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日本のエネルギー自給率割合(グラフあり)

☆日本のエネルギー自給率割合(グラフあり)

(間違っていたらすみません。)

日本のエネルギーの自給率は、とても低いようです。

エネルギーの自給率というのは、
自分の国で製造している一次エネルギーの割合のようで、
2012年では、6%ほどしかないようです。
世界では33位の自給率の模様です。

エネルギーの自給率100%で、自国の全部の電気とかのエネルギーをまかなえるという事になります。

世界の自給率ですが、2012年時点では、
1位は、ノルウェー。約677%。自分の国で必要なエネルギーの6倍以上も一次エネルギーを持っているようです。
原油・天然ガス。そして水力も高く、原子力も使っていないようです。

2位は、オーストラリア。約235%。ここも原子力なし。

3位は、カナダ。約166%。ここはわずかに原子力あり。

4位に、アメリカですが、85%。ほぼ自国で補っています。

33位の日本は・・・、わずか6%。
日本が良くならないわけです。

2011年の震災以後、原子力をほとんど使っていませんが、原子力使っていた時でさえ、
自給率20%ほどで、29位。

エネルギーを買わないと国が成り立たないので、どうしても上位の国と経済的にも福祉的にも
離されてしまうかと思います。





・1年で必要な一次エネルギー量


日本が必要とする全てのエネルギーの量というのを「一次エネルギー供給」というらしく、
2012年では、20819の10の15乗J(ジュール)らしく。
10の15乗J(ジュール)というのは、1ペタジュールらしい。
エネルギーの単位で、20819ペタジュールという事らしいですが、
そういわれてもよくわかりません。
「ペタ」は、キロ→メガ→ギガ→テラ→ペタの「ペタ」らしいです。
数字書くと、1 000 000 000 000 000。(1000兆?)

「ジュール」は、1ジュールというのが、102グラム(リンゴくらい)の物を1メートル持ち上げるぐらいの力という事らしいです。

「20819ペタジュール」というと、
20819 × 1000兆。
20819000兆。
2081京9000兆。
リンゴを2081京9000兆回、1メートル持ち上げる力ぐらいが、1年で日本全体で必要だそうです。
(あってる?)
これはなにがなんだかもうよくわかりません。

一応、国民の数で割ってみます。
2012年の日本の人口を1億2751万5000人として、
2081京9000兆回を割ってみます。
2081京9000兆回÷1億2751万5000人。
0.1632670666196134兆回。
1633億回くらい。
1633億ジュール。
(あってる?)
年間、国民1人当たり、
リンゴを1633億回、1メートル持ち上げる力(1633億ジュール)ぐらいが、1年で1人に必要のようです。

1人で1年、1633億回持ち上げるというのが、どれほどの力かピンと来ないんですが、
とにかくすごいエネルギーがいるという事だけはわかるような気がします。

ちなみに、
拳銃のパワーは約300ジュール。
雷が、約15億ジュール。
日本に落とされた原爆が、約60兆~90兆ジュール。
らしいです。


・自給率のグラフ


過去の自給率のグラフを置いておきます。
日本内の一次エネルギーの割合を書いても意味はないかと思ったので、
日本が使うエネルギー全体(海外頼みも含めての)の割合になります。

データは、資源エネルギー庁のエネルギー白書を参考にしました。

・2010年


エネルギー自給率

エネルギー自給率 グラフ

・2011年


エネルギー自給率

エネルギー自給率 グラフ

・2012年


エネルギー自給率

エネルギー自給率 グラフ


2013年、2014年は、まだ公開されていないのか、
探しても見つかりませんでした。
公表されたら追加する予定です。

・日本でできる可能性がある資源や方法


日本にある可能性がある資源としては、
「メタンハイドレート」。
日本近海に100年分くらいあると言われています。
これが効率よく採れれば、自給率は改善するかもと言われています。
ですが、これは使ってしまったら100年くらいしたら無くなる枯渇する燃料なので、
これだけに頼ってはいられません。
また、採りだした影響でどういう事が起こるか(地盤沈下とか地震とか起きたりして)わかりません。

太陽は後63億年くらいは生きてくれていると思います。多分、地球より長生きと言われています
この太陽を一時エネルギーとして発電するのが、「太陽光発電」。


また、地球内部は熱いので、その地熱によって加熱されたものを一時エネルギーとして使うのが、
「地熱発電」。
これを使った大分県玖珠郡九重町(ここのえまち)だけのエネルギー自給率はなんと2000%とか3000%越えらしいです。
土地による影響が大きいのでしょうけど。

群馬県吾妻郡六合村は、「水力」で、1000%越え。
村ですからそうなのかも知れませんが。

ちなみに東京は自給率が、わずか0.3%くらいだそうです。


・感想など


日本は、経済大国のわりには、自給率が低すぎるのは、問題のようです。

自国でエネルギーがまかなえれば経済も生活もすごく上向くと思うのですが、そうそう資源が出て来るわけでもないので、技術革新で現在あるエネルギーを効率よく使うか、作り出すか、自然パワーの太陽光や水力をもっとうまく使うなど、色々考えないといけないかと思います。

しかし、もしエネルギーが日本内でうまく出来、自給率が上がった場合、
今まで他国で買っていたエネルギーを買わなくなるので、
売っていた他国が、売れないので、すねたりして、日本と他国の関係が悪くなるという事もあるかと思いますので、ほどほど仲良く軽い付き合い(ちょっとは買うとか)するというのも必要かと思います。

太陽光や水力・風力・地熱などの自然のエネルギーに頼る道でエネルギー技術を増やした方が
後々には良いことになるかと思います。





記載:2015年02月頃

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コメント


<No.2> 名無しさん
分かりやすい文章構成でとても参考になりました。

(2019/10/09)

<No.1> 匿名
大変参考になりました

ありがとうございました


(2017/09/12)



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