池や堀の水が赤くなる原因の1つ
☆池や堀の水が赤くなる原因の1つ
各地で池の水が赤く、赤茶色になる現象が発生しているらしい。
その原因の1つをテレビで特集していたので
調べた事と合わせて書いておきます。
実際に水が赤くなったわけではなく、
赤くなったように見えているようですが、血の池のようで、
不気味です。
「SIREN」というテレビゲームの世界を思い出させる池の色です。
この現象を「SIREN」を知る人は、ゲーム内の用語から「異界入り」
(異界=現世と常世の境目)と呼んだりするそうです。
とにかく不気味。
水の表面に「アイオオ アカ ウキクサ」という草が浮いているそうです。
アイオオアカウキクサというのは、
農業用に改良された人口の雑種のウキクサ。
北米原産のウキクサと、中南米原産のウキクサを掛け合わして
人工的に作られたウキクサ。
外来種となる。
水田の為に作ったようです。
直射日光を遮る為の水温維持と、
水田の肥料になったり、水田の雑草の繁殖を抑える機能があるそうです。
その原因となる水田での農法ですが、
アイガモ農法という、水田にアイガモを放して
雑草や害虫を食べてもらって、農作物を守る方法のようですが、
アイガモにその餌となるものが足りない場合、農作物を食べてしまうので、
それを防ぐ為に、このアイオオアカウキクサを投入するそうです。
すると、アイガモはそれを食べる事で、農作物が守れるようです。
ここからが、他の池が赤くなる問題が発生。
①その時、投入したアイオオアカウキクサを、アイガモはない、
他の鳥などが食べて飛んでいく。
②その鳥の糞や、鳥の着水で、他の池にもアイオオアカウキクサの種などが
運ばれてしまう。
③結果、水田とは違う場所で、アイオオアカウキクサが繁殖し、
水面が赤く染まったように見える。
高温、日差しが多い状況で多く増えるので、夏がピーク。
猛暑だと更に繁殖してしまうらしいです。
これまでもあったようですが、
(2015年時点から)10年程前より大量発生しているようです。
外来種と言うのは、20年から30年経たないと、
自然への影響がわからないらしい。
わからない状況で、人間の都合で使用し、ついにその影響が現れて来てしまったようです。
アイオオアカウキクサが水面を覆うと、池のコイなどが酸欠を起こす可能性もあるそうです。
アイオオアカウキクサを人間が道具などで取る以外では、
自然の営みでなくなった例があるそうです。
① 蛾の幼虫がアイオオアカウキクサを食べる
蛾の幼虫が大量発生。
この時、アイオオアカウキクサではなく、蛾の幼虫で水面が
埋め尽くされる。
② 魚が蛾の幼虫を食べる
③ 結果的に、アイオオアカウキクサがなくなる。
もし、魚が少なければ蛾が大量発生する事になる。
そういえば、2015年夏、やたら蛾が部屋の中に入って来て、おかしいなと思っていました。
これが関連しているのかも知れません。
2012年7月 兵庫 一庫ダム
2013年 大阪城 堀 赤茶色
2015年 奈良公園 池
2015年8月頃 関西各所
大阪府堺市 丸穂山古墳 堀 赤茶色
大阪府堺市 ニサンザイ古墳
記載:2015年08月頃
各地で池の水が赤く、赤茶色になる現象が発生しているらしい。
その原因の1つをテレビで特集していたので
調べた事と合わせて書いておきます。
実際に水が赤くなったわけではなく、
赤くなったように見えているようですが、血の池のようで、
不気味です。
「SIREN」というテレビゲームの世界を思い出させる池の色です。
この現象を「SIREN」を知る人は、ゲーム内の用語から「異界入り」
(異界=現世と常世の境目)と呼んだりするそうです。
とにかく不気味。
・水が赤くなったように見える原因
水の表面に「アイオオ アカ ウキクサ」という草が浮いているそうです。
アイオオアカウキクサというのは、
農業用に改良された人口の雑種のウキクサ。
北米原産のウキクサと、中南米原産のウキクサを掛け合わして
人工的に作られたウキクサ。
外来種となる。
水田の為に作ったようです。
直射日光を遮る為の水温維持と、
水田の肥料になったり、水田の雑草の繁殖を抑える機能があるそうです。
その原因となる水田での農法ですが、
アイガモ農法という、水田にアイガモを放して
雑草や害虫を食べてもらって、農作物を守る方法のようですが、
アイガモにその餌となるものが足りない場合、農作物を食べてしまうので、
それを防ぐ為に、このアイオオアカウキクサを投入するそうです。
すると、アイガモはそれを食べる事で、農作物が守れるようです。
ここからが、他の池が赤くなる問題が発生。
①その時、投入したアイオオアカウキクサを、アイガモはない、
他の鳥などが食べて飛んでいく。
②その鳥の糞や、鳥の着水で、他の池にもアイオオアカウキクサの種などが
運ばれてしまう。
③結果、水田とは違う場所で、アイオオアカウキクサが繁殖し、
水面が赤く染まったように見える。
高温、日差しが多い状況で多く増えるので、夏がピーク。
猛暑だと更に繁殖してしまうらしいです。
これまでもあったようですが、
(2015年時点から)10年程前より大量発生しているようです。
外来種と言うのは、20年から30年経たないと、
自然への影響がわからないらしい。
わからない状況で、人間の都合で使用し、ついにその影響が現れて来てしまったようです。
アイオオアカウキクサが水面を覆うと、池のコイなどが酸欠を起こす可能性もあるそうです。
・どうやってなくなるのか?
アイオオアカウキクサを人間が道具などで取る以外では、
自然の営みでなくなった例があるそうです。
① 蛾の幼虫がアイオオアカウキクサを食べる
蛾の幼虫が大量発生。
この時、アイオオアカウキクサではなく、蛾の幼虫で水面が
埋め尽くされる。
② 魚が蛾の幼虫を食べる
③ 結果的に、アイオオアカウキクサがなくなる。
もし、魚が少なければ蛾が大量発生する事になる。
そういえば、2015年夏、やたら蛾が部屋の中に入って来て、おかしいなと思っていました。
これが関連しているのかも知れません。
・発生例
2012年7月 兵庫 一庫ダム
2013年 大阪城 堀 赤茶色
2015年 奈良公園 池
2015年8月頃 関西各所
大阪府堺市 丸穂山古墳 堀 赤茶色
大阪府堺市 ニサンザイ古墳
記載:2015年08月頃
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