員)2018年04月10日時点
参議院の任期は、6年。
参議院は、半数ずつ改選(選挙)をするので、次の選挙は、
1つめ。2019年7月28日満期終了ちょっと前に半数選挙。
2つめ。2022年7月25日満期終了ちょっと前に半数選挙。
参議院には解散がありません。
・2013年7月21日の参議院選挙の結果
結果(参議院は、半分ずつ選挙をしますので、
今回は最大の242人の選挙をしたわけではなく
半分の121人分に増減が発生します。)
こういう感じになりました。
自民が多く伸ばし、民主が大きく減らしました。
維新・共産・みんなは、プラスになりました。
生活・みどりも多く下げています。
2013年7月28日までは改選前の議席です。
・みどりの風は、どうなったのか?
2013年7月21日の参議院選挙の結果、
それまで参議院にあった4つの議席が0になりました。
・日本を元気にする会は、なぜできたか?
2014年11月28日に解党したみんなの党に所属していた6名の議員などで
2014年12月18日に結成。
2015年1月8日に政党届け出。
・無所属クラブは、なぜできたか?
2014年11月28日に解党したみんなの党に所属していた4名の議員などで
2014年12月18日に結成。
「みんなの党」の会派名称変更党。
これまでは、特定の政党に所属しない議員を用語として「無所属クラブ」と呼んでいたので、
政党「無所属クラブ」と「無所属クラブ」の混同に気を付ける必要がある。
・維新の党(参議院名:維新の党(参議院))は、なぜできたか?
維新の党の分裂騒動の中、
2015年10月27日、維新の党の執行部側が、参議院に新会派「維新の党(参議院)」の結成を届け出。
・おおさか維新の会(参議院名:維新の党)はなぜできたか?
維新の党の分裂騒動の中、名目上は、維新の党として残っている人。
ややこしい。
・次世代の党は、なぜなくなったか?
・日本のこころを大切にする党は、なぜ出来たか?
2015年12月21日、次世代の党は、「日本のこころを大切にする党」に党名を変更した。
・日本を元気にする会は、なぜなくなったか?
2015年1月13日、党員の1人が、離党届を出し、政党要件を失った。
残った議員の一部は、維新の党との統一会派「維新・元気の会」に参加。
・維新・元気の会は、なぜ出来たのか?
・維新の党(維新の党(参議院))は、なぜなくなったのか?
2015年1月7日、維新の党は、日本を元気にする会と統一会派「維新・元気の会」を結成。
新会派には維新5人、元気4人の計9人が参加した。
・民主党は、なぜなくなったのか?
民主党が維新の党を吸収合併することなどで、民進党となり、2016年3月27日に解党。
・民進党は、なぜ出来たのか?
2016年3月27日。
民主党と維新の党と、改革結集の会の一部議員などが集まって結成された。
・維新・元気の会は、なぜなくなったのか?
2016年3月4日、民主党との合併に伴って、維新の党と日本を元気にする会の統一会派を解消。
・日本を元気にする会はなぜ復活したのか?
2016年3月4日、民主党との合併に伴って、維新の党と日本を元気にする会の統一会派を解消した為。
・2016年7月10日の参議院選挙の結果
内訳は、上記グラフの「2016/7/11参議院選挙時点」を見てください。
選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられてから初めての選挙。
投票率は、54.70%。(前回から2.09しか上がらなかった。)
自民党の勝利。
・社会民主党と、生活の党と山本太郎となかまたちは、どうなったのか?
2016年7月26日、統一会派「希望の会(生活・社民)」を結成。
その際、5人の議員の旧内訳は、社会民主党2人。生活の党と山本太郎となかまたち3人。
両党とも衆議院では、そのまま残っている。
・沖縄の風は、なぜ出来たか?
2016年7月26日、参院議員の2人が結成を発表。
名護市辺野古の新基地建設や東村高江のヘリパッド建設、石垣・宮古など先島への自衛隊配備に反対する。
・日本を元気にする会は、どうなったのか?
参議院の結果を受け、
2016年7月27日に会派は解散。
所属議員は、無所属クラブ、無所属に分かれた。
政治団体としては存続している。
・おおさか維新の会が、日本維新の会に改名した理由
国政政党なのに、「おおさか」ってどうなんだ?
