募金　義援金と支援金と寄付金の違い

☆募金　義援金と支援金と寄付金の違い

災害時などに、募金する事もあるかと思いますが、
募金と言っても、大きく分けると、義援金と支援金の2つがあるようで、特に意識せずに募金をしたりしてしまいますが、
違いの覚書です。

・義援金とは？

災害の場合。
災害が起きた後に、災害が起きた都道府県に、義援金配分委員会が作られます。
構成員は、都道府県の役所の担当者や、義援金を受け付けた団体の人や専門家（有識者）となるようです。

①募金する。
②都道府県の義援金配分委員会が、全国から集めた義援金を、分けて誰にいくら渡すか決める。
③災害があった市町村にお金が行って、
④被災者が申請する。
⑤被災者がお金を受け取る。

直接ではないですが、間に義援金配分委員会が入って配分し、対象者（被災者など）にお金が行く事になります。
一番、対象者（被災者など）個人にとって、直接度が近い募金となるかも知れません。
被災地での救命や公共の復旧などには使われない。
ただ、配分に時間が掛かる為、災害後期に対象者（被災者など）に配分される事になるかも知れません。
ある程度集まれば、その都度に、この流れで対象者（被災者など）にお金が渡るそうです。

・支援金とは？

災害の場合。

①募金する。
②被災地で支援するボランティア団体などに、そのお金が行く。

起こった事象の支援活動をするボランティア団体などの活動を、支援するお金（活動資金）という事になります。
被災地での救命や復旧などに使われる。
災害初期には、こちらが対象者（被災者など）に望まれるのかも知れません。

・寄付金とは？

寄附金とも呼ばれる。

義援金と支援金もここに含まれるようです。
何に使われるか、確認をした方が良いかと思います。

・感想など

善意が届けば良いですが、それを悪用して詐欺をする悪い人もいるそうなので、
募金する対象と団体が何なのか、信用できるのか、本物の団体か、その流れ、募金額が残るような形での募金（銀行口座などから）をするなど、
気にした方が良いのかも知れません。





記載：2017年11月頃

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