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TPPとはなにか?


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☆TPPとはなにか?
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TPPという制度の名前をよく聞きます。
内容は、国間の輸入・輸出の関税を無くす事というのは知っていますが、
あんまり分かっていないので、調べた時の覚書です。

・まずTPPは何の略?


Trans Pacific Partnership(トランス パシフィック パートナーシップ)
Trans:超えた?
Pacific:太平洋
Partnership:協力

らしいですが、これの頭文字を取ることが既に分かりにくすぎます。
なんでも英語を略せば良いのではないと思います。


日本語で書くと、
環太平洋戦略的経済連携協定
(かんたいへいよう せんりゃくてき けいざい れんけい きょうてい)

環:輪とか集合
太平洋:アジア、オーストラリア、南極、南北アメリカの各大陸に囲まれた海

「太平洋の近くの国々が、戦略的に経済を連携する約束」
なんでしょう。

これも長すぎます。

環太平洋パートナーシップ協定ともいうようです。
これも分かりにくいネーミングです。

・何がしたいのか


2015年までに加盟国間の関税を、10年以内に原則全面撤廃して、更なる貿易の自由化をしたいらしい。
物やお金が自由に行き来する仕組みを作りたいらしい。
対象(工業品、農業品、知的財産権、労働規制、金融、医療サービス、投資、市場アクセス、原産地規制、環境等)


関税:国境を越えて取引される商品に課せられる税金。
   これが無いと、自国の作られた農作物等で高いコストがかかる場合、
   安い海外製が入って来て、売れなくなるかも知れない。

   自国製売れない・海外製売れる→自国の生産力低下・仕事が廃業・サラリーマンくびに (?)
   輸入に頼らざるおえない駄目な自国に(なるかもしれない)

他にも、人やお金の行き来をしやすくしたいらしいです。
関税の撤廃の話だけじゃない。

他にもISD条項というのを、ある程度知っていた方がいいのかも知れません。

・TPP交渉の21分野


細かい内容はよく分かりませんが、以下のような事のルールを話し合うようです。

関税の撤廃
知的財産(著作権や特許)
環境(環境基準)
競争政策
原産地規制
貿易の安全や基準
緊急輸入規制
投資
紛争解決
分野別の規制や規則
貿易円滑化
食品の安全性
公共事業の入札ルール
サービス貿易のルール
海外出張者の入国や滞在のルール
通信事業者のルール
労働基準
協定の運用委員会の設置
協定体制が不十分な国への支援

・参加(予定)国


2006年にシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドで発足。
上の国が交渉開始。
(↑ この4ヶ国が太平洋を囲んでいたので「環太平洋」)

2010年、
アメリカ、オーストラリア、ベトナム、ペルー、マレーシアが交渉参加。

2012年、
メキシコ、カナダが交渉参加。

2012年11月時点では、11ヵ国で交渉しているようです。


後から交渉参加を表明した国、カナダ、メキシコは、
以下のような不利な条件を元々交渉している国から言われているそうです。

・合意済みの部分をそのまま受け入れ、議論を蒸し返さない。
・交渉の進展を遅らせない。
・包括的で高いレベルの貿易自由化を約束する。
 包括的=すべてをひっくるめて。

元々交渉している国が合意しない限り再協議は行わない。

既に決めた事は「丸飲みしろ」って事しょうけど、日本にはどうなんでしょうね・・・。

2013年7月時点では、日本を含め12か国が交渉参加しています。

・参加しない(予定)国
韓国・中国

韓国(2013年9月9日 交渉参加方針に転換)

・日本は


2011年10月17日時点
 日本は考え中。
 基本的に大企業はTPP賛成、農業はTPP反対。
 政治家は、その1人1人の支持基盤によって意見が異なる為、全体として迷走中。
 (支持基盤の意見をおろそかにすると、今度の選挙で当選できませんので、
  日本全体で見て、入る方がいいか入らない方がいいかは政治家には
  関係ないのかも知れません。
  例えば、自民党は農業関連の組織票が多いと言われているので、
  その票をくれる農業の人の意見を聞かないと次の選挙で落ちる人が
  出るとか考えてたりしてそうです。)

