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地球の熱圏崩壊・熱圏減少とは

☆地球の熱圏崩壊・熱圏減少とは

気温は年々暑くなっているのか?のページに、書き込み頂いた内容で、熱圏崩壊が最近の暑さの原因の1つという情報を知りました。
そこで、「熱圏崩壊」というのを調べてみた覚書です。





・まず熱圏とは?


地球にある大気の層の1つで、高度80から800キロメートル程の所にある層です。

大気圏の1つで、大気圏の成層圏より高い所です。
大気圏というのは、飛行機の高度とかエベレストとかオゾン層よりずっと高い所にあります。
こちらを参考に。

熱圏はプラズマなので宇宙線をある程度吸収する。

熱圏では、太陽からの有害なエネルギーを吸収したりもします。
湿度は高く、マイナス80度から2000度くらいあるところもあるそうです。

太陽から来るものを以前、書きましたが、
これも熱圏を加えて考えないといけないのかも知れません。

熱圏は、太陽や宇宙から来る光や熱(宇宙線)と、地表からの光や熱を吸収するそうです。
熱圏は、そういうエネルギーを紫外線や熱に変えて地球を温めているらしいです。
その熱によって、地表は温められて、暖かく、そして寒暖が緩やかになって、かつ、
熱圏は、太陽や宇宙から来る光や熱から生物に有害な光や熱を抑えて、
地球は、結果的に
生物が住める状況になっているようです。

気体は薄く、成分は、窒とか酸素原子とかヘリウムとからしいです。

縮小したり拡大する事もあるそうです。
太陽の活動が低い時は、縮小。

普通、熱圏が小さくなると、熱が溜められない。
大きくなると、溜められる。
と思います。

・その熱圏が縮小しているらしい


2010年7月のNASAの発表では、この熱圏が大きく縮小しているとの事です。
少なくても過去43年で、最大の熱圏縮小だそうです。

2010年は、太陽の活動が小さく年で、縮小は当たり前らしいのですが、
その度合いが激しかったそうです。3倍とか。


・その熱圏が縮小する(減ると)とどうなるのか?


熱圏が減ると、地表の熱が宇宙へ逃げてしまうので、その分、地表は冷える。
熱圏がいつもより熱を溜めてくれないので、寒暖の差も激しくなる。

太陽や宇宙から来る電磁波や放射線や紫外線が増える事になり、
結果的に生命に有害になる。

縮小する事によって、地球内部の温度が上がる。
肌への影響も放射線の影響も増え、人体にも色々影響が考えられるらしい。

・熱圏がなぜ縮小したのか?


上にも書いたように、太陽の活動が低い時は、縮小するらしいのですが、
2010年になぜそんなに、熱圏が縮小したのかが不明です。

本当に、太陽の異常、もしくは宇宙でなにかあったのか。
太陽の活動が結構低下して、放射線等が少なくなり、
熱圏が減少。


それとも

熱圏を人に例えると、
熱圏さんが、今回は、太陽さんの活動がとても低いと思い込み、
自分自身の大きさを縮小したのか?


それとも

元々、熱圏は、下の方が(二酸化炭素とか多くなって)熱くなると、
縮小するという性質があるのか?


なども考えられます。

宇宙の自然的に縮小したのか、人類のせいなのかよく分かりません。


また、熱圏は宇宙線が増えると厚さが薄くなるらしいです。
なぜかというと、
熱圏が宇宙線を吸収して弱るから?(わからない)

なので、地表から宇宙線を観測(空気シャワーという方法で測るらしい)すると、熱圏の厚さが推定されるらしい。

ただ、宇宙線というのは、
太陽の活動が強くなると、太陽風とかで散って、地球に来る宇宙線の量は減るらしい。


・宇宙線は、太陽の活動が弱い時、増える。
・熱圏は、太陽の活動が弱い時(宇宙線が多い時)は、縮小する。
・熱圏は、宇宙線が増えると、縮小する。

2010年の熱圏縮小は、
太陽の活動が低い状態で、宇宙線が増えた。

からかも知れない。


・熱圏崩壊


「熱圏崩壊」と書くと、すべてがなくなったとイメージされる人もいるでしょうけど、
ここでいう「熱圏崩壊」は、その縮小の度合いが例年より大きいから「崩壊」という事ぽいです。

