般若心経の意味を考察

☆般若心経の意味を考察

般若心経の意味を考察

（ある自サイトから、この内容を移動して来ました。）

よくお葬式などで聞く般若心経ですが、何を言っているのか意味がわかりません。
そこで、調べた内容の覚書です。

解釈の違いもあるでしょうから、参考ほどに。

概要

般若心経　（読み：はんにゃしんぎょう）

　・般若心経は、仏教での経典
　　（仏の教えを記した文章や書物の事）です。
　　「般若波羅蜜多心経（はんにゃはらみたしんぎょう）」
　・日本で一番有名なお経。
　・略称は、心経。
　・262文字の文で、悟りが説かれているとされている。
　・発祥は、インドとされている。
　・作られたのは、推定1～3世紀頃とされている。

　・ちなみにそれぞれの文字「般若・心・経」の意味をみてみると、

　般若：悟りを得る智慧・知恵。
　 　　　真理を把握する智慧。
　 　　　智慧：物事をありのままに把握し、真理を見極める認識力。
　 　　　（2本角で裂けた口の鬼の能面も同じ漢字で「般若」を使う）
　 　　　悟りを把握する知恵の力。

　心　：こころ(そのままですみません……)。
　経　：物事の事情。

　・『観自在菩薩　行深般若波羅蜜多時
　　（かんじざいぼさつ　ぎょうじん　　はんにゃはらみったじ）……』
　　から始まる物語(記録)仕立てとなっている。
　　＜観音菩薩さんが、修行していると、こう思って（悟りを開いて）
　　　舎利子さんに言った……。＞

要約

　　（以下要約は、私が調べた範囲で要約したものであり、正しいとは限りません。
　　他のサイトでは、もっと詳しい約が記載されているサイトもあります。）


　　人は、自分という存在が、ここに存在すると思っているが、
　　それは、そう思っているだけであって、自分は存在しない。
　　体は、実体のないもので、生まれたり、老いたり、死んだりする事もない。
　　汚れたものも、浄らかなものもない。心や、感覚もすべてない。
　　それが分かる事によって、すべての苦しみから抜け出せた。

　　悟りを求めている者（悟りを開いた者？）達は、こう考えていて、
　　妄想を持ってはいないので、開放された境地にいる。
　　この事が、真実である。

感想

　・人により解釈も違うものであり、私から見ると、暗号のようです。
　・1文字ずつ訳して行くと面白いかも知れません。
　・もしかしたら、現代でいう日記に近い感覚で書き残していたものなのかも知れません。
　・すべては気の持ちようという事？と、解釈する事も可能かも知れません。
　・開き直り？と、解釈する事も可能かも知れません。
　・貧しい時代であった為、貧困を紛らわす為の思考？と、解釈する事も可能かも知れません。
　・要約のように考えると、心が救われるような気もします。
　・お葬式の時に、読まれる事が多いのも分かります。






記載：2011年04月頃

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