2012年12月時点
 総選挙の1つのテーマになっています。
 賛成の党、反対の党、微妙な党など色々登場です。

のちの色々な推移は、下の方の「経緯メモ」又は、大筋合意後を見てください。

・アメリカは


実質リーダー。
2008年のリーマンショックとかでアメリカの経済が悪くなったので、
成長中のアジアに輸出を増やして、アメリカを立て直そうと、
考えているようです。

TPPで、アジア地域を押さえて、中国をけん制したいようでもあります。

日本にも参加して欲しそうです。

・メリット(日本)


GDPが上がるらしい。
輸入品が安くなるかも(お肉や野菜がちょっと安くなるかも)。
自動車や電気製品の輸出がしやすくなる。
輸出大企業は関税分が減るので今より売れるかも(自動車・電気機器)。
農業の改革が出来るかも。


・デメリット(日本)


関税を自分の国で決められなくなる。独立性の低下。
海外の安い農作物が入ってきて、日本の農作物が売れなくなりピンチ。
労働規制も緩和されるかも知れないから外国人だらけになるかも。
経済が、他の国に乗っ取られそう。
食品の安全基準を下げろと言われるかも知れない。
他の国の景気に影響されそう。
医療保険制度(国民健康保険)が無くされるかも知れない。
現在の物の供給が過剰な状態(デフレの状態)に、経済の範囲が広くなるTPPに入ると
生産性は全体として上がるので更に物の供給が過剰な状態(デフレ)が悪化するかも知れない。
国内の市場も関税がなくなり、外資との競争が激化。
関税分の税収が低下して、国のサービスが低下する可能性。
[噂]
日本でアメリカの車が売れないらしいので、日本の制度で優遇されている軽自動車がなくなる?
海外から色々入って来るので、カロリーベースでの自給率が現在の39%から、TPPに加盟すると27%まで落ちる?
アメリカの製薬会社が強くなって、ジェネリック薬品が使いにくくなって医薬品が高くなる?

・なぜもめているか(日本)


TPP交渉に入らないと日本はもっと衰退する(入れば日本に利益がある)派と、
TPP交渉に、とりあえず入ってから交渉すれば良い派と、
TPP交渉に入ってしまったら、全部アメリカの言う通りにさせられると思う派と、
TPP交渉に入りたいけど、一部の日本の利益は残したいと思う派と、
TPPに入って良いのか悪いのか分からない派の
それぞれの割合が多いからだと思います。
(2011年11月9日時点)


・日本が守るべき重要5項目としているもの(農産物の場合)


コメ・麦・牛、豚肉・乳製品・甘味資源作物(さとうきびなど・さとうの原料)
細かく分けると、586品目あるらしいです。

コメ:58品目
麦:109品目
砂糖(甘味資源作物):131品目
乳製品:188品目
牛肉・豚肉:100品目

輸入品目数は、全部で9018あって、その中の6.5%らしいです。

・結果的にTPPに加入した場合に値段が高くなりそうなものの例


軽自動車

・結果的にTPPに加入した場合に値段が安くなりそうなものの例


食料品(米?・小麦・野菜・果物など)
アルコール類
高級なブランド品

・結果的にTPPに加入しても値段にあんまり変わりがなさそうなものの例


大豆

砂糖(関税を撤廃しなかった場合)
(大豆と花はもともと関税がないらしい?です。)


・感想


デメリットの方が多そうですが、アメリカや他の国に流されて入ってしまいそうです。
(入りたくても、入れるのかどうかは知りませんが)

お肉や野菜が安くなっても、もしこの制度で日本の経済が悪化した場合、
お給料が減ったり失業すれば、買えなくなるので、ただ安ければ良いというようには
考えない方がいいと思います。


個人的には、日本は自給率を高めないと、別の国にもっと経済的に支配されるかも
知れないので、これに入るのは、悪い方向なのかもとの印象です。

日本は外交交渉が弱いでしょうから。

世界の人口は増えていますので、数十年後には、食糧不足が発生するそうです。
しかし、世界の人口は増えても、日本の人口は減っていくようですので、
余計、食料自給率を高めないと危険ではないでしょうか?
TPP参加で更に悪化しないでしょうか?

