太陽が見える方角

☆太陽が見える方角

ある人に、「日本は北半球にあるので、太陽が見える位置は、北半球なら南を向いていたら、北ではなく南に傾いている」 と言ったんですが、
どうも通じません。

なぜか「そんなわけない」と言われ、説明が悪かったんだろうと考えたり更に調べた覚書です。


いつも東から昇ったお日様が、西へと沈みますが、
（バカボンの歌の逆です。「西から昇ったお日様が東へしずーむ」あ、大変～）
その太陽が、南寄りにあります。

南に傾いて東から西へと沈んでいます。
北方向に傾いているのではなく。

・太陽が見える方角

まず前提として、真南を向いて自分が立っているとします。

朝方、東の方向（左）から太陽が昇って来て、時間が経つにしたがって西（右）に向かい、
正午頃、南（前）に見えます。

夕方頃、西（右）の方に沈んでいきます。

夏は、その角度が自分から見て高く、
冬は、その角度が自分から低くみえます。

・地球の自転も考える

地球の自転は、西から東なので、（この自転の方向がバカボンの歌の向き）
例え、北半球でも南半球でも、西から東です。

真北の方向を向いて立っていると、私たちは気が付きませんが、西から東、左から右に自分も地球も動いている事になります。
真南の方向を向いて立っていると、私たちは気が付きませんが、西から東、右から左に自分も地球も動いている事になります。

・北半球とか南半球で考える

・北半球

日本は、北半球にあります。
真南の方向を向いて立っていると、太陽は、東（左）から昇り、正午頃に南（正面）、そして西（右）へ沈んでいきます。
目は前にしかないので、真北を見ると、正午頃は、上をのけぞってみないと太陽自体は見えません。

・南半球

真北の方向を向いて立っていると、太陽は、東（右）から昇り、正午頃に北（正面）、そして西（左）へ沈んでいきます。
目は前にしかないので、真南を見ると、正午頃は、上をのけぞってみないと太陽自体は見えません。

・赤道の上

北半球と南半球を２つに割った真ん中の線です。
もしここに立っている場合、真上を見ないといけません。

真北の方向を向いて真上を見ると、
太陽は、東（右）から昇り、正午頃に真上、そして西（左）へ沈んでいきます。

真南の方向を向いて真上を見ると、
太陽は、東（左）から昇り、正午頃に真上、そして西（右）へ沈んでいきます。

・感想など

多分、こうだと思うのですが。

更に深く説明しても「難しいことはわからん」と言われるんでしょうけど。






記載：2014年07月頃
修正：2015年07月頃 記述ミス 夕方頃、東（右）の方に沈んでいきます。→ 夕方頃、西（右）の方に沈んでいきます。

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