通常国会のおおまかな流れ
☆通常国会のおおまかな流れ
通常国会の日程（いつ何を審議する）もよくわからないのですが、
それよりまだましですが通常国会１年の簡単な流れもちょっとわかっていません。
分かる範囲でメモって追加していきます。
通常国会の最重要課題は「国の予算を決定する事」です。
他の法案の審議もします。
下は、主に予算関係の日程になると思います。
１年のおおまかな流れになります。
予算委員会以外にも、色々な会議をしています。
だいたい1月の後半頃召集するので、会期が150日なので5ヶ月。
大体終わるのは6月頃になるようです。
衆議院、参議院共、開かれて本会議等を行います。
例：2013年は、1月28日 衆議院・参議院共、初めての本会議
細かい予定を見るのは難しそうなんですが、
終わった会議の内容は、
衆議院なら
衆議院インターネット審議中継の
カレンダー検索がわかりやすいと思います。
参議院なら
参議院インターネット審議中継の
審議中継カレンダーがわかりやすいと思います。
①通常国会召集
例：2013年は1月28日
②政府四演説（内閣総理大臣と３人の大臣が行う演説）
施政方針演説（もしくは所信表明演説）：内閣総理大臣
外交演説：外務大臣
財政演説：財務大臣
経済演説：経済財政政策担当大臣
（この時期に４つ全部しないで後にする場合もあるようです。予算の提出時等）
例：2013年は1月28日に所信表明演説だけ行われた
例：2013年は2月4日に財政演説が行われた
③代表質問
②の演説に対して各党の代表（党首という意味ではなく、質問代表者）が質問を行います。
衆議院と参議院の両方で行い、流れは
党の代表が一方的に長い時間で質問→総理大臣が一方的に回答→次の党の繰り返しなので、
Q&Aが成り立たなくても終わってしまうので駄目な感じも残ります。
事前に質問の内容が、相手に届いているようですので、用意した文章を下を見て読んでいます。
質問する側も同じく。
例：2013年は1月30日・31日（午後）（衆議院）
2013年は1月31日(午前)・2月1日（参議院）
主に予算関連の予定になりますが、まず衆議院で、2月いっぱいくらいまで。
予算委員会といいますが、予算についてばかり話さず別の事も話しているので、何がなにやら。
何をするにもお金がかかるという意味で予算委員会で話しても良いという事になっているらしいですが。
例：2013年は2月6日に初めて開始されたようです。
まずは、補正予算（去年の予算の追加）の審議？ 2013年2月14日に 2012年度分の補正予算を可決。
①基本的質疑
全大臣が出席。2日ほど。テレビ中継あり。
例：2013年は2月7日・8日（午前・午後）（衆議院）
②一般質疑
総理大臣と質問者が要求する大臣が出席。2週間ほど。テレビ中継あり。
ヤジが飛ぶ。失言が出る。
③公聴会
専門家などの外部の意見を聞く。約2日。
④分科会
各省庁ごとに予算審議をする。約1日半。
⑤締めくくり質疑
全閣僚出席。約1日から2日
⑥討論
各党の代表者が予算の賛否について意見をいう。
⑦予算案採決
賛成反対の記名投票。
衆議院で予算が可決した場合、次は、参議院で、3月いっぱいくらいまで、衆議院と同じような過程で可決を行う。
例：2013年は2月6日に初めて開始されたようです。
まず補正予算の審議。
日本国憲法第60条の１により、「予算は、さきに衆議院に提出しなければならない」とあるので、
参議院は、衆議院の後になります。
①基本的質疑
②一般質疑
③公聴会
④委嘱審査（参議院では分科会とは言わないらしい）
⑤締めくくり質疑
⑥討論
⑦予算案採決
衆議院・参議院で4月4日まで予算が成立しないと、省庁の歳出に影響が生じるらしいです。
参議院の採決が、衆議院と違う場合は「両院協議会」を開催して考える。
（衆議院での可決後、30日経てば自然成立するらしいです）
この後、他の法案の審議等を続行する。
6月頃、通常国会閉会。
（間違っているかも知れないので信用しないで下さい。）
記載：2013年01月頃
追記：2013年02月頃
修正：2013年07月頃 予算提出の順番について
通常国会の日程（いつ何を審議する）もよくわからないのですが、
それよりまだましですが通常国会１年の簡単な流れもちょっとわかっていません。
分かる範囲でメモって追加していきます。
通常国会の最重要課題は「国の予算を決定する事」です。
他の法案の審議もします。
下は、主に予算関係の日程になると思います。
１年のおおまかな流れになります。
予算委員会以外にも、色々な会議をしています。
・召集時期
だいたい1月の後半頃召集するので、会期が150日なので5ヶ月。
大体終わるのは6月頃になるようです。
