格付けとは何か？

☆格付けとは何か？


以下、正しいとは限りません。


格付けは、
債券の信用力や安全性をランク付けし記号で示したものです。
元金と利息が期限までに払い戻されるかを推計。

債券：政府や企業が借金する為に発行したもの

この格付けにより、株価が上下したりもするので恐ろしいものです。
格付会社によって、格付けは変わります。

・ランクの見方

AAA ＞ AA ＞ A ＞ BBB ＞ BB ＞ B ＞ CCC ＞ CC ＞ C ＞ ・・・（左に行く程良い）
「＋」「－」が付くと、その基準よりちょっと上、ちょっと下という事らしいです。
例：AAA ＞ AA＋ ＞ AA ＞ AA－ ＞ BBB ＞ ・・・・

Dまでの21段階あるらしいです。
（Dは、元金が返済されない債務不履行（デフォルト））

・長期国債の格付け例（スタンダード＆プアーズ 2011/07頃）

AAA：アメリカ・カナダ・ドイツ・イギリス・フランス
AA：スペイン
AA－：日本
A＋：イタリア
BBB＋：アイルランド・南アフリカ
BBB：ロシア
BBB－：ブラジル・インド・ポルトガル
CC：ギリシャ
（2011/08 アメリカは、AAAからAA＋になったようです。
　これは、「スタンダード＆プアーズでは」という事で、
　他の大手2社は、AAAのままらしいです）

・格付会社とは

・国が発行する国債や企業の発行する社債について安全性を評価する。
・収入源 格付けを依頼される時の手数料

・３大大手格付会社

・ムーディーズ
・フィッチ
・スタンダード＆プアーズ

・格付をどうやって決めているのか？

・経済・財政・債務の情報を見たりする。
・5～7人の専門家で構成される「格付け委員会」で投票で決める。

・格付は、信用に値するのか？

・素人が判断するより正確なのかも知れません。
・ですが、上の収入源を見ても分かるように、ある程度、手数料額や口利きで変わるような気がします。
・ですが、あんまり常識から離れた格付けにすると信用されないでしょうから、
　ある程度、正確なんでしょう。
・でも、数人の専門家で決めるようですので、民主的ではないですね。
・いくら優秀な専門家であっても、数人が決めた事で振り回される事はないかと思います。
・AAAでも駄目になるし、格付けがおかしくても格付け会社は、世界に責任を取らないでしょうし。






記載：2011年08月頃

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