日本は、君主制なのか共和制なのか?
☆日本は、君主制なのか共和制なのか?
日本は、君主制なのか共和制なのか?
ある本を読んでいると、日本は、立憲君主制という記述がありました。
中学で習ったような気がするが、なんとなくしか分かっていないので調べてみました。
立憲君主制とは、「憲法に従って君主が政治を行う制度」らしいです。
君主制というのは、色々分かれていて、
☆君主制:元首が国王(イギリスとか)
・立憲君主制「憲法に従って君主が政治を行う制度」
・専制君主制「君主の意志を中心に政治が行われる政治形態」
・絶対君主制「君主が絶対的な権力を持つ政体」
・制限君主制「憲法や法律によって君主の権力が法的に制限されている政体」
らしく、それに相反する制度で、
☆共和制:元首が大統領(アメリカとか)
・共和制「君主が存在しない政体。意思決定は国民。」
があるようです。
憲法は、分かるにせよ、「君主」とはなにか?
・日本における「君主」とは?
君主の意味ですが、「世襲 その他血統を背景とする権威により、国を代表し統帥する最高の地位にある者」
らしいです。
しかし、インターネットで調べてみても、この「君主」の考え方が人それぞれの為、
・君主は、天皇だ。日本は、立憲君主制だ。
・違う。日本は、君主制ではない。
・総理大臣を任命するじゃないか!
・拒否権はない。
・憲法の解釈よって…。
どうもまとまらないようです。
どちらでも言えて、支障がないという事は、この言葉は、現在、さほど重要な事ではないようです。
どちらにも正解はないのでしょう。
以下、私見です。
素直に考えたら、日本には、支配者はいません。
憲法から、天皇は、日本国の象徴であって、
支配者をあえていうとすれば、それは国民主権からも国民で、
国民が選挙で、国会議員を決めて、
国会議員が選挙して総理大臣を決めて、
その総理大臣を天皇が任命(天皇が総理大臣を拒否はできないらしいです)し、
その内閣総理大臣が決めた内閣が、行政を行っているので、(回りくどいとは思います。)
更に三権分立の制度があります。
「憲法に従って君主が政治を行う制度」が、『立憲君主制』であるならば、
現在の日本は、『立憲君主制』よりも『共和制』の方がより近いと個人的には考えます。
回りくどいです。こうしたら駄目なんでしょうか?
国民が選挙で、国会議員と総理大臣を決める。
その内閣総理大臣が決めた内閣が、行政を行う。(ストレートです。)
これは、人気投票になる恐れがあると言われます。
人気俳優で、無能な人が総理になったらヤバイかも知れません。
しかし、総理大臣の間違いを指摘する事が出来る三権分立の国であるので大丈夫?。
とにかく、現状よりは国民の意思を直接行政に繋げられると思います。
ただ、日本は、他の国から見たら天皇がいるので、皇帝とか王様がいる国と認識されているようです。
海外から見れば、立憲君主制となるでしょう。
記載:2011年02月頃
追記:2016年02月頃
日本は、君主制なのか共和制なのか?
ある本を読んでいると、日本は、立憲君主制という記述がありました。
中学で習ったような気がするが、なんとなくしか分かっていないので調べてみました。
立憲君主制とは、「憲法に従って君主が政治を行う制度」らしいです。
君主制というのは、色々分かれていて、
☆君主制:元首が国王(イギリスとか)
・立憲君主制「憲法に従って君主が政治を行う制度」
・専制君主制「君主の意志を中心に政治が行われる政治形態」
・絶対君主制「君主が絶対的な権力を持つ政体」
・制限君主制「憲法や法律によって君主の権力が法的に制限されている政体」
らしく、それに相反する制度で、
☆共和制:元首が大統領(アメリカとか)
・共和制「君主が存在しない政体。意思決定は国民。」
があるようです。
憲法は、分かるにせよ、「君主」とはなにか?
・日本における「君主」とは?