ですが、「熱圏縮小」と言った方が良いのかも知れません。

・感想など


本当に、太陽の異常、もしくは宇宙でなにかあった場合、
太陽の活動が結構低下して、放射線等が少なくなり、
熱圏が減少して、
そのいつもより少ない放射線等が、減少した熱圏を通る時、

熱圏が減少し過ぎて、
バランスが悪く(紫外線等を通すのが多く、熱圏は少ない状況)で、
地球上の生物にちょうど良い紫外線等にならないのかも知れません。


太陽の活動が大きくなるのは、だいたい11年ごとくらいらしいです。
もし、ここ11年で一番暑い年の11年後くらいに、
またとても暑くなり、「熱圏縮小」が続いているとしたら、その暑さは更にきつくなり、
人体に影響が大きくなって行くのかも知れません。


年の最高気温で、2003年から2013年で、暑かった年
東京:1位:2004年 39.5℃ 2位:2013年 38.3℃ 3位:2007年 37.5℃
大阪:1位:2013年 38.4℃ 2位:2007年 38.3℃ 3位:2006年 37.9℃

年の平均気温で、2003年から2013年で、暑かった年

東京:1位:2004年 17.3℃ 2位:2013年 17.1℃ 3位:2007年 17.0℃
大阪:1位:2004年 17.9℃ 2位:2007年 17.6℃ 3位:2006年 2013年 17.1℃

2004年、2007年、2013年が多いですね。

その11年後なら
2015年、2018年、2024年?







記載:2014年07月頃
追記:2015年12月頃

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コメント


<No.8> メルカッツ
オウル大の宇宙線強度が、観測史上最強領域に入ってきました。
太陽が極小期に入ると、
上空が冷たくなり、冬季の氷河成長、慢性的な乾燥による旱魃。
春は雹が降り、乾燥地帯には大雨。で、バッタが大発生中。
紫外線量が減るので、病原菌が流行る。
ここまでは聖書の記載通りの低迷時の警告。
人間の感情が不安定になるので、経済は低迷。これは過去の極小期と同じ。

前回のリーマン時の極小よりも遥かに大きい極小が見えている状態。
既に1929年の世界恐慌頃に迫る不況、まだまだ落ちる可能性に備える必要を。
食料危機は既に国連が正式表明。米国の農地放棄も顕在化。
日本もヤマセの傾向、東京以東での米の不作は確実。マスコミは静観してますが。

資産の保全をお勧めしますとだけ。




(2020/05/02)

<No.7> メルカッツ
<管理者:他ページに書き込み頂きましたが、こちらに移動しております。ご了承ください。>

炭酸ガス放出は続き温室効果は影響しますが、
炭酸ガス濃度が低い地球にあっては熱圏のシールドが熱の保存効果が絶大

その熱圏が数年ぶりに太陽放射の弱体化で減っているだろう数字が
宇宙線モニタでの宇宙線増加で推定されます
夏熱く冬寒いがしかしじわじわと寒くなっていっています
経済への影響は大きく、株価や経済収縮が極端に起きるとみます

アベノミクスはたかだかリーマンショック前の円換算での税収に戻っただけで、
ドル換算では減りつづけている昨今、
財政出動よりも規制緩和、
例えばギャンブルへの課税軽減等々
お金を捨てるようにじゃぶじゃぶ使ってもらう規制緩和や税制が必要
海外並みにするだけで日本は浮上するはず、とみます
(2016/02/03)

<No.6> 管理者
地表の温度は、色々関連しているんだとは思っていましたが、
大きく①から⑤のような事が関連しているんですね。

今後、どこかで1つ1つページにしていきたいと思います。
ニュートリノも。
教えて頂いてありがとうございます。

⑤の雲の量は、データとか難しそうです。


現状は、メルカッツさんがまとめて頂けましたが、
私自身、最後に①から⑤を自分なりに理解して、
全部をまとめられたら嬉しいですが、長くかかりそうです。

とりあえず、今回は、
教えて頂いた熱圏に関する情報を上に反映したいと思います。

間違っていたら教えて頂けると嬉しいです。

(2015/12/28)

<No.5> メルカッツ
http内容からすると、
地球内部という表現は多分、地表のことですね?