鎖国しろとまでは言いませんが、自国で生産や防衛をほとんどまかなって、
争いが起こらない程度の付き合いで、輸入輸出をする方向へと行かないと、
日本は不幸の方が増えそうです。

TPPは、世界から見ると「関税の自由化」でしょうが、
日本から見ると「関税の不自由化」になるでしょうから、
自由を放棄してほしくはないです。


参加しない、または、TPPに似た協定を日本独自で各国と結ぶというのもいいかもです。



大筋合意後
以下は、約5年半の協議の末、2015年10月5日、各国でTPPが大筋合意した後の覚書です。

機密交渉であったTPPですが、
2015年10月20日頃、TPPの全容が明らかになったようです。
関税は、日本は、10年以内に95%の物品の関税を撤廃となったそうです。
個別の安全基準は、大筋合意の2015年10月5日までには議論されなかったそうです。

協定の発効は、早くて2016年らしいですが、
それは、各国が議会が賛成した場合で、
ここからそれぞれの国の中で、大筋合意の内容で、参加するべきかしないべきかが話し合われる事になります。

・日本のメリットと言われている事


上記交渉時に加え、または強調する事。

・輸入品が安くなる。

・日本の産業が、新興国に進出しやすくなる。

・中国がTPPに後から参加しずらい内容となっている。

・日本のデメリットと言われている事


上記交渉時に加え、または強調する事。

・農家や畜産業が打撃を受ける可能性。

・これまでより外国産の食材が多く並ぶ可能性があり、
 日本の食の安全が守られるのかが不明。
 (添加物・遺伝子組み換え・農薬など危険があるかも知れない。)
 遺伝子組み換え表示、日本は義務化、アメリカはなし。
 ある農薬の残留基準は、日本は0.1ppm。アメリカは、6ppm。全然違う。
 収穫後の農薬散布は、日本は禁止。アメリカは、禁止していない。

・安い輸入品のコメと、国産米の二極化の懸念。

ISD条項により、訴えられる。

・TPP参加予定国


12か国。
日本、ベトナム、ブルネイ、マレーシア、シンガポール、
オーストラリア、ニュージーランド、チリ、ペルー、メキシコ、
アメリカ、カナダ。

8億人市場。

・TPPを発効するには?


政府が署名後、2年以内に議会が認める必要があるそうです。

ですので、政権交代や各国会議によって、不参加となる可能性のある国もあります。

例えば、アメリカでは
2016年11月に大統領選があります。
主要候補が、反対を表明しだしているそうです。
民主党の最有力候補とされるヒラリークリントンさんが、2015年10月、TPPの大筋合意時点の内容を支持しない態度となり、
共和党の主要候補のドナルド・トランプさんもTPPを批判。
アメリカの議会承認が得られずに、アメリカが、TPP不参加になる可能性も。

・日本の国会での議論


ここから、明らかになったTPPの内容で、
日本も国会で、その内容のTPPに入るべきか、議論する必要があります。

ですが、安倍内閣の閣僚変更で、閣僚の不祥事を追及されるのを恐れてか、
2015年10月中期時点では、国会が開かれていません。


・関税 重要5項目


政府が、国内農業の保護の為、関税撤廃の対象から外そうとした
米・小麦・乳製品・牛・豚・砂糖の重要5項目は、
586品目中、約3割の174品目の関税が撤廃の対象となった。

コメ:関税は維持するらしいが、アメリカやオーストラリアに対して、
   協定発効当初年間5.6万トン、13年目以降 7.8万トンの輸入枠。
   ちなみに2014年の国産の平均は、202円/Kgくらい。
   アメリカ産は、現地では107円/Kgくらい。だが輸送費、円安なども関連するので、
   そう安くなるものでもない。