君主の意味ですが、「世襲 その他血統を背景とする権威により、国を代表し統帥する最高の地位にある者」
らしいです。
しかし、インターネットで調べてみても、この「君主」の考え方が人それぞれの為、
・君主は、天皇だ。日本は、立憲君主制だ。
・違う。日本は、君主制ではない。
・総理大臣を任命するじゃないか!
・拒否権はない。
・憲法の解釈よって…。
どうもまとまらないようです。
どちらでも言えて、支障がないという事は、この言葉は、現在、さほど重要な事ではないようです。
どちらにも正解はないのでしょう。
以下、私見です。
素直に考えたら、日本には、支配者はいません。
憲法から、天皇は、日本国の象徴であって、
支配者をあえていうとすれば、それは国民主権からも国民で、
国民が選挙で、国会議員を決めて、
国会議員が選挙して総理大臣を決めて、
その総理大臣を天皇が任命(天皇が総理大臣を拒否はできないらしいです)し、
その内閣総理大臣が決めた内閣が、行政を行っているので、(回りくどいとは思います。)
更に三権分立の制度があります。
「憲法に従って君主が政治を行う制度」が、『立憲君主制』であるならば、
現在の日本は、『立憲君主制』よりも『共和制』の方がより近いと個人的には考えます。
回りくどいです。こうしたら駄目なんでしょうか?
国民が選挙で、国会議員と総理大臣を決める。
その内閣総理大臣が決めた内閣が、行政を行う。(ストレートです。)
これは、人気投票になる恐れがあると言われます。
人気俳優で、無能な人が総理になったらヤバイかも知れません。
しかし、総理大臣の間違いを指摘する事が出来る三権分立の国であるので大丈夫?。
とにかく、現状よりは国民の意思を直接行政に繋げられると思います。
ただ、日本は、他の国から見たら天皇がいるので、皇帝とか王様がいる国と認識されているようです。
海外から見れば、立憲君主制となるでしょう。
記載:2011年02月頃
追記:2016年02月頃
Twitter Facebook Google+ はてな Pocket LINE
管理人による書き込みの確認後、荒らし書き込みでない場合に表示させていただきます。
悪意ある書き込みや挑発的な書き込みと思われる内容は、表示させません。
その為、ちょっと書き込みから表示までに時間がかかってしまいます。ご了承下さい。
<No.14>
(管理人による内容の確認の後、表示されます。お待ちください。)
(2022/03/10)
<No.13>
(管理人による内容の確認の後、表示されます。お待ちください。)
(2020/07/21)
<No.12>
(管理人による内容の確認の後、表示されます。お待ちください。)
(2018/12/07)
<No.11>
(管理人による内容の確認の後、表示されます。お待ちください。)
(2018/11/05)
<No.9> 管理者
立憲君主制であるという意見の立場からの書き込みありがとうございます。
私、「正史」というのは、その世界、その国で、嘘のない実際に起こった事実を書いているんだと思っていたんですが、
正史という意味を調べてみると、「正しい歴史と認められているものの事」とあるので、
現在の国の権力に正しい歴史と認められているものを「正史」というようですね。
都合の悪い事があれば書かないかも知れませんし、事実と違う事を書いているかも知れないのが、
「正史」なんですね。
勉強になりました。
真偽はどうあれ正史が正しいというのは、国から見れば正しいのでしょう。
でも、個人個人の思いや考えには違いがあるかも知れませんね。
現在の日本は、立憲君主制と共和制の2つのどちらかの言葉で表現するより、
もっと別の新しい言葉で表現した方がいいのかも知れませんね。
(2014/02/10)
<No.7> 参考までに
少し気になった事を調べていてたまたま通りすがった所、面白い議論がありましたのでコメントさせていただきますね。
日本国憲法がGHQによって書かれた物であるという意見がコメントにございましたがGHQが書いたのは草案までです。