ややこしいですが、せっかくの覚書き頁、咀嚼消化して伝えていって下さい

熱圏ですが、
熱圏が減ると地表の熱が宇宙へ逃げるので地表は冷え、
熱圏が熱を溜めてくれないので、寒暖の差も激しくなります
熱圏はプラズマなので宇宙線を吸収するので、
地表での宇宙線観測で熱圏の厚さが推定できるという算段になります

地表の温度は、他にもあるかと思いますが以下①~⑤が影響するので、
短期的には熱圏厚さだけでは議論できません
①地殻からの放射熱、②太陽からの光熱、③熱圏からの光熱、④海水比熱、⑤雲の量

①は超安定しているので、②~⑤次第
②は黒点で間接的に強弱は推定され、長期的には③④⑤に直接影響
③は②が影響、溜める性質から遅延の要素になる
④は②③が影響、大きな比熱を持つので更に遅延の要素になる
⑤は宇宙線量と相関、熱圏厚さが宇宙線量に直接影響

②の変化周期は結構観測が進んでいる
④の変化周期は結構観測が進んでいるが、③の影響が不明確
⑤は熱圏が薄いと宇宙線が増えて雲が増え、地表温度は下がる
でもって、
観測は②は最近始まったばかりで、太陽が低活動期に入りそうなことだけが判明
③は推移データ不明も、宇宙線量の観測で代用できそうだが、影響寄与度は不明
④は観測が進むも、後天的要素が強いことが昨今判明も、変動周期の真因は不明
⑤はそもそもの影響度合いが不明、強弱だけでは温度影響が云々できない

例えばエルニーニョは②~⑤の複合系の1現象になるわけですが、
全体として寒冷化に動いているはずなのに、瞬間的に熱くなるプロセスが不明
これを試算できれば画期的
時折探していますが、なかなかデータ無いですねぇ

因みに地球内部を地球内核とする場合、
宇宙線とニュートリノを分けるとすると、宇宙線は地球内核には到達しません
ニュートリノに関しては地球内核をも透過しますが、
これは昨今の日本人のノーベル賞受賞で透過云々度合がホットな話題になってます
ニュートリノ関連の間接的データも時折探していますが、これも不明ですねぇ
(2015/12/27)

<No.4> 管理者
回答ありがとうございます。

<No.2>は、反対という事であっていますでしょうか?

それと、調べると、
太陽活動が盛んになると、磁場を伴った太陽風によって宇宙線は散乱され、地球にやって来る宇宙線は減少する。
http://119110.seesaa.net/article/144560555.html
らしいので、それも考えると。

通常は、
太陽の活動が小さい時(黒点や太陽フレアが少ない)、地球への宇宙線量が多い、熱圏の厚さが薄くなり、地球内部の温度が上がる。
太陽の活動が大きい時(黒点や太陽フレアが増える)、地球への宇宙線量が少ない、熱圏の厚さが太くなり、地球内部の温度が下がる。


その場合(熱圏厚さ薄、宇宙線量増の関係)、
宇宙線のデータの年単位を見ると、
2010年は、1年で約+10%超から+6%と、宇宙線量が減っている。
熱圏は、大きくなる度合いがまだ強い。でも地球内部の温度がじわじわ下がっていたと思われる。

2011年から2015年初めまでに、
宇宙線量が、+6%から-1%となり、
熱圏は、緩やか(?)に拡大。地球内部の温度もじわじわ下がったと思われる。

2015年は、平均すると0%付近。
宇宙線が、通常レベルになっている。地球内部の温度の上昇は近年よりは少ないが、
以前溜めたものが残っているので、エルニューニョとかも起きて、地域にひどい寒暖差。

>谷に向かうことなく再び山へ

宇宙線量が多い、熱圏の厚さが薄くなり、地球内部の温度が上がる
可能性がある。= >熱圏が再び減少中


あっていますでしょうか?


>地表からの光熱を吸収します
熱圏というのは、地表の熱も吸収するんですね。

>気候学者の間では捏造疑惑がもともとあったそうで・・・
それは困りますね。



今度、
・黒点数
・太陽フレア数
・地球への宇宙線量
・熱圏の厚さ
・世界の温度
などのデータが揃えば、
年単位グラフを出してみたいです。
反転とかさせると、同じような形になるのかな。

(2015/12/25)

<No.3> メルカッツ
オウル?アウル?オーレ?大学の頁です
自分もにも同じく、英語は難しいです…

熱圏厚さ薄、宇宙線量増、の反比例関係になります
熱圏が宇宙線(地球外からの高熱)及び地表からの光熱を吸収します
吸収して地表は熱圏に温められ、暖かく且つ寒暖が緩やかになります

