歳をとると、筋肉痛は後日に遅れてくるのか？　なぜその間は痛くはないのか？

☆歳をとると、筋肉痛は後日に遅れてくるのか？　なぜその間は痛くはないのか？

若い時は、運動してすぐに筋肉痛になった覚えがあります。
歳をとると、数日後に筋肉痛になるようと聞いていて、実際にそんな気がしていて、
そういうものだと思っていましたが、
どうやら違うようです。

・まず筋肉痛とはなにか？

なぜ筋肉痛になるかは、はっきりした理由が科学的に解明されているわけではないらしいのですが、
簡単に書くと、運動などで傷ついた筋肉を、体が修復する時にある痛み。
で、あると言われています。

・なぜ即日ではなく、数日後になぜ痛みを多く感じる事があるのか？

症状の出方としては、普段使わない筋肉ほど修復には時間が掛かる。
また、
長時間に、弱い運動などをすると早く筋肉痛が起きる。
短時間に、強い運動などをすると遅く筋肉痛が起きる。
という特徴があるようです。

短時間に、強い運動などをすると遅く筋肉痛が起きるので、
その場合、即日ではなく後日に筋肉痛が起こると思います。

強い運動というのは、その人のその部分の筋肉の強さによって
どれくらいかは、変わる事になります。

・歳をとると、筋肉の修復が遅い？

まず、多くの人が、若い時より運動する機会が減っていると
前提であれば、上記の事から、
「歳をとると」ではなく、
歳をとって、若い時より普段の運動が少ない人は、
たまにその筋肉を短時間でよく動かした場合に、
遅く筋肉痛が起こる事になります。

だから、普段その筋肉をよく使っている人は、
歳をとろうが、若いからであろうが、
筋肉痛は起こらないか、即日筋肉痛になる事になるとなります。

年齢は関係なく、その筋肉が弱い人は、
短時間に、強い運動で、数日後の筋肉痛になる事になります。

・なぜ数日後までは痛くないのか？

なぜ筋肉痛になるかは、はっきりした理由が科学的に解明されていないので、
数日後まではなぜ痛くないのかが、わかりません。

わかりませんじゃつまらないので考えてみました。

痛みに注目すると、
筋肉を回復させる時に、筋肉が肥大化するらしいです。
その時に、神経を刺激し、それが痛みであるとされています。

この事から想像するに、
筋肉が弱いと、損傷時間が長く、筋肉の本格的な修復開始（肥大化）までの時間が遅い。
そして、損傷時間の間は、肥大化していなので、痛みとしてはあまり感じない。
筋肉の本格的な修復開始からは、肥大化して神経を刺激するので痛みがわかる。

もしくは、こう言い換えられるのかも知れません。

弱い筋肉を持つ人は、体の新陳代謝が遅い。
新陳代謝が遅いので、筋肉の本格的な修復開始（肥大化）するまでの時間が遅い。
数日後、肥大化して神経を刺激するので痛みがわかる。

などが考えられるのではないかなとは思います。

・感想など

なんにせよ。
歳になって、筋肉痛が遅くなると私が感じているというのは、
普段運動が減っているので、筋肉が弱っている証拠かも知れないという事なんでしょう。

運動と呼べる運動はほとんどしていない場合、
軽い運動でも良いので、手始めにするのが良いのかもと思います。
まず、屈伸とか、出来ればバランズボールくらいからで、
普段運動していないので、かなりの効果があるかも知れません。





記載：2016年10月頃

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