正確にはそれを叩き台にして衆議院、貴族院及び枢密院で修正を加えていますので押し付けられた憲法というのは些か語弊があります。
その後の返信にて日本神話や古事記の真偽について言及されていますが、日本書紀は日本の正史です。
正史とはつまりそれを事実とみなすという事です。
みなす、というのは法律用語と同じです。
後に事実でない部分が発見されたとしても事実として扱うのですから真偽は関係ありません。
何故なら日本書紀や古事記といった正史やそれに準ずる物を否定してしまうと天皇の正当性が無くなります。
天皇が君主では無いとすると憲法の制定にすら正当性が無くなります。
日本国憲法を制定したのは昭和天皇ですからね。
つまり天皇は憲法より上位におられるのです、戸籍もありませんしね。
更に憲法の下に法律がありますので天皇陛下に拒否する権能が有るとか無いとかいう以前に天皇陛下が居なければ国家としての機能は全て正当性を失うのです。
犯罪者も全員無罪放免ですよ、刑が執行された死刑囚などは何ら正当性無く殺された事になりますね。
公務員は一律無職ですね。
現在の日本が実質的に共和制に近い、というのは意味合いとしては理解出来ますがこれは陛下が主権を国民に授けていると解釈したほうが良いように思います。
根本の意思決定は国民から始まっていると考えておられるようですが、それは確かにその通りかもしれませんが国民が意思決定をする権限は誰に与えられているかと言えば天皇陛下なのです。
ニニギノミコトは天孫降臨してその曾孫である神武天皇は居たのです、真偽はどうあれ。
ですので日本は立憲君主制なのです。
共和制ではありません。
立憲君主制の元で民主的に政治が行われているわけです。
(2014/02/10)
<No.6> 管理者
書き込みありがとうございます。
知識の少ない私にお教えありがとうございます。
立憲君主制あるという意見からの書き込み、
私以外にも「どちらなんだろうな」と考える人の参考になると思います。
以下、本文中の「私見」について書き込んで頂いたと解釈して
私のまた私見を追加で書かせて頂きます。
共和制とは王様(君主)のいない政治体制の事というのは、私もそう思っています。
ちょっと私の考えの補足をすると、
天皇が認めた人が総理大臣となる憲法第6条はあるにせよ、
その元となる事は、
国民の選挙の結果で選ばれた国会議員の選挙で選ばれた「人」という流れですので、
根本の意思決定は、国民から始まっていると考えています。
その「人」は、憲法により最終的に天皇に任命されて「総理大臣」になりますが、
天皇が任命拒否をする事は、現在ではないだろうと思います。
よって、「意思決定は国民である共和制」の方が、
「立憲君主制」よりも、「現在は」より近いと個人的には考えています。
天皇が任命するから「立憲君主制」というのは、憲法をそのまま見るとそうかも知れませんが、
実態はどうなんだろうな? という意見になります。
天皇が任命拒否をする事は、日本が激変しない限りないと思います。
上の事から、私は『権威』のよりどころを『民衆』であると考えています。
日本は民主主義度は低いかも知れませんが、民主主義であると思いたいです。
一応、不完全でも日本は三権分立となっているのでトップが総理大臣だけというわけでもなく、
ちゃんと機能している事を願いたいです。
他の方も、どちらなんだろうなという意見に、色々自分なりの解答があると思うので、
みなさんの意見も否定はする気はありません。
私はこのような事でそう思っているだけです。
三権分立で書いて下さった
「何故ならば、立法府である国会の人間が行政権の頂点たる首相になっておりますからね」
という件ですが、こちらは私も、このような形では馴れ合いになるとは思います。
民主主義度上げるなら、この辺も考えないと駄目でしょうね。
(2013/06/25)
<No.5> この記事は生きているのでしょうか? 気になったので
日本は立憲君主制です。
共和制国家ではありません。
失礼な事を言うようですが、あなたの君主制、そして共和制や三権分立の定義は間違いが生じているように感じます。
