裁判事例を調べる方法

☆裁判事例を調べる方法

この世の中、いつ訴える、訴えられる事があるかも知れません。
そういう場合、裁判前に弁護士の人に相談に行く事になるかと思いますが、
その前に、以前こういう事例があって、こう裁判結果が下ったというような事を
だいたい読む事が出来るのであれば、自分でも調べて軽い知識を持てて、話がしやすい人もいるかと思います。

そこで調べた覚書です。

・裁判事例を調べる方法の例

裁判所のサイトで、裁判例情報のページというものがありました。
ここで、検索できます。
すべての裁判事例があるわけではないそうですが、
よく似ている裁判事例を見つけられるかも知れません。

例えば、残業不払い等について調べたい場合、
残業不払いは、「労働事件裁判例」になると思うので、
上のタブの「労働事件裁判例」を選択。

事件名に「残業」と打ち込み（キーワードですので、文章ではなく、なるべく文字数が少ない調べたい単語を打ちこみます）、
検索すると、少ないですが、件名が出て来て、
そのPDFを見ると、判決内容と共に、
事案の概要のような項目もあり、
ここにどういう内容で裁判が起こされたと書いていたりします。

こういうのを見ていると、多少の知識が付いてから、相談なり裁判なりに臨む事が出来るかも知れません。

法律の方も、インターネットで調べれば、すぐ出てくるかと思います。
労働関係なら、「労働基準法」。家の借地などなら「借地借家法」など。
全部を知ることは難しいと思いますので、ポイントだけを掴んでいけばいいのかも知れません。
的外れな事を言ってくるようなら、法律の何条といえば、説得力もありますし。
知ってる人なら、法律の別の何条で返して来るでしょうけど。

もし訴える場合、素人としても最低限、憲法と法律のどの部分かと、その部分のポイントは掴んだ方が良いかと思われます。
専門家に聞く方が、手っ取り早いでしょうけど。





記載：2014年06月頃

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