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蜘蛛(くも)は空を飛ぶらしい

☆蜘蛛(くも)は空を飛ぶらしい

動物の蜘蛛(くも)は空を飛ぶらしいとは聞いたものの、それを見た事はないのですが、
糸を使って飛ぶようです。

軽い体だからできる技だと思いますが、
その飛ぶ時というのは、生まれてすぐのようです。

その辺を調べた時の覚書です。





・蜘蛛が飛ぶということについて



蜘蛛の多くは生まれて少しすると、他にも生まれた蜘蛛との餌の取り合いを防ぐ為に
木などの高い所にのぼって、おしり近くの「糸いぼ」という所から糸を出すそうです。

糸は口から出すイメージがあるんですが、おしりの方からだそうです。
仮面ライダーの怪人の蜘蛛男の影響でそう思ったりしていました。

その糸が風にあおられて、糸と一緒に蜘蛛自身も飛ぶそうです。
飛ぶというより、体が軽いからできるのだと思いますが。

また別の方法では、
蜘蛛が木などに糸を出して、それが風にあおられて切れて、
そのまま飛んでいく方法もあるそうです。

この飛ぶ事には名前があり、「バルーニング」というらしいです。

小型の蜘蛛は、成虫になっても同じ方法で飛ぶ種類もあるそうです。


しかも、結構な距離を飛ぶ事もあるそうで、飛行機に網を付けると蜘蛛が取れる事があるとか。
風が強ければ、何キロも飛ぶって事になるんでしょうか。

・蜘蛛の糸の強さ


あと1つ気になったのは、
まとわりついたら蜘蛛の糸って、人間でもなかなか取れませんが、
その強さです。

高い伸縮性と耐熱性を持っていて、強さは、鋼鉄を上回ると書いているページもありました。
ある蜘蛛の糸は、0.1ミリの太さの糸で、80グラムも耐えられるそうです。
これを単純に集められると、
1ミリなら800グラム(0.8キロ)。
10ミリ(1センチ)なら8000グラム(8キロ)も耐えられる事になります。

それを服などの製品にするという発想が昔からあって、
一応は出来るんですが、その為に蜘蛛を養殖(?)するのが、
蜘蛛同士の共食いなどで難しかったようです。

そういうわけで、天然の蜘蛛の糸で作られた製品があった場合、すごく値段が高い事になるかと思います。

1900年のフランスのパリ万国博覧会では、そういう蜘蛛の糸(スパイダーシルク)を使った製品が出展された事もあったそうです。


そういう蜘蛛の糸をまねて、2013年に日本の企業が人工の蜘蛛の糸を作ってドレスにしたそうです。
その糸は、「QMONOS(クモノス)」と名付けられたそうです。

一度触ってみたいです。






記載:2014年09月頃

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