君主制とは王様がいる政治体制の事であり、王様が権力を持つ持たないは余り意味が無い事柄なのです。
共和制とは王様のいない政治体制の事です。
極論すると君主制と共和制とは王様がいるか否以下の違いでしかありません。
難しいように見えて非常にシンプルな組み分けなのです。
これに
君主制ならば「専制君主制」「制限君主制」「立憲君主制」等々の政治形態が
共和制なら「アメリカ大統領制」「象徴大統領制」「貴族共和制(寡頭制?)」「代議制」などが存在するわけです。
何故このようなめんどくさい事になっているのか? と申すと、政権が成立する。
つまり政府が政府として成り立つには2つの要素が絶対的に必要とされているからです。
一つ目が分かりやすい『権力』ですね。
そしてもう一つが『権威』、権威とは要するに『自分が正統な政府である』という大義名分、正統性の事です。大統領制ならば選挙によって国民に選ばれたから自分は政府であるという正当性、国民投票と言う権威があるわけです。
君主制なら、建国の主として代々、国を治めてきたという権威ですね。
つまり、君主制と共和制は『権威』のよりどころを『王様』と『民衆』どちらに求めたかという事でしかありません。
日本国憲法によれば首相の就任は天皇による任命が必要とされています。
これは日本国の『皇帝(王様ですね)』である天皇がお前を政府の主として認め、政治を任せたというロジックが成立します。結果として首相は権力者になるわけです。
さて、憲法にこのように記載され、何よりも天皇に認められない権力者と言うのは日本史に存在しません。少なくともそれを行おうとしたものはたいてい反乱者として終わっています。
である以上、我が国は立憲君主制であるのです。
ちなみに、我が国は『三権分立』を謳っておりますが、三権分立が完全に成立した国家ではありません。有史以来、三権分立をきちっとした組み分けで成立させた国は政治学上、アメリカ合衆国しかないのです。
何故ならば、立法府である国会の人間が行政権の頂点たる首相になっておりますからね。
アメリカ大統領は議会への議席を持ちませんし解散権もありません。
(2013/06/24)
<No.4> 管理者
立憲君主制であるという意見の立場からの書き込みありがとうございます。
建国について知らないと言われれば、確かにそのように感じます。
神話みたいな話や古事記の真偽にも色々考えがあるようですし、
日本の建国の詳細は、不鮮明であるものだと思っています。
軽く調べたんですが、
「日本人はなぜ日本のことを知らないのか」というような本もあるようですね。
それぐらい、知らない人が多いようですね。
ちょっと興味を持ちました。
(2013/02/20)
<No.3> 通りすがりですが
日本は立憲君主制ですので陛下に政治に関わる権力が存在しないことが憲法に明記されています。
なぜ元首と明記されないかは現在の日本国憲法を書いたのはGHQつまり占領軍だからです。
我が国は今上陛下を頂く国ですので首相も最高裁裁判官も陛下の任を受けその職に就く事になります。
そして陛下は建国の日から2000年以上続く皇統を背負い日本の伝統文化歴史の
背骨のような存在つまりは国民統合の象徴としても存在することになります。
現在の歴史教育では戦後の占領政策を引きずり天皇の歴史を教えてはいけない事
になっていますのでそもそも建国について知らない人が大半です。
悲しいことに我が国の建国について答えられないのが現代の日本人です。
世界最古の歴史を持つ現存する男系君主であるからこそ
英国女王や米国大統領を始め各国権力者が上座を譲り場合によっては
膝を折ったり深く頭を下げ敬意を表す。
そこには権力ではなく権威があるのです。
(2013/02/20)
<No.2> 管理者