小麦:現在、価格は、全量、国が管理している。
   この体制は変わらないらしいが、関税が減った分安くなるかも。

乳製品:バターと脱脂粉乳の優遇輸入枠を設定。協定発効当初 生乳換算で6万トン。6年目以降 7万トン。
   輸入品だけが安くなる可能性。

牛肉:38.5%から協定発効直後27.5%に、16年目以降9%まで引き下げ。

豚肉:高価格帯 4.3%、低価格帯(482円/Kg)、段階的下げ、10年目以降 高価格帯 0%、低価格帯(50円/Kg)、

砂糖:関税をほぼ維持。


・関税 農産物


農産物は、全2328品目中。
81%。
1885品目が関税撤廃。


・アメリカへの輸出関税


自動車部品の8割が即時撤廃。
自動車本体は、25年かけて撤廃。

・関税 引き下げ例


関税を引き下げると、外国の物が入って来て、日本の生産者が打撃を受ける可能性があります。
逆に、日本の物が外国にたくさん売れる可能性もあります。

水産物:アジ・サバ。12~16年目までに関税撤廃。マグロ・サケ・ブリ・イカ 11年目までに関税撤廃。
オレンジ:7年かけて撤廃。
牛タン:12.8%から1年目6.4%。11年目0%。


・経緯メモ


2011年11月10日
 野田総理、TPP交渉へ参加するかの記者会見をドタキャン。
 明日の国会でツッコマれるの恐れたか?

2011年11月11日
 野田総理、TPP交渉へ参加するかの記者会見を実施。
 関係国との協議に入るとの事。
 交渉参加するなら民主党を離党するとか言ってた人達、辞めず。

2011年11月12日 野田総理、APECへ。
 TPP交渉国に「交渉に参加したいんですけど」と言ったが、
 大枠の協議に、日本は呼ばれずにのけもの状態。

2011年11月13日
 カナダ、メキシコが参加方針を表明

2012年12月
 衆議院総選挙の1つのテーマに。

2013年1月30日
 通常国会 衆院本会議 代表質問
 安倍総理
 「(自民党の)公約で明記した通り、聖域なき関税撤廃を前提とする限り参加しない。
  影響も分析し国益にかなう最善の道を求める」
 (安倍総理の本音はどうなんでしょうね。)

2013年2月23日
 日米首脳会談 安倍総理が、アメリカのオバマ大統領と会談。
 会談後の記者会見 安倍総理「聖域なき関税撤廃が前提でないことが明確になった」。
 日米共同声明「交渉に参加する場合は、すべての物品が交渉の対象となる。
        参加に際し、一方的にすべての関税を撤廃することを
        あらかじめ約束する事を求められるものではない」。
 わかりにくい言いましですが、日米共同声明で言っているのは、

 「交渉に参加する時は、日本に対して、一方的に全部の関税を
  撤廃してもらうという約束では始めないけど、
  交渉は、すべての物品が対象だよ。」
 と言っているのかも知れません。

 日本側は、「聖域なき関税撤廃が前提でない」と判断しているようです。
 「聖域なき関税撤廃が前提でない」=「交渉参加の条件は、全部の関税を
 撤廃する事が前提でない」と訳せば良いんでしょうか。

 交渉に参加するか、早いうちに決めたいそうです。
 しかし、事実上の交渉参加を表明した形という人もいます。

 これから国内では、
 与党である自民党内でもTPP参加を反対する人の方も多い(農業票が多いから)
 ようで、もめそうです。
 他にも「聖域」というのが曖昧でしょうから
 「聖域ってなによ? どれとどれよ?」とか
 それ以外にも「参加反対!」とか、
 色々な意見もあるでしょうからもめる事になると思います。

 聖域があるのは国として当然でしょうから、当たり前の事を言っただけという見方もあります。

2013年3月13日
 2月23日からこれまでの間、自民党のTPP反対派の人達が色々話して来たようですが、
 この日、表明前の最後の自民党のTPP対策員会の総会が開かれたようです。
 時間無制限で、全員が納得するまで議論する会議のはずですが、
 2時間程度で終了。
 反対派は、聖域の5品目(コメ・牛肉・乳製品など)を確保する事と、
 聖域が確保出来ない場合、脱退も辞さないという事で
 了承したそうです。
 「脱退する」ではなく、「脱退も辞さない」という事らしいです。