衆議院、参議院共、開かれて本会議等を行います。
例：2013年は、1月28日 衆議院・参議院共、初めての本会議
細かい予定を見るのは難しそうなんですが、
終わった会議の内容は、
衆議院なら
衆議院インターネット審議中継の
カレンダー検索がわかりやすいと思います。
参議院なら
参議院インターネット審議中継の
審議中継カレンダーがわかりやすいと思います。
①通常国会召集
例：2013年は1月28日
②政府四演説（内閣総理大臣と３人の大臣が行う演説）
施政方針演説（もしくは所信表明演説）：内閣総理大臣
外交演説：外務大臣
財政演説：財務大臣
経済演説：経済財政政策担当大臣
（この時期に４つ全部しないで後にする場合もあるようです。予算の提出時等）
例：2013年は1月28日に所信表明演説だけ行われた
例：2013年は2月4日に財政演説が行われた
③代表質問
②の演説に対して各党の代表（党首という意味ではなく、質問代表者）が質問を行います。
衆議院と参議院の両方で行い、流れは
党の代表が一方的に長い時間で質問→総理大臣が一方的に回答→次の党の繰り返しなので、
Q&Aが成り立たなくても終わってしまうので駄目な感じも残ります。
事前に質問の内容が、相手に届いているようですので、用意した文章を下を見て読んでいます。
質問する側も同じく。
例：2013年は1月30日・31日（午後）（衆議院）
2013年は1月31日(午前)・2月1日（参議院）
・衆議院予算委員会
主に予算関連の予定になりますが、まず衆議院で、2月いっぱいくらいまで。
予算委員会といいますが、予算についてばかり話さず別の事も話しているので、何がなにやら。
何をするにもお金がかかるという意味で予算委員会で話しても良いという事になっているらしいですが。
例：2013年は2月6日に初めて開始されたようです。
まずは、補正予算（去年の予算の追加）の審議？ 2013年2月14日に 2012年度分の補正予算を可決。
①基本的質疑
全大臣が出席。2日ほど。テレビ中継あり。
例：2013年は2月7日・8日（午前・午後）（衆議院）
②一般質疑
総理大臣と質問者が要求する大臣が出席。2週間ほど。テレビ中継あり。
ヤジが飛ぶ。失言が出る。
③公聴会
専門家などの外部の意見を聞く。約2日。
④分科会
各省庁ごとに予算審議をする。約1日半。
⑤締めくくり質疑
全閣僚出席。約1日から2日
⑥討論
各党の代表者が予算の賛否について意見をいう。
⑦予算案採決
賛成反対の記名投票。
・参議院予算委員会
衆議院で予算が可決した場合、次は、参議院で、3月いっぱいくらいまで、衆議院と同じような過程で可決を行う。
例：2013年は2月6日に初めて開始されたようです。
まず補正予算の審議。
日本国憲法第60条の１により、「予算は、さきに衆議院に提出しなければならない」とあるので、
参議院は、衆議院の後になります。
①基本的質疑
②一般質疑
③公聴会
④委嘱審査（参議院では分科会とは言わないらしい）
⑤締めくくり質疑
⑥討論
⑦予算案採決
・後半
衆議院・参議院で4月4日まで予算が成立しないと、省庁の歳出に影響が生じるらしいです。
参議院の採決が、衆議院と違う場合は「両院協議会」を開催して考える。
（衆議院での可決後、30日経てば自然成立するらしいです）
この後、他の法案の審議等を続行する。
6月頃、通常国会閉会。
（間違っているかも知れないので信用しないで下さい。）
記載：2013年01月頃
追記：2013年02月頃
修正：2013年07月頃 予算提出の順番について
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＜No.2＞ 管理者
情報ありがとうございます。
そういえば、昔、学校で習ったような気がします。
修正しておきました。
憲法、ちゃんと読まないと駄目ですね。
ありがとうございます。
(2013/07/24)
＜No.1＞ 働く人
衆議院の予算先議権が憲法にあるから衆議院の予算委員会の日程が早いのではないでしょうか？
参議院の日程が早かったら憲法違反かと思われます
(2013/07/23)
情報ありがとうございます。
そういえば、昔、学校で習ったような気がします。
修正しておきました。
憲法、ちゃんと読まないと駄目ですね。
ありがとうございます。
(2013/07/24)
＜No.1＞ 働く人
衆議院の予算先議権が憲法にあるから衆議院の予算委員会の日程が早いのではないでしょうか？
参議院の日程が早かったら憲法違反かと思われます
(2013/07/23)
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