一言ありがとうございます。このページを作る時、海外からどう見られているかという部分では考えませんでしたが、海外の人から見たら、日本での天皇制の歴史が長い(世界で一番長い王室?)という事もあるようで、日本は君主制という考えが普通なのかも知れませんね。私は個人的に「君主」等の血統による特別な権力や義務に抵抗がある人間ですが、もし君主を日本として認めるのであれば、君主は強い権限があるでしょうから、万一の暴走を抑える事が出来る状態(三権分立みたいなの)を国民の多くが納得出来る内容でちゃんと作っておくべきなのかなとか思います。なんにせよ、ちゃんとした決まりが必要なのかも知れませんね。
(2012/03/22)
<No.1> 権兵衛
なるほど、確かにそのような意見も一理ありますよね。自分としては、国内的な見方よりかは、対外的な見方で君主制と判断しています。国内の権力者というよりは対外的な日本の権威者として日本にもたらしている影響が大きいので、表層的にはそうでなくても、天皇陛下は君主であると言えます。すいません、抽象的な意見で。自民の憲法改正案では憲法に天皇陛下は元首と明記してます。今の日本ではこれによって右寄りになるとは到底思えないので、元首の規定を曖昧に(まあ、一応政府見解では陛下が元首ですが)してる、悪い意味で日本人らしい状態はやめて明記すべきと思っています。
(2012/03/21)
(管理人による内容の確認の後、表示されます。お待ちください。)
(2022/03/10)
<No.13>
(管理人による内容の確認の後、表示されます。お待ちください。)
(2020/07/21)
<No.12>
(管理人による内容の確認の後、表示されます。お待ちください。)
(2018/12/07)
<No.11>
(管理人による内容の確認の後、表示されます。お待ちください。)
(2018/11/05)
<No.9> 管理者
立憲君主制であるという意見の立場からの書き込みありがとうございます。
私、「正史」というのは、その世界、その国で、嘘のない実際に起こった事実を書いているんだと思っていたんですが、
正史という意味を調べてみると、「正しい歴史と認められているものの事」とあるので、
現在の国の権力に正しい歴史と認められているものを「正史」というようですね。
都合の悪い事があれば書かないかも知れませんし、事実と違う事を書いているかも知れないのが、
「正史」なんですね。
勉強になりました。
真偽はどうあれ正史が正しいというのは、国から見れば正しいのでしょう。
でも、個人個人の思いや考えには違いがあるかも知れませんね。
現在の日本は、立憲君主制と共和制の2つのどちらかの言葉で表現するより、
もっと別の新しい言葉で表現した方がいいのかも知れませんね。
(2014/02/10)
<No.7> 参考までに
少し気になった事を調べていてたまたま通りすがった所、面白い議論がありましたのでコメントさせていただきますね。
日本国憲法がGHQによって書かれた物であるという意見がコメントにございましたがGHQが書いたのは草案までです。
正確にはそれを叩き台にして衆議院、貴族院及び枢密院で修正を加えていますので押し付けられた憲法というのは些か語弊があります。
その後の返信にて日本神話や古事記の真偽について言及されていますが、日本書紀は日本の正史です。
正史とはつまりそれを事実とみなすという事です。
みなす、というのは法律用語と同じです。
後に事実でない部分が発見されたとしても事実として扱うのですから真偽は関係ありません。
何故なら日本書紀や古事記といった正史やそれに準ずる物を否定してしまうと天皇の正当性が無くなります。
天皇が君主では無いとすると憲法の制定にすら正当性が無くなります。
日本国憲法を制定したのは昭和天皇ですからね。
つまり天皇は憲法より上位におられるのです、戸籍もありませんしね。
更に憲法の下に法律がありますので天皇陛下に拒否する権能が有るとか無いとかいう以前に天皇陛下が居なければ国家としての機能は全て正当性を失うのです。
犯罪者も全員無罪放免ですよ、刑が執行された死刑囚などは何ら正当性無く殺された事になりますね。
公務員は一律無職ですね。
現在の日本が実質的に共和制に近い、というのは意味合いとしては理解出来ますがこれは陛下が主権を国民に授けていると解釈したほうが良いように思います。