 上にも書きましたが、聖域があるのは国として当然でしょうから、
 当たり前の事を書いただけと思います。

 100人以上も反対していたと思うんですが、反対派は結局了承したようで、何か不思議ですね。
 元々交渉参加は決まっていたんですかね。
 反対派は、賛成するつもりか、どうせ反対しても無理なのは知っていて、
 次回の選挙で農業関連の票が減るのを極力抑える為に、会議や話し合いはしたという
 言い訳が欲しかったという見方もあります。

 これから自民党の反対派は、TPP反対派の選挙民に文句言われそうです。

2013年3月15日
 安倍総理、交渉参加を正式に表明。

2013年4月12日
 日米両政府の事前協議で、7月に開かれる予定の交渉会合から交渉参加できる見通し。

 安倍総理「一日も早くTPP交渉に参加し、主導していきたい」
 「わが国の国益を守るものであり、国家百年の計だ。
  経済的メリットに加え、安全保障上の大きな意義がある」

2013年7月18日
 米通商代表部のフローマン代表
 「(まとまった交渉文書の)再交渉も、蒸し返すことも日本に認めない」
 途中参加の日本は、これまでの日本が参加していない時の会議で決まった事には
 (交渉)要望や意見や文句をいう事を認めないという事。

 やっぱり言い出しましたね。

 米通商代表部(アメリカ合衆国通商代表部)というのは、アメリカ大統領府内に設けられた通商交渉のための機関。

2013年7月21日
 参議院選挙
 TPPを推進していると思われる自民党が圧勝。

2013年7月23日
 日本、TPP交渉の18回目で、初の交渉参加。
 (これまで 他国間でTPP交渉は17回行われていたようです。)

 今回の18回目は、7月15日から行われていたそうですが、
 日本が入れたのは、7月23日から25日(3日間だけ)。
 既に、農産物や工業品の関税自由化他、多くの議論は終了。
 交渉の実質的参加は、次回からと思われます。

 日本は、交渉内容を漏らさない事を定めた守秘契約に署名。
 これまでの交渉内容をまとめた1000ページ以上の資料をもらう。

 次回の会合は、8月下旬の予定

2013年8月21日
 TPPの関税交渉は、事前に自由化する関税のリストを提示するルールらしいです。

 アメリカ通商代表部、フロマン代表。
 アメリカが関税の自由化の品目を、相手国(日本とか)に
 提示するのは、9月の見通しとのこと。

2013年8月22日
 今回は、ブルネイでTPP交渉会合。
 22~23日は、閣僚会合を予定。
 全体では30日までの予定。

 関税の引き下げ交渉は、国同士が1対1で交渉をするそうです。
 その他の分野は、参加国全体で交渉するようです。

 関税の引き下げ交渉は、国同士が1対1で話すので、
 対象となる品目の数は変わるそうです。
 (全部の国と話すということは、11国と話さないといけない事になります)
 (アメリカとの交渉は、アメリカの品目リストの用意がまだなので、今回はしないようです)

 日本政府は、だいたい品目のうち、
 最大で85%を自由化しようと話すようです。

 日本が守るべき重要5項目というのを、
 品目の数で表すと586品目で、
 これとプラス940品目は、今回は話を保留するそうです。

 閣僚会合で、日本の甘利TPP担当大臣は、鮮魚補助金削減に反対を表明。
 鮮魚補助金削減は、乱獲防止の為にアメリカが削減を求めていたそうです。
 また、TPP交渉の年内の合意を目指す考えらしいです。

2013年8月23日
 ブルネイでの会合開始。(TPP会合全体では19回目。日本は初参加。)
 関税をゼロにするまでの猶予期間を、10~20年程度に延長する方向で議論しているらしい。
 年内の交渉妥結を目指す共同声明が発表。

2013年8月30日
 ブルネイでの会合終了。
 10月の大筋合意と、年内の最終合意を目指すらしい。
 関税や知的財産権等の重要分野では大きな進展はなし。
 9月半ばに首席交渉官会合を開くらしい。

2013年9月9日
 韓国が、TPP交渉参加方針を決めたらしい。
 これまで韓国は、米韓FTAがあるので、TPPに加入してもメリットがないとしていた。

2013年9月13日
 閣僚級の会合を9月18日から21日に、アメリカの米ニューヨークで開催する方向になった。

2013年9月18日
 首席交渉官会合はじまる。
 協議が難航している知的財産権、国有企業の優遇措置撤廃、環境の3分野で
 アメリカとその他の国がどこまで折り合えるかが焦点らしいです。