という話が前からあった。
大阪周辺以外でも支持を得やすいように、2016年8月23日に「日本維新の会」改名。
2012年9月の国政政党設立時にも「日本維新の会」という党名があった。
・自民党・こころが統一会派に
2017年1月16日。
自民党と日本のこころを大切にする党が、
統一会派「自由民主党・こころ」を結成。
結成当初の割合は、自民党124人と日本のこころを大切にする党の2人で、
合計は、126人。
さらに、2017年2月7日、日本のこころを大切にする党は、
「日本のこころ」に党名を変更。
・離党メモ
2017年6月22日 日本維新の会。渡辺喜美さん(副代表)、都民ファーストの会と連携する意向を伝え、離党。無所属へ。
2017年9月24日 日本のこころ。中山恭子代表。小池百合子さんらが結成する新党に参加などとして、離党届を提出し受理。
2017年9月26日 公明党。長沢広明復興副大臣。議員宿舎に知人女性を泊めたことで、離党届を提出し了承。議員辞職へ。
・希望の党は、なぜできたか?
東京都議会の政党「都民ファーストの会」が国政進出する形(衆議院選挙前)で、2017年9月25日に「希望の党」を結成。
・立憲民主党は、なぜできたか?
2017年9月28日の衆議院の解散後、野党第一党であった民進党(代表:前原誠司さん。(2017年9月1日に代表になったばかり。)は、
党として公認候補を擁立せず、なぜか出来たばかりの別の党である「希望の党」に公認申請を依頼する事を採択。
しかし、希望の党の代表の小池百合子さんは、民進党出身議員を選抜する((リベラル派は)、排除する)として、民進党全体との合流は否定。
「安全保障関連法の容認」や「憲法改正への賛同」などが選抜の条件とされた。
民進党は組織として、直近の2016年6月の参議院選挙時には、「安保法制の白紙撤回を求める」、「9条改正を阻止」などを公約としており、
それでも希望の党に入党したい民進党議員は、これらを撤回する事になるかと思われる。(風見鶏?)
これに反発した、これまでの民進党の意見や主張を貫く議員や、参加が認められなかったと思われる議員が、希望の党への合流を拒否。
枝野幸男さんを代表とする「立憲民主党」を結党して、民進党は分裂。
成立は、2017年10月3日。
・国民の声は、なぜできたか?
2017年10月22日の衆議院の選挙前に、民進党を除籍、離党となっていた2人の議員が、
2017年10月30日、会派「国民の声」を設立。
・離党メモ
民進党(比例)。有田芳生さん。2017年12月11日離党届出。
「憲法や安全保障、原発などの課題について最も自分の考え方に近い」などとして、立憲民主党に。
民進党。風間直樹さん。2017年12月21日離党届出。
「残された任期の中で、憲法や安全保障、原発、拉致の問題に全力を尽くす」などとして、立憲民主党に。
民進党。江崎孝さん。2017年12月22日離党届出。
「組織の問題もあり、決断がこの時期になった」などとして、立憲民主党に。
民進党。蓮舫さん。2017年12月26日「大義である掲げる旗、政策がない」などとして離党届出。立憲民主党に。
・民進党・希望の党が新党結成を合意
2018年4月9日。
代表間では、「政権交代可能な政治体制を一刻も早く構築する」ことで一致。
・離党メモ
2018年4月10日、民進党。杉尾秀哉さん。
「今度できる新党が何をするための新党なのか、どうしても私自身も見えない」などとして、離党を表明。
立件民主党に入党の意向。
・各党の概要
一応、別ページ政党別の考え方 パッと見 概要に書いてあります。
・ねじれ国会とは
(簡単に説明していますので、厳密には違う説明もあります。)
上記の割合で、参議院で第1党(一番議員の多い党)が半分以上(第1党に協力する党が他にもあればそれを足す)ない場合、かつ、衆議院で第1党が2/3(318議席)以上ない場合ねじれ国会になる確率は高いです。
例:ねじれ国会で、法律が否決される例
衆議院(半分以上が賛成)→参議院(半分以上が反対)→衆議院(1/3以上が反対)→否決
だから、第1党は、自分の党の主義に賛成してくれる割合の多い党と手を組んで過半数・2/3以上を目指します。
(2009年総選挙時の場合、民主党と国民新党がこれに当たります。
2012年総選挙時の場合、自民党と公明党がこれに当たるとおもいます。
これを普通、与党(政権を担う党)と呼びます。
野党というのはそれ以外の党です。
こういう事もあり、打算などで、与党と野党の構成党は場合によっては入れ替わります。)
(ねじれ国会でなければ、
パターン1:衆議院(半分以上が賛成)→参議院(半分以上が賛成)→可決
パターン2:衆議院(半分以上が賛成)→参議院(半分以上が反対)→衆議院(2/3以上が賛成)→可決
となりますので、第1党は、選挙時に、衆議院で318議席以上(2/3以上)取れれば、ほとんどの法案を通す事が出来ます。)
ねじれ国会でなければ、反対の意見があっても与党の数がとても多いので、
与党が強引に法案などを決める事もあるので、ねじれ国会でないといっても良いことだけではないようです。
・衆議院と参議院を合わせた議員の党勢力図
これは、意味がないかも知れないですが参考においておきます。
面白いことに、衆参合算すると、公明党、希望の党、立憲民主党が、同一数で、第2政党になっています。
調整しているんでしょうか?
