心に残る映画（何度も観たくなる映画）
☆心に残る映画（何度も観たくなる映画）
私はかなりの映画を観ているつもりなんですが、
その中でも、その後、もう一度観てみたいと
突然なるような映画がいくつかあります。
バックトゥザフューチャーやインディジョーンズのように、
何度見ても面白いものはたくさんありますが、
更にその中でも、なぜか心に残る、人間ドラマが濃い映画を選んで、
それを書いておきたいと思ってます。
他にも色々あるんですが、また追記して行きたいと思います。
私の「何度も観たくなるランク」も書いておきます。
Sが最大。その後、A,B.Cと続きます。
このランクが、C作品でも設定に無茶な部分があるが、私の中では心に残る映画と思うものです。
「何度も観たくなるランク：S」
日本語吹き替え版あり。
白黒。
バンバン、バリバリの銃撃戦の戦争映画しか楽しめない人には楽しめない映画かと思います。
その代り考えさせられる会話がバリバリあります。
アメリカとソ連の冷戦時代。
アメリカ空軍の照合装置が誤動作して、軍の核爆撃機編隊に
モスクワ爆撃の命令が出されてしまい、
その誤りと攻撃を阻止しようとするアメリカ側とソ連側とのやり取りを描く映画です。
フェイルセーフというのは、行動制限地点。
これを越えてしまった自国の核爆撃編隊を呼び戻す事に翻弄される事になります。
激しい空中戦の映像描写はまったくありません。
モニター越しに観るマップ上と、自国の編隊を止めようとする大統領たちの会話で、
充分以上に想像力を掻き立てられます。
アメリカの編隊の軍人は、ある一定の空域を越えれば、その後にどんな命令が下ったとしても、
敵の嘘の命令かも知れないという事で、聞かないように訓練されています。
たとえ大統領や家族の説得でも、聞きません。
先に誤動作によって出された命令は止まりません。
アメリカ大統領と翻訳者、ソ連側の電話での会談の迫真さはいつみても引き込まれます。
大統領の最後の決断は、正しいのか正しくないのか、
その他、冷戦の恐ろしさ等、考えさせられます。
会話が多いので、英語がわからない人は、吹き替えで観るのをお勧めします。
詳細は詳しくは書きませんが、一度は観ておいて損はない作品だと思います。
「何度も観たくなるランク：S」
日本語吹き替え版あり。
白黒。
考えさせられる会話がバリバリあります。
舞台は、ほとんど、1つの部屋だけで繰り広げられます。
18歳少年が起こした殺人事件の裁判に、
見ず知らずの陪審員の12人が集められ
有罪か無罪かの話し合いが始まります。
多くの人は、裁判の状況から有罪だと軽く考えていました。
陪審員は投票で、全員一致なら有罪という事で投票しました。
すぐに陪審員の結果は、出ると思われました。
ここで、12人の内、11人が有罪。ただ1人が無罪と主張します。
その人にも、無罪である確信はありません。
でも、簡単に決めてしまって間違っていたらどうするのか？
１人の人間の行く末を決めるのです。
「話し合いましょう」
始めは、有罪であろうと簡単に考えてしまった多くの陪審員達ですが、
この1人の発言によって、変わって来ます。
話し合いをちゃんとしようと考える人、
冷静に考えて有罪しかないだろうと考える人、
あまり考えずに、ただ早く帰りたい人、
特に理由なく有罪だと思う人、
偏見を持つ人、
意見を聞いて、有罪はおかしいかも知れない考え始める人、
徐々に話し合いになり、事件証言の問題点などが見えて来て、
体勢が変わって来ます。
それでも有罪と思う陪審員、その理由とは？
理論的に、「こうこうこうだから、結論である」。
そう考える事の大事さ、
そして、それだけではなく、
多くの意見が出る話し合いは大事だと考えさせる映画かと思います。
この作品は、日本やロシアでも、感化されたクリエータがいたのかリメイクされていて、
同じようなシチュエーションの映画があったりするほど、
出来た作品だと思います。
会話が多いので、英語がわからない人は、吹き替えで観るのをお勧めします。
一度は観ておいて損はない作品だと思います。
もし、裁判員に選ばれたら観ていて損はないと思います。
他にもありますが、また書いていきます。
心に残る面白い映画があれば教えて下さい。
記載：2015年08月頃
私はかなりの映画を観ているつもりなんですが、