 [現在の状況]
 難航:関税、原産地規則、知的財産権、競争政策、環境、投資
 ちょっと進展:政府調達、越境サービス、金融サービス
 ほぼ成立:労働、TBT、一時的入国、貿易円滑化、衛生植物検疫
 らしいです。

2013年9月20日
 日本政府、皮革製品と酒類の関税撤廃を参加各国に提案する方針を固めたらしい。
 これまでは、守るつもりだったようです。
 こちらは関税を撤廃するから、重要5分野は守ってくれない? という風にして交渉するらしいです。

2013年9月23日
 首席交渉官会合終了。
 交渉難航。
 鶴岡公二首席交渉官「閣僚が議論できる準備を整えることにこぎつけた」

2013年10月1日
 東南アジアのインドネシアのバリ島で、首席交渉官会合はじまる。
 首席交渉官会合は2日まで。
 3日からは閣僚会合を予定。
 TPPの枠組みに関して、8日開催予定のTPP首脳会合で大筋の合意することを目指すらしい。
 現在も大きいところで、特に関税や知的財産、市場アクセスは、交渉難航中らしいです。
 21の交渉分野のうち、これまで事務レベルで合意できたのは「電気通信サービス」など数分野だけ。

2013年10月2日
 閣僚協議に出席する為、甘利大臣が日本を出発。
 甘利明 経済再生担当相「攻め込まれたら『倍返しだ』という場面もあろうかと思う。
             タフな交渉をしていきたい」

2013年10月4日
 インドネシアのバリ島で8日開催予定のTPP首脳会合に、
 アメリカのオバマ大統領が欠席との事。
 アメリカは、予算が成立せず、政府機関の閉鎖が続いているので、国内問題に対応するらしいです。
 年内の合意が厳しくなったという見通し。

2013年10月6日
 交渉に参加しているマレーシアのナジブ首相。
 今年内の交渉妥結は困難との見解。

2013年10月7日
 自民党が、重要5項目の交渉の難航を受けて、交渉の前進の為に、
 重要5項目の部分的な関税撤廃の検討をはじめるらしいです。
 これまでは、聖域を死守とか言ってましたね・・・・。

 農業関係者「話が違う」

 10日から自民党内で議論を始めるそうです。

2013年10月8日
 インドネシアのバリ島でTPP首脳会合開催。
 妥結に向けての大きな節目らしい。

2013年10月21日
 アメリカンのワシントンで、TPP日米2国間平行交渉(3回目)を開催。
 23日までの予定。
 主テーマは、自動車、保険、知的財産。

2013年10月24日
 大詰めなので、重要5項目の検討に入ったらしい。

2013年11月13日
 告発サイトの「ウィキリークス」が、TPP交渉の「知的財産権」の条文案を
 インターネット上に公開したらしいが、本物かどうかは不明との事。
 (TPP交渉は外部への流出を制限されている)

2013年11月17日
 アメリカが日本に、すべての関税をなくすように求めている事がわかったらしい。
 重要5項目も、20年以上の猶予期間は作るが撤廃するよう要求しているようです。

2013年11月29日
 韓国のヒョン・オソク経済副首相が、TPP交渉参加への関心を表明。
 参加国との2カ国間予備協議を行う方針。

2013年12月1日
 甘利明TPP担当相、米通商代表部のフロマン代表へ、
 「これ以上は1センチも譲れない」。

2013年12月2日
 甘利明TPP担当相。体調不良で検査入院。
 甘利明TPP担当相「入院先から指示することは可能」。
 3~4日で退院する見通しらしい。

2013年12月5日
 甘利明担当相、検査入院の結果、早期の舌がんと診断。
 交渉閣僚会合は欠席。
 西村康稔内閣府副大臣が代理で出席予定。

2013年12月5日
 西村康稔内閣府副大臣「譲れないものは1ミリも譲らない決意」。

2013年12月7日
 シンガポールでTPP閣僚会合。
 10日までの予定。
 日本、10年以内に関税撤廃する品目を92%まで引き上げる提案をしたらしい。

2013年内の妥結には、至らなかった。
原因:アメリカの要求が強すぎて、交渉国(マレーシア、チリ、ベトナム等)が反発した。
   アメリカのオバマ大統領が、アメリカ国内の予算不成立を理由に、2013年10月の首脳会合に欠席。
など。