・本当の政党支持率に近い値を見るには?
これはちょっと脱線した内容になりますが、
上の割合は、法律に基づいた選挙方法で国会議員を選んだ結果です。
ですが、これは本当の支持率とは離れた値になっているのでは?
と思わなくもないです。
実際の政党支持率にもっとも近い値を見る方法の1つに、
比例代表選挙の結果を全有権者(選挙権を持った人)の数からの割合で表す事も有効だと思います。
比例代表選挙は、無所属やいわゆる諸派という団体の部分は残念ながら見られませんが、
それでもある程度大きい政党の実際の政党支持率に近い値であると思われます。
もちろん、小選挙区ではこっちの党の議員。
比例は別の党に入れる人もいますので、正確とは言えませんが。
例えば、2012年12月16日執行分の衆議院選挙の比例割合は、こちら。
2013年7月21日の参議院についても、いずれ調べたいです。
実際の議席とかなり離れているかも知れませんね。
残念ですが、選挙棄権者数(どの政党にも期待しないか、政治に興味がない)がもっとも多いようです。
もちろん、小選挙区と比例の全有権者を合わせて、
それぞれどの党に何人入れたか、選挙に行かなかった人の数も同時に集計すれば、
もっと政党支持率にもっとも近い値が見れると思います。
・国会議員1人当たりは、国民何人のリーダーであるか
国会議員は、国民の代表です。
我々の変わりに国会で意思を発してもらって法律を作る事になります。
平成22年国勢調査による日本の総人口:128,057,352(1億2805万7352人) を、国会議員の数:722人で割ります。
計算すると、
128,057,352/722≒177364人
国会議員1人は、国民「17万7364人」のリーダーです。
いうまでもなく内閣総理大臣は、「1億2805万7352人」のリーダーです。
国会議員の方は、国会でつまらない質問や答弁があるのも分かりますが、これも国民の意思ですので、居眠りしないで下さい。
責任の重さを分かってがんばって下さいね。
(1人の欠員や法案への棄権・欠席は、17万7364人分の票や意思が無駄になってしまいかねません)
(2012年06月26日の消費税増税法案でも棄権・欠席が19人もいたようです。
336万9916人の票が無駄になりました。)
・国会議員は減った方が良いのか?
憲法違反である一票の格差の調整として減らす事は良い事だと思います。
ですが、ただ減らすというのは、どうかと思います。
国会議員数が減るという事は、その分、私達個人の意見が国に通る率が減ってしまう可能性があります。
現在は、上で書いたように議員1人は「17万7364人」のリーダーだとして、半分に減ると「36万人」程に1人のリーダーになってしまいます。
1人1人の意見が通りにくくなる可能性があります。
学校の教師で考えると、17人で1クラスの担任だった教師が、
来年から36人で1クラスの担任になったとして、
当然、受け持つ範囲が倍になったので、子供1人に対しての配慮はきっと減ってしまうでしょう。
国会議員も減らせば、同じようになる可能性があります。
減らす事による権力の集中も危険な事かも知れません。
国会議員の数が減れば無駄が減るように感じてしまっているかも知れませんが、本当に減らすのは、国会議員の数ではないのかも知れません。
優遇され過ぎな「国会議員の報酬を、半分なら半分に減らす」という案も考えるべきなんだと思います。
国会議員1人の年間の歳費(給料)は、2100万円くらいらしいです。参考に12でわると月額175万円のようです。
他にも、文書通信交通費1200万円、秘書給与2300万円ほどあるようで、合計5600万円とか。割ると月額467万円ほど。(2012年)
(個人の意見です)
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更新記載:2018年04月頃
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