円安と円高の違い。損と得
☆円安と円高の違い。損と得
説明しても円高と円安の違いを、理解しては忘れを繰り返す人もいます。
(私も難しいことはわかりませんが)。
言い間違ってしまう事も多いと思います。
もう少し理解できるように、簡単にメモって置きます。
安ってあるのに、数値は上がるのでよく間違えている人がいます。
「円安」=「円の価値が低くなる」と覚えて置けば間違いにくいと思います。
例:(簡単にする為、手数料とかは考えないでね。)
○月1日:1ドルが98円。
○月2日:1ドルが100円。
これが「円安」と呼ばれます。
ドルから見れば、円の価値が低くなりました。
[外国から買うとき]
例えば、1ドルのジュースが欲しい場合、○月1日は98円で買えたのに、
○月2日は、100円を出さないと買えません。
1日前より、円の価値が減ってしまいました。
98円しかもっていない人は、○月2日は、ジュースが買えません。
ドルに対して、「円の価値が低くなる」事になっています。
[外国に売るとき]
○月1日でも、○月2日でも同じ1ドルでジュースを売るとします。
○月1日は、1ドル=98円で売れました。
○月2日は、1ドル=100円で売れました。
円安になった○月2日の方が、○月1日より2円儲かりました。
なので、輸出会社は得をして、輸入会社は損する事が多いです。
高ってあるのに、数値は下がるのでよく間違えている人がいます。
「円高」=「円の価値が高くなる」と覚えて置けば間違いにくいと思います。
例:(簡単にする為、手数料とかは考えないでね。)
○月1日:1ドルが98円。
○月2日:1ドルが96円。
これが「円高」と呼ばれます。
ドルから見れば、円の価値が高くなりました。
[外国から買うとき]
例えば、1ドルのジュースが欲しい場合、○月1日は98円で買えました。
○月2日は、96円で買えるので、98-96で、2円使わないですみます。
1日前より、円の価値が上がりました。
ドルに対して、「円の価値が高くなる」事になっています。
海外旅行で物を買ったりする時は、円高の方が得します。
(円の価値が高くなっている時に、海外で買うと海外のドルとかの値札は
そのままなので結果的に安いから、得かもということ。)
[外国に売るとき]
○月1日でも、○月2日でも同じ1ドルでジュースを売るとします。
○月1日は、1ドル=98円で売れました。
○月2日は、1ドル=96円で売れました。
円高になった○月2日の方が、○月1日より2円損しました。
なので、輸出会社は損をして、輸入会社は得をする事が多いです。
実際は、手数料やら買う時と売る時とで円安円高があったりして違いますが、
例は、わかりやすいように簡単に書いています。
基本的には、円高の時に材料を仕入れて、円安の時に完成した物を売ると、効率よく利益が出ます。
「円安」=「円の価値が低くなる」、
「円高」=「円の価値が高くなる」、
多分、こういうイメージを持っておけば間違いにくいのかなと思います。
記載:2014年11月頃
説明しても円高と円安の違いを、理解しては忘れを繰り返す人もいます。
(私も難しいことはわかりませんが)。
言い間違ってしまう事も多いと思います。
もう少し理解できるように、簡単にメモって置きます。
・円安
安ってあるのに、数値は上がるのでよく間違えている人がいます。
「円安」=「円の価値が低くなる」と覚えて置けば間違いにくいと思います。
例:(簡単にする為、手数料とかは考えないでね。)
○月1日:1ドルが98円。
○月2日:1ドルが100円。
これが「円安」と呼ばれます。
ドルから見れば、円の価値が低くなりました。
[外国から買うとき]
例えば、1ドルのジュースが欲しい場合、○月1日は98円で買えたのに、
○月2日は、100円を出さないと買えません。
1日前より、円の価値が減ってしまいました。
98円しかもっていない人は、○月2日は、ジュースが買えません。
ドルに対して、「円の価値が低くなる」事になっています。
[外国に売るとき]
○月1日でも、○月2日でも同じ1ドルでジュースを売るとします。
○月1日は、1ドル=98円で売れました。
○月2日は、1ドル=100円で売れました。
円安になった○月2日の方が、○月1日より2円儲かりました。
なので、輸出会社は得をして、輸入会社は損する事が多いです。
・円高
高ってあるのに、数値は下がるのでよく間違えている人がいます。
「円高」=「円の価値が高くなる」と覚えて置けば間違いにくいと思います。
例:(簡単にする為、手数料とかは考えないでね。)
○月1日:1ドルが98円。
○月2日:1ドルが96円。
これが「円高」と呼ばれます。
ドルから見れば、円の価値が高くなりました。
[外国から買うとき]
例えば、1ドルのジュースが欲しい場合、○月1日は98円で買えました。
○月2日は、96円で買えるので、98-96で、2円使わないですみます。
1日前より、円の価値が上がりました。
ドルに対して、「円の価値が高くなる」事になっています。
海外旅行で物を買ったりする時は、円高の方が得します。
(円の価値が高くなっている時に、海外で買うと海外のドルとかの値札は
そのままなので結果的に安いから、得かもということ。)
[外国に売るとき]
○月1日でも、○月2日でも同じ1ドルでジュースを売るとします。
○月1日は、1ドル=98円で売れました。
○月2日は、1ドル=96円で売れました。
円高になった○月2日の方が、○月1日より2円損しました。
なので、輸出会社は損をして、輸入会社は得をする事が多いです。
・感想など
実際は、手数料やら買う時と売る時とで円安円高があったりして違いますが、
例は、わかりやすいように簡単に書いています。
基本的には、円高の時に材料を仕入れて、円安の時に完成した物を売ると、効率よく利益が出ます。
「円安」=「円の価値が低くなる」、
「円高」=「円の価値が高くなる」、
多分、こういうイメージを持っておけば間違いにくいのかなと思います。
記載:2014年11月頃
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