2014年01月10日
 韓国が、TPP交渉参加の可能性を探るため、
 アメリカ他、参加6カ国(メキシコ、チリ、ペルー、マレーシア、シンガポール)との2国間協議を行う計画を発表。

2014年01月13日
 韓国が、アメリカとの事前協議。
 アメリカ通商代表部「TPP交渉はすでに最終段階に入っており、新たな国の参加は非常に難しい」。

2014年01月28日
 韓国が、日本、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ベトナム、ブルネイと、
 2月中の予備交渉を進めたいと発表。

2014年02月15日
 甘利TPP担当相、ワシントンでフロマン代表と会談。
 双方の主張が埋まらず。

2014年02月19日
 来月に、韓国が、日本と事前協議を行うとの事。
 日本以外の11カ国とは、2国間協議を終えているらしい。

2014年02月19日
 アメリカが、いっさい妥協しないようで、
 政府が、牛・豚肉の関税を一部引き下げる譲歩案を検討している事が報じられる。
 畜産農家に不安と怒り。

2014年02月22日
 閣僚会合が、シンガポールで開始。25日まで。

 アメリカ、牛・豚肉の関税撤廃を強く求める。
 日本、通常により低い関税で牛肉を輸入する特別枠を設けたりする案を用意したが、
 アメリカは、案を飲む気はない。

2014年02月25日
 閣僚会合、合意なく閉幕。次の日程すら決まらず。


2014年03月06日
 日本と韓国が事前協議。
 韓国のTPP交渉参加を歓迎するとの事。
 TPP交渉に参加するには、すべての参加国の同意を得なければならない。

2014年03月13日
 アメリカ政府高官「FTAの問題が解決されるまで、韓国がTPP交渉に参加することは歓迎されない」

2014年03月25日
 アメリカは、重要5項目の関税や自動車輸出に関する日米の2国間協議を27日から再開すると発表。

2014年03月25日
 安倍総理は、アマリカのオバマ大統領とオランダで会談。
 TPP妥結に向けて交渉を加速していくことで一致。
 会談は、約10分間。

2014年03月27日
 日米の2国間の実務者協議をワシントンで開く。28日までの2日間。
 安倍総理は、日米協議の加速を甘利TPP担当相に指示。

2014年03月28日
 実務者協議で大きな進展がなかった。
 大江博首席交渉官代理「隔たりはかなり大きい」。
 次回は、数週間のうちに日本で行うらしい。

2014年03月31日
 ワシントンで、自動車貿易(自動車市場開放)に関する日米協議。2日間。

2014年04月01日
 日米協議を1日延長。

2014年04月02日
 3月25日の安倍総理とオバマ大統領とのオランダで会談の際、
 日米協議について、4月下旬の首脳会談までに、大筋合意を目指す考えで一致していた事が分かったらしい。

2014年04月02日
 日米の2国間の実務者協議を7日から東京で再開する事を決めたらしい。

2014年04月02日
 自動車分野に関する協議が終わったが、溝は埋まらなかったようです。

メモをさぼりました。

2015年09月30日
 TPP閣僚会合。10月5日まで延長。

2015年10月05日
 度重なる交渉延長の末、大筋合意で合意。


記載:2011年11月頃
追記:2012年12月頃
追記:2013年01月頃
追記:2013年02月頃
追記:2013年03月頃
追記:2013年04月頃
追記:2013年07月頃
追記:2013年08月頃
追記:2013年10月頃
追記:2013年12月頃
追記:2014年04月頃
追記:2015年10月頃

(一言掲示板は、下の方にあります。)

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コメント


<No.18> ぼく
ありがとうございます よくわかりました  
(2013/06/02)

<No.17> 69
提出用のレポートに使わさせていただきました。 ありがとうございました
(2013/05/06)

