無料のMicrosoftオフィス互換のフリーソフト「OpenOffice」

☆無料のMicrosoftオフィス互換のフリーソフト「OpenOffice」

ウィンドウズをバージョンアップしたりした場合、今まで問題なく使えていたエクセルやワード等の
オフィスソフトが使えないと表示されたり、突然終了したりする事があって
オフィスも買い替えかとなる人も多いと思います。

その他にも、会社で効率の為、表計算したいからエクセル欲しいなあ、しかし高いなあ、
会社はお金出さないしという人もいると思います。

そこで、エクセルやワード互換のフリーソフト「OpenOffice」の出番です。

市や町等の行政機関でも使われ始めて、結構有名なのでパソコン使いの多く知っているかなと思っていたんですが、
知らない人もいるようで、「OpenOffice」の存在を教えたら驚いていました。

わざわざオフィスを買う必要がないかも知れません。

そこで、ここでも書いておきます。

OpenOfficeのダウンロードサイトはここ。

・OpenOfficeの特徴

OpenOfficeは、オープンオフィスと読みます。

マイクロソフトのエクセルやワードのファイルをそのまま読み込む事が可能で、
ほとんど同じように編集でき、保存したファイルは、またマイクロソフトのエクセルやワードでも読み込めます。
互換性があるという事になります。（完全に互換性があるわけではありませんがたいてい大丈夫です）
（オフィス2003－97なら。2007は読めても同じ形式では保存できないらしい）


オープンソースで無料です。
オープンソースというのは、簡単に言うと、コンピュータプログラムを作る時に必要な
ソースコード（英語がいっぱいの命令文）を公開している事になります。
世界のプログラマーの人達が、作っては修正をしてくれています。基本はボランティア（？）。

ソースコードが公開されるので、変なウィルスとかは仕込めにくいかも知れません。

無保証ではあると思います。サポートはないです。

マイクロソフトのエクセル互換のソフトがCalc、
マイクロソフトのワード互換のソフトがWriter、
というそれぞれの名前になります。

OpenOfficeをインストールしたら、２つとも使えます。

・こんな場合には使えそう

ただ基本的な事しかしない人。
家計簿を入れたり、軽い表計算をしたり、簡単なグラフを作ったり、回覧板のお知らせを作ったり
難しい事をしない人。（多くの人にはOpenOfficeで充分すぎる機能です）

・こんな場合には駄目そう

Excel VBA（家庭レベルでは使っていないと思います）は、使えそうだが差異があるので、
これまでのソースをそのまま使いたい場合は駄目そう。
表がちょっと崩れる場合がある（表を作り直したら充分使えますが）。
ちょっと融通が利かない場合がある（セルの枠線を消したいがなぜか消えない場合があったり）。

・感想

私は、Windows7なので、XPモードでいまだオフィス2000を使ってますが、
普段使いはOpenOfficeにしています。

オフィスの最新版は高いし、ユーザーインターフェースも嫌なので、
シンプルなこの組み合わせで充分です。




記載：2012年12月頃

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