現在、宇宙線量がmaxから平均値へ回復も、平均値留まりで増加傾向
熱圏が再び減少中とみられ、しかもここ50年でワーストになる勢い
推移は太陽黒点数とある程度連動し、太陽活動低下の1現象ですが、
直接的に相関(反比例)となるのが宇宙線量としての観測データのようです

地球外での太陽スペクトル推移が欲しいところですが、
ググってみたけど見つかってません

宇宙線量が、雨雲発生量に影響、
海洋が7年、太陽の11年と55年、260年の周期があいまって、
今後数年でどこまで寒冷化、砂漠の緑化が進のかを思案したいところです
例のIPCC試算には太陽活動その他の複雑な影響試算は入ってないそうで、
それ故に気候学者の間では捏造疑惑がもともとあったそうで、今も継続中
マスコミもコマーシャルが増える記事しか報道しないですし
真実を知りたいですねぇ
(2015/12/25)

<No.2> 管理者
情報ありがとうございます。

教えて頂いたページは、英語で難しいのですが、
URLのデータは、オウル大学(?)の宇宙線のデータなんですね。

上から最近の24時間、最近の30日、1964年から2015年までのデータですね。


>熱圏厚さ⇔宇宙線量

これは、
熱圏厚さ≒宇宙線量という事なんでしょうか。

おさらいとして、通常は、
宇宙線量が多い(太陽の活動が大きい時)時は、熱圏の厚さが大きくなり、地球内部の温度が下がる。
宇宙線量が少ない(太陽の活動が小さい時)時は、熱圏の厚さが小さくなる。地球内部の温度が上がる。

でも、2010年は縮小の度合いが強い。
というのであっていますか?

その場合(熱圏厚さ≒宇宙線量だとすると)、
宇宙線のデータの年単位を見ると、
2010年は、1年で約+10%超から+6%と、宇宙線量が減っている。
熱圏は、縮小の度合いが強い。地球内部の温度が上がっていたと思われる。

2011年から2015年初めまでに、
宇宙線量が、+6%から-1%となり、
熱圏は、緩やか(?)に縮小。地球内部の温度もじわじわ上がっていたと思われる。

2015年は、平均すると0%付近。
宇宙線が、通常レベルになっている。地球内部の温度の上昇は近年よりは少ないが、
以前溜めたものが残っているので、エルニューニョとかも起きて、地域にひどい寒暖差。

>谷に向かうことなく再び山へ

宇宙線量が多い、熱圏の厚さが大きくなり、地球内部の温度が下がる
可能性がある。

というのであっていますでしょうか?
もしよろしければお教え下さい。

一度、世界の平均気温と、宇宙線量のグラフを重ねてみたいですね。


>地球コアがニュートリノ影響を受けているかも。
ニュートリノは、化学式ぽいのが出て来て難しいです。

映画の「2012」は、ニュートリノの異常でコアが過熱? され
地殻変動とかだったような。

(2015/12/22)

<No.1> メルカッツ
情報御参考です。
久々に長い時間、熱圏や太陽放射、特にニュートリノや紫外、宇宙線領域の
変化状況データが間接的にでも手に入らないか暗線苦闘しました
で、以下の頁を発見、現在は平均値にあるだろうデータに辿り着きました

http://cosmicrays.oulu.fi/
熱圏厚さ⇔宇宙線量にはなることは判ってきているので、
以下の頁ご参照、2008~2010年が百年ワーストで、今は回復傾向ですが、
黒点が減りつつある昨今、これからまたワーストへ向けて動きそうです

推移図を眺めるると、通常なら山のあとは谷へ向かいますが、
今回は谷に向かうことなく再び山へ。黒点が既に減少期へ向かっているので。
日本は暖かい冬ですが、アメリカ西部や西欧は未曾有の大雪が降ったりと、
寒暖が激しい状況は増すばかり。
大雨でサハラやナミブなどの砂漠が200年来の緑化中でもある昨今、
寒暖は激しくも、ヒートアイランドを差し引くと、平均して寒くなりつつか。
いづれにしても、雪は積もってほしくないですねぇ。
因みに、ニュートリノ情報でも、ひとつ予想通りの事実を発見しました。
地球コアがニュートリノ影響を受けているかも。事実なら教科書がリセット!。
(2015/12/22)



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