<No.16> 管理者
私も詳しい事は分かりません。
低いレベルの解答になりますが、
海外からの農作物を輸入するのは、企業と個人?で、TPPに参加するとなると輸入品が安くなるので
輸入会社はこれまでよりいっぱい物を輸入してくると思います。

輸出するのは、日本のものは質が良いという事になっていると思いますが、人件費等も高そうです。
他の国もTPP参加した事によって安いのが入ってくる中、値段が高いお米とかは売れるんでしょうかね?
良く売れるならまだ良いですが。

あんまりよく分かっていません、ごめんなさい。

参加交渉中や今後、テレビとかで具体的に言われだすと思います。
(2013/03/18)

<No.15> sawaguchi
質問です。農作物の関税が無くなったとして海外からの農作物は誰がどの位輸入するのですか?日本の農作物を輸出出来ないのですか?質は世界一美味しいから売れると思うけど
(2013/03/12)

<No.14> 明日入試!

 とても分かりやすいです!
 なんとなくだったのがすごく明確に
 分かるようになりました!

 ありがとうございました!
(2013/02/06)

<No.13> 管理者
みなさん、書き込みありがとうございます。
ちょっとでも理解の足しになれたなら嬉しいなと思います。

私は難しい文章に拒絶反応を起こしてしまう方なので、
出来るだけ優しい書き方で書くように心がけています。
分かりやすい、理解出来たと言ってくださって嬉しいです。
(2013/02/01)

<No.12> みゅうたん
授業ですごい!といわれました!ありがとうございました!! 
(2013/01/30)

<No.11> むーた
私は今までTPPとは何のことか全くわかりませんでした。
みんななんでそんなに騒いでるんだろうなぁ、くらいでした(笑)

でもこのサイトのおかげでわかりました!

とても分かりやすいです!
他のサイトは難しい言葉ばかりで何を言ってるのかわかりませんでした。
(私が頭悪いだけかもしれませんが)

私も祖母が農業やってるので
できれば参加しないでほしいと思いました。
(2013/01/30)

<No.10> アリアちゃん
コレをよんでTPPのメリット、デメリットが分かりました!
難しい決断ですよね・・・・。
(2013/01/08)

<No.9> 管理者
書き込みありがとうございます。

・「農業が壊滅的になる」可能性もあるといわれていますが、それも1つの意見や推測ですね。
 そうなるかどうかはわかりませんね。
 可能性は高いかも知れませんが。

・「関税をかけて」
 TPPはたぶん、上にも書いた通り、関税をかけるのではなく、なくすという事だと思っています。
 TPPに入ると、結果的には、外国の安い製品が市場に流れるんじゃないかなと個人的には思います。

・アメリカいいなりっていうのは、いつもの事かも知れませんが、私も心配です。

・選挙に行く、行かないは自由ですけど、行かないのはせっかくの「権利」がもったいないなあと思います。
 どうしても政権を取って欲しくない所には入れないで、他のまだましなところに入れるのも
 ひとつの方法かなとも思います。
(2012/12/13)

<No.8> 山内淳睦
    私は、よくは解からないのですが、TPPに、加入すると、日本の、農業が壊滅的になるということですね。日本の農業自給率は、それでなくてもかなり低いですね。TPPと言うことは、関税をかけて、外国の安い製品を買う、ということでしょうか?アメリカのいいなりですね、ソレジャー。断固、反対します。そして、私の、考えが間違っているかもしれませんので、選挙のは行きません。
(2012/12/13)

<No.7> 名無しさん
とてもわかりやすかったです!
(((o(*゚▽゚*)o)))
(2012/12/10)

<No.5> 来栖 藍
わかりました!またよろしく!
(2012/12/05)

<No.4> なっき~
ありがとうございました!
よくわかりました!!
(2012/05/14)

<No.3> なみだうさぎ
とっても役に立ちました。
(2012/02/05)

<No.2> ブラック☆シューター
TPPのことがわかったらおしえてください
(2011/12/16)

<No.1> おれだよおれ
ありがとうございますぅ。おかげで何なのかわかりました。
(2011/12/16)





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