根本の意思決定は国民から始まっていると考えておられるようですが、それは確かにその通りかもしれませんが国民が意思決定をする権限は誰に与えられているかと言えば天皇陛下なのです。
ニニギノミコトは天孫降臨してその曾孫である神武天皇は居たのです、真偽はどうあれ。
ですので日本は立憲君主制なのです。
共和制ではありません。
立憲君主制の元で民主的に政治が行われているわけです。
(2014/02/10)
<No.6> 管理者
書き込みありがとうございます。
知識の少ない私にお教えありがとうございます。
立憲君主制あるという意見からの書き込み、
私以外にも「どちらなんだろうな」と考える人の参考になると思います。
以下、本文中の「私見」について書き込んで頂いたと解釈して
私のまた私見を追加で書かせて頂きます。
共和制とは王様(君主)のいない政治体制の事というのは、私もそう思っています。
ちょっと私の考えの補足をすると、
天皇が認めた人が総理大臣となる憲法第6条はあるにせよ、
その元となる事は、
国民の選挙の結果で選ばれた国会議員の選挙で選ばれた「人」という流れですので、
根本の意思決定は、国民から始まっていると考えています。
その「人」は、憲法により最終的に天皇に任命されて「総理大臣」になりますが、
天皇が任命拒否をする事は、現在ではないだろうと思います。
よって、「意思決定は国民である共和制」の方が、
「立憲君主制」よりも、「現在は」より近いと個人的には考えています。
天皇が任命するから「立憲君主制」というのは、憲法をそのまま見るとそうかも知れませんが、
実態はどうなんだろうな? という意見になります。
天皇が任命拒否をする事は、日本が激変しない限りないと思います。
上の事から、私は『権威』のよりどころを『民衆』であると考えています。
日本は民主主義度は低いかも知れませんが、民主主義であると思いたいです。
一応、不完全でも日本は三権分立となっているのでトップが総理大臣だけというわけでもなく、
ちゃんと機能している事を願いたいです。
他の方も、どちらなんだろうなという意見に、色々自分なりの解答があると思うので、
みなさんの意見も否定はする気はありません。
私はこのような事でそう思っているだけです。
三権分立で書いて下さった
「何故ならば、立法府である国会の人間が行政権の頂点たる首相になっておりますからね」
という件ですが、こちらは私も、このような形では馴れ合いになるとは思います。
民主主義度上げるなら、この辺も考えないと駄目でしょうね。
(2013/06/25)
<No.5> この記事は生きているのでしょうか? 気になったので
日本は立憲君主制です。
共和制国家ではありません。
失礼な事を言うようですが、あなたの君主制、そして共和制や三権分立の定義は間違いが生じているように感じます。
君主制とは王様がいる政治体制の事であり、王様が権力を持つ持たないは余り意味が無い事柄なのです。
共和制とは王様のいない政治体制の事です。
極論すると君主制と共和制とは王様がいるか否以下の違いでしかありません。
難しいように見えて非常にシンプルな組み分けなのです。
これに
君主制ならば「専制君主制」「制限君主制」「立憲君主制」等々の政治形態が
共和制なら「アメリカ大統領制」「象徴大統領制」「貴族共和制(寡頭制?)」「代議制」などが存在するわけです。
何故このようなめんどくさい事になっているのか? と申すと、政権が成立する。
つまり政府が政府として成り立つには2つの要素が絶対的に必要とされているからです。
一つ目が分かりやすい『権力』ですね。
そしてもう一つが『権威』、権威とは要するに『自分が正統な政府である』という大義名分、正統性の事です。大統領制ならば選挙によって国民に選ばれたから自分は政府であるという正当性、国民投票と言う権威があるわけです。
君主制なら、建国の主として代々、国を治めてきたという権威ですね。
つまり、君主制と共和制は『権威』のよりどころを『王様』と『民衆』どちらに求めたかという事でしかありません。
日本国憲法によれば首相の就任は天皇による任命が必要とされています。
