塩で庭の雑草対策は危険らしい

☆塩で庭の雑草対策は危険らしい

庭に生えてくる異常に成長が早く量が多い雑草むしりが面倒なので色々調べていたら、
除草剤の代わりに、塩を撒いたら、雑草が生えて来なくなるらしいのを知りました。

しかし、それはそれで危険な面の方が多いらしいので覚書です。

・なぜ雑草が生えなくなるか？

塩を撒けば、土の中の塩分濃度が増える。
それを植物が吸収する。

塩に耐性のない植物（雑草に限らず）は、ダメージを受けるので、
枯れたりする。

塩が、植物の細胞から水分を奪ってしまうようです。

「ナメ、ナメ、ナメク～ジ♪ 逃げ、にーげ♪」（知らない？）

ナメクジなんて、塩をかけたら逃げる前に溶けちゃいます。
それぐらい塩は協力のようです。


人間が、塩分を採り過ぎて病気になったりするのと同じなのかも知れません。

・なぜ危険か？

１つ、
庭は家の建物の近くにある事も多いかと思いますが、
そこに撒いた塩が、風や雨などで飛んだりして、
家の土台である基礎（コンクリートでできていたりするのが多い）に
付くと、コンクリートが弱くなり、
結果、家の寿命を減らす事になるかも知れない。

埋まっている金属も錆びたりして良くないらしい。

家が密集していたら、近所の家にも迷惑がかかるかも知れない。

１つ、
雑草をやっつけるまでは良いが、置いておきたい木なども
塩害にあって、それも枯れてしまう。

１つ、
塩をあまりに入れてしