強きを助け、弱きをくじく? 太陽光発電促進付加金
☆強きを助け、弱きをくじく? 太陽光発電促進付加金
家に太陽光発電の取り付けのセールスマンさんが来て、
あやしい感じだったので断りましたが、
私が知らない事を言っていました。
無知で恥ずかしいですが、そのやりとり
「太陽光発電を設置している住宅で、発電で余った電気を
売れる事は知っていると思いますが、
誰がその代金を払っているか知っていますか?」
と聞かれ、
「国が薦めているのだから、国民の税金じゃないですか?」
と返しましたが、
「一般の人が、毎月の電気代に追加して払ってるんですよ」
という答えでした。
これが本当なら、太陽光発電を設置しないと損かも! とも思いました。
太陽光発電装置を設置する余裕などありませんが。
セールスマンさんが帰った後、
毎月ポストに入る電気料金のお知らせを見ると
確かに、「太陽光発電促進付加金」があって、
電気料金に加算されてます。
わずかな金額でしたが、太陽光発電装置を設置していない私は、
ムッとしてその仕組みを調べてみました。
間違えているかも知れないので信用なさらずに。
2009年11月から始まっていたらしい。
別名、太陽光サーチャージとかいうらしい。
1ヶ月あたり数10円~100円程度らしい。が毎年値上げしていくらしい。
①太陽光発電を設置している住宅の住人が、太陽光発電して余った電力(Bとする)を
電力会社に渡す
②電力会社は、自分の会社で作った電気(Aとする)と、①を含めた電気(B)を
一般住宅に電気として提供する
③一般住宅の一般人は、使った分の電気代として(A)を払い、更に(B)の
金額も電力会社に払う
④電力会社は、(B)の分の電気代を、太陽光発電を設置している住宅の住人に払う。
得する人
太陽光発電を設置している住宅の住人
(ただし、設置費用をいつ取り戻せるかも考慮必要)
損する人
太陽光発電を設置していない一般住宅の住人
(ただし、大気汚染等の事を考えると、一概に損とは言えないですが)
とにかくお金だけ見ると、太陽光発電を設置している住宅の住人に
お金を払っているのは、一般住宅の住人のようです。
太陽光発電は、エコらしいので、広い目で見るといいのかも知れませんが、
なんか損してる気分になりました。
電力会社はどうなんでしょうか?
得しているのか、損しているのか?
普通の商売なら、仕入れ価格より高く売って利益を取るでしょうけど、
この太陽光発電促進付加金は、利益分はいくらなんでしょうね?
例えば、太陽光発電促進付加金が10円だとしても、
日本の世帯数が4906万3000(2005年)だとすると、
10×49063000=490630000
1つき、4億9063万円。
50円なら、
1つき、24億5315万円にもなりますが。
太陽光発電を設置できる余裕のない家庭から、
太陽光発電を設置できる余裕のある家庭に、
お金が行くのはどうかとも思います。
民主主義では、普通は、逆ですよね。
自然の為にもなんらかの対応が必要なのはわかりますが、
この太陽光発電促進付加金はどうかと・・・。
なんにせよ、お金持ちが得をする世の中ですね。
記載:2011年05月頃
家に太陽光発電の取り付けのセールスマンさんが来て、
あやしい感じだったので断りましたが、
私が知らない事を言っていました。
無知で恥ずかしいですが、そのやりとり
「太陽光発電を設置している住宅で、発電で余った電気を
売れる事は知っていると思いますが、
誰がその代金を払っているか知っていますか?」
と聞かれ、
「国が薦めているのだから、国民の税金じゃないですか?」
と返しましたが、
「一般の人が、毎月の電気代に追加して払ってるんですよ」
という答えでした。
これが本当なら、太陽光発電を設置しないと損かも! とも思いました。
太陽光発電装置を設置する余裕などありませんが。
セールスマンさんが帰った後、
毎月ポストに入る電気料金のお知らせを見ると
確かに、「太陽光発電促進付加金」があって、
電気料金に加算されてます。
わずかな金額でしたが、太陽光発電装置を設置していない私は、
ムッとしてその仕組みを調べてみました。
間違えているかも知れないので信用なさらずに。
・その仕組み
2009年11月から始まっていたらしい。
別名、太陽光サーチャージとかいうらしい。
1ヶ月あたり数10円~100円程度らしい。が毎年値上げしていくらしい。
①太陽光発電を設置している住宅の住人が、太陽光発電して余った電力(Bとする)を
電力会社に渡す
②電力会社は、自分の会社で作った電気(Aとする)と、①を含めた電気(B)を
一般住宅に電気として提供する
③一般住宅の一般人は、使った分の電気代として(A)を払い、更に(B)の
金額も電力会社に払う
④電力会社は、(B)の分の電気代を、太陽光発電を設置している住宅の住人に払う。
得する人
太陽光発電を設置している住宅の住人
(ただし、設置費用をいつ取り戻せるかも考慮必要)
損する人
太陽光発電を設置していない一般住宅の住人
(ただし、大気汚染等の事を考えると、一概に損とは言えないですが)
・感想
とにかくお金だけ見ると、太陽光発電を設置している住宅の住人に
お金を払っているのは、一般住宅の住人のようです。
太陽光発電は、エコらしいので、広い目で見るといいのかも知れませんが、
なんか損してる気分になりました。
電力会社はどうなんでしょうか?
得しているのか、損しているのか?
普通の商売なら、仕入れ価格より高く売って利益を取るでしょうけど、
この太陽光発電促進付加金は、利益分はいくらなんでしょうね?
例えば、太陽光発電促進付加金が10円だとしても、
日本の世帯数が4906万3000(2005年)だとすると、
10×49063000=490630000
1つき、4億9063万円。
50円なら、
1つき、24億5315万円にもなりますが。
太陽光発電を設置できる余裕のない家庭から、
太陽光発電を設置できる余裕のある家庭に、
お金が行くのはどうかとも思います。
民主主義では、普通は、逆ですよね。
自然の為にもなんらかの対応が必要なのはわかりますが、
この太陽光発電促進付加金はどうかと・・・。
なんにせよ、お金持ちが得をする世の中ですね。
記載:2011年05月頃
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