その中でも、その後、もう一度観てみたいと
突然なるような映画がいくつかあります。
バックトゥザフューチャーやインディジョーンズのように、
何度見ても面白いものはたくさんありますが、
更にその中でも、なぜか心に残る、人間ドラマが濃い映画を選んで、
それを書いておきたいと思ってます。
他にも色々あるんですが、また追記して行きたいと思います。
私の「何度も観たくなるランク」も書いておきます。
Sが最大。その後、A,B.Cと続きます。
このランクが、C作品でも設定に無茶な部分があるが、私の中では心に残る映画と思うものです。
・未知への飛行 フェイル・セイフ
「何度も観たくなるランク：S」
日本語吹き替え版あり。
白黒。
バンバン、バリバリの銃撃戦の戦争映画しか楽しめない人には楽しめない映画かと思います。
その代り考えさせられる会話がバリバリあります。
アメリカとソ連の冷戦時代。
アメリカ空軍の照合装置が誤動作して、軍の核爆撃機編隊に
モスクワ爆撃の命令が出されてしまい、
その誤りと攻撃を阻止しようとするアメリカ側とソ連側とのやり取りを描く映画です。
フェイルセーフというのは、行動制限地点。
これを越えてしまった自国の核爆撃編隊を呼び戻す事に翻弄される事になります。
激しい空中戦の映像描写はまったくありません。
モニター越しに観るマップ上と、自国の編隊を止めようとする大統領たちの会話で、
充分以上に想像力を掻き立てられます。
アメリカの編隊の軍人は、ある一定の空域を越えれば、その後にどんな命令が下ったとしても、
敵の嘘の命令かも知れないという事で、聞かないように訓練されています。
たとえ大統領や家族の説得でも、聞きません。
先に誤動作によって出された命令は止まりません。
アメリカ大統領と翻訳者、ソ連側の電話での会談の迫真さはいつみても引き込まれます。
大統領の最後の決断は、正しいのか正しくないのか、
その他、冷戦の恐ろしさ等、考えさせられます。
会話が多いので、英語がわからない人は、吹き替えで観るのをお勧めします。
詳細は詳しくは書きませんが、一度は観ておいて損はない作品だと思います。
・十二人の怒れる男
「何度も観たくなるランク：S」
日本語吹き替え版あり。
白黒。
考えさせられる会話がバリバリあります。
舞台は、ほとんど、1つの部屋だけで繰り広げられます。
18歳少年が起こした殺人事件の裁判に、
見ず知らずの陪審員の12人が集められ
有罪か無罪かの話し合いが始まります。
多くの人は、裁判の状況から有罪だと軽く考えていました。
陪審員は投票で、全員一致なら有罪という事で投票しました。
すぐに陪審員の結果は、出ると思われました。
ここで、12人の内、11人が有罪。ただ1人が無罪と主張します。
その人にも、無罪である確信はありません。
でも、簡単に決めてしまって間違っていたらどうするのか？
１人の人間の行く末を決めるのです。
「話し合いましょう」
始めは、有罪であろうと簡単に考えてしまった多くの陪審員達ですが、
この1人の発言によって、変わって来ます。
話し合いをちゃんとしようと考える人、
冷静に考えて有罪しかないだろうと考える人、
あまり考えずに、ただ早く帰りたい人、
特に理由なく有罪だと思う人、
偏見を持つ人、
意見を聞いて、有罪はおかしいかも知れない考え始める人、
徐々に話し合いになり、事件証言の問題点などが見えて来て、
体勢が変わって来ます。
それでも有罪と思う陪審員、その理由とは？
理論的に、「こうこうこうだから、結論である」。
そう考える事の大事さ、
そして、それだけではなく、
多くの意見が出る話し合いは大事だと考えさせる映画かと思います。
この作品は、日本やロシアでも、感化されたクリエータがいたのかリメイクされていて、
同じようなシチュエーションの映画があったりするほど、
出来た作品だと思います。
会話が多いので、英語がわからない人は、吹き替えで観るのをお勧めします。
一度は観ておいて損はない作品だと思います。
もし、裁判員に選ばれたら観ていて損はないと思います。
・その他
他にもありますが、また書いていきます。
心に残る面白い映画があれば教えて下さい。
記載：2015年08月頃
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