週休2日制と完全週休2日制の違い

☆週休2日制と完全週休2日制の違い

「週休2日制」と聞くと、週の土日が休みと認識している人が多いかも知れませんが、
違いますので、気を付けましょう。

・週休2日制

週休2日制とは、1カ月に「最低1回」は、週に2日休みがあるという事。
なので、1カ月のどこかに1回だけ、週に2日休みがあれば、
週休2日制とされる。

例：
1週目：日曜休み（月曜から土曜は出勤）
2週目：日曜休み（月曜から土曜は出勤）
3週目：日曜休み（月曜から土曜は出勤）
4週目：日曜休み・土曜も休み（月曜から金曜は出勤）

これでも、週休2日制とされる。

・完全週休2日制

「完全」と付いているものが、多くの人が思うだろう「週２日休める週休2日制」。

例：
1週目：日曜休み・土曜も休み（月曜から金曜は出勤）
2週目：日曜休み・土曜も休み（月曜から金曜は出勤）
3週目：日曜休み・土曜も休み（月曜から金曜は出勤）
4週目：日曜休み・土曜も休み（月曜から金曜は出勤）

間違わないようにしないと、駄目かと思います。

自分の時間を会社に売って仕事をしているサラリーマンの人やバイトの人は、
週休2日制と、完全週休2日制では、全然違う事になるかと思います。

違いをわかって、労働契約しましょう。

・ちなみに週40時間労働は仕事効率が悪いらしい

偉い人の研究とかでは、
完全週休2日制で、日8時間だと、5日×8時間で、週40時間労働になり、
完全週休2日制で残業して、日10時間だと、5日×10時間で、週50時間労働になりますが、
長く働いたら効率が良いかというとそうではなく、
特に、知的作業の効率は、下がってしまうらしいです。

私自身、コンピュータプログラミング作業していたら、
決められた長時間だと無駄に疲れてだれてしまう事も多いですが、
好きな時に始め、好きな時に休み、思い切り頭を使って、
さっさと出来るだけ拘束時間を短くする方が効率が良いです。
もしくは、調子が良い時は1日中続けて、他の日はしない方が効率的です。
目覚ましで起きるのではなく、自然に目覚めるまで、眠るというのも効率を上げると考えています。
（時間指定のサラリーマンでは無理でしょうけど。）

結局、休んでいる時も、時々考えているわけで、
休む時や遊んでいる時、ふとした時に、効率の良いロジックをなんとなく義務的でなく考えたりするのが良いかと思います。

コンピュータプログラミングのテストは、こんな事したらどうなるかな？　こうなるかな？
バグるかな？
とか考えながらする必要があるので、
どっちかというと、長時間、好奇心で楽しむという必要があるでしょうが。

結局、別の事を考えられる余裕が、効率には大事なのだと思います。

週4日で、8時間程度の方が、効率が上がって、
離職率が減ったとのデータもあるそうです。
仕事内容に寄るでしょうが。

社員を数グループに分け、週4日ずつの分業とかが、良さそうです。






記載：2016年02月頃

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