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地球の自転とは

☆地球の自転とは

地球の自転とは、地球が自分で回っている事ではありますが、
それ以上の事はあんまりよくわかっていません。

そもそもの話を、もう少し掘り下げて考えてみたいと思います。

このページでは、自転にまつわる話を追加していければ良いかなと思います。

あっているかはわかりませんので、参考程度にして下さい。





・自転とは


辞書、新世紀ビジュアル大辞典では、「天体が自身の重心を通る軸をまわりを回転する現象」とあります。
イメージ的には、地球に真ん中に棒を差し、クルクル回してみたような感じだと思います。

ちなみに「公転」というのは、地球で言うと、地球が太陽の周りを回る事です。

大人でも「自転」と「公転」の違いを全然知らない人もいます。
生活するのに、まあ、知らなくてもそんなに問題ないという事もあります。

・自転の回る方向


地球儀で考えてみると、
地球を北極から見た場合、反時計まわりに回っているように見えます。
日本を見たら、右に(東に)進んでいるように見えると思います。
私達も普段は気が付きませんが、東に進んでいる事になります。

・1周を回る時間


大体で言えば、自転1周(1回)で24時間(1日)で良いかと思いますが、
正確には、1周で「23時間56分4.098903691秒」らしいです。

23時間=82800秒
56分=3360秒
82800+3360+4.098 903 691で、86164.098 903 691秒。

自転の1周は86164.098903691秒という事だそうです。

86400秒(1日)-86164.098903691秒=235.901096309秒。
毎日235.901096309秒多くカウントしていきます。


ここで深く考えてみます。

1年は、365日と考えると、
60×60×24×365=31536000秒なので、

自転の1周の86164.098903691秒で割ると
31536000÷86164.098903691=365.9993013476416
大体366日で太陽の周りを1周(公転)となってしまう。

しかし、太陽の周りを回る公転の方(1太陽年)は、本当は、
約365.242199402日らしいですので。

太陽の周りを1回周るのを1年だという事にすれば、
1年は、約365.242199402日になる。
60×60×24×365.242199402=31556926.0283328秒なので、

これを自転の1周の86164秒で割ると
31556926.0283328÷86164.098903691=366.2421638460493

1年で、地球は366.2421638460493回自転していて、
太陽の周りを1周するのに、366.2421638460493日程かかってしまう事になります。

ここまでのまとめ。
1太陽年は、約365.242199402日。
それを自転の秒数で割ると、366.2421638460493回周っている事になる。

1太陽年を1年で回る回数で割る。
365.242199402日÷366.2421638460493回=0.9972696632371645
自転1回に、0.9972696632371645日かかる。


うるう年について。
(公転の話ですが)1太陽年は、約365.242199402日なので、
私たちが考える1年とズレて来る。

365×4年で1460日。
365.242199402×4年で1460.968797608≒1461日。
なので、うるう年で4年に一度、私たちが考える日に+1日する。

・回る速度


これは以前も調べたりしていたんですが、忘れていました。以前のはここ。(多少数値が異なりますが。)

地球の赤道の長さは、40075kmなので、
これを自転時間で割ります。
距離÷時間。

40075km÷86164.098903691秒(23時間56分4.098903691秒)=
秒速:0.4651009006058707km(秒速465m)
時速:1674.363242181135km(時速1674km)

改めて計算して思ったんですが、1秒で、465mも動いているなんて・・・。

ジェット機が時速1000Km程、新幹線が300km程なので、
凄い速度で動いているようです。

地面も人間も一緒に自転しているので、私達は気が付きません。

・自転がもし止まったら


自転がもし突然一気に止まれば、きっと無茶苦茶な事になります。
突然、高速で動く物から降りたら酷いことになるわけで、
車の急ブレーキなんて比ではないと思います。
秒速465mですから。
おそらく生命は全滅するんではないかと思ったりもします。

徐々に止まればどうなんだろう?

なんかそんな映画もあったような。
タイトルもストーリーも思い出せない。

・自転している証拠はあるのか?


「フーコーの振り子」が証拠になるとかいいますが、よく理解できません。
動いたから証拠というのが理解に難しいです。

宇宙から見たら動いていたというならそうなんでしょう。
私は、宇宙に行ったことはありませんが。

・なぜ自転しているのか?


地球が出来た時、回ったから、そのまま回っているようです。

・自転の速度は変わらないのか?


宇宙空間なので、摩擦がなさそうで止まりにくいようですが、
月とかの引力などで、ブレーキなりアクセルなりは掛っているはずだとは思います。
自転のパワーとそういうのが均衡して今の速度になっているんだと思います。

2011年のマグニチュード9.0の東日本大震災では、
地軸とバランス軸の形状軸が一時ぐらついたらしく、
わずかに自転速度が上がって、1回転の時間がごくわずか(1.8マイクロ秒)に短くなったらしいです。
1マイクロ秒は、100万分の1秒。

それが続いているのかは知りませんが、2004年のスマトラ地震や2010年のチリ地震などの
大きな地震の時にも、自転速度に変化があったそうです。


遠い遠い未来、朝と夜が反転する時代もあるんでしょうね。

・感想など


このページでは、自転にまつわる話を気が付いた時や知った時に
追加していければ良いかなと思っています。






記載:2015年01月頃

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