これは日本国の『皇帝(王様ですね)』である天皇がお前を政府の主として認め、政治を任せたというロジックが成立します。結果として首相は権力者になるわけです。
さて、憲法にこのように記載され、何よりも天皇に認められない権力者と言うのは日本史に存在しません。少なくともそれを行おうとしたものはたいてい反乱者として終わっています。
である以上、我が国は立憲君主制であるのです。
ちなみに、我が国は『三権分立』を謳っておりますが、三権分立が完全に成立した国家ではありません。有史以来、三権分立をきちっとした組み分けで成立させた国は政治学上、アメリカ合衆国しかないのです。
何故ならば、立法府である国会の人間が行政権の頂点たる首相になっておりますからね。
アメリカ大統領は議会への議席を持ちませんし解散権もありません。
(2013/06/24)
<No.4> 管理者
立憲君主制であるという意見の立場からの書き込みありがとうございます。
建国について知らないと言われれば、確かにそのように感じます。
神話みたいな話や古事記の真偽にも色々考えがあるようですし、
日本の建国の詳細は、不鮮明であるものだと思っています。
軽く調べたんですが、
「日本人はなぜ日本のことを知らないのか」というような本もあるようですね。
それぐらい、知らない人が多いようですね。
ちょっと興味を持ちました。
(2013/02/20)
<No.3> 通りすがりですが
日本は立憲君主制ですので陛下に政治に関わる権力が存在しないことが憲法に明記されています。
なぜ元首と明記されないかは現在の日本国憲法を書いたのはGHQつまり占領軍だからです。
我が国は今上陛下を頂く国ですので首相も最高裁裁判官も陛下の任を受けその職に就く事になります。
そして陛下は建国の日から2000年以上続く皇統を背負い日本の伝統文化歴史の
背骨のような存在つまりは国民統合の象徴としても存在することになります。
現在の歴史教育では戦後の占領政策を引きずり天皇の歴史を教えてはいけない事
になっていますのでそもそも建国について知らない人が大半です。
悲しいことに我が国の建国について答えられないのが現代の日本人です。
世界最古の歴史を持つ現存する男系君主であるからこそ
英国女王や米国大統領を始め各国権力者が上座を譲り場合によっては
膝を折ったり深く頭を下げ敬意を表す。
そこには権力ではなく権威があるのです。
(2013/02/20)
<No.2> 管理者
一言ありがとうございます。このページを作る時、海外からどう見られているかという部分では考えませんでしたが、海外の人から見たら、日本での天皇制の歴史が長い(世界で一番長い王室?)という事もあるようで、日本は君主制という考えが普通なのかも知れませんね。私は個人的に「君主」等の血統による特別な権力や義務に抵抗がある人間ですが、もし君主を日本として認めるのであれば、君主は強い権限があるでしょうから、万一の暴走を抑える事が出来る状態(三権分立みたいなの)を国民の多くが納得出来る内容でちゃんと作っておくべきなのかなとか思います。なんにせよ、ちゃんとした決まりが必要なのかも知れませんね。
(2012/03/22)
<No.1> 権兵衛
なるほど、確かにそのような意見も一理ありますよね。自分としては、国内的な見方よりかは、対外的な見方で君主制と判断しています。国内の権力者というよりは対外的な日本の権威者として日本にもたらしている影響が大きいので、表層的にはそうでなくても、天皇陛下は君主であると言えます。すいません、抽象的な意見で。自民の憲法改正案では憲法に天皇陛下は元首と明記してます。今の日本ではこれによって右寄りになるとは到底思えないので、元首の規定を曖昧に(まあ、一応政府見解では陛下が元首ですが)してる、悪い意味で日本人らしい状態はやめて明記すべきと思っています。
(2012/03/21)
暑さの一番の原因はなんだと思いますか?
あなたの支持する政党はどの党ですか?
今のページの関連ページのリストへ
ザ・覚書のトップページに戻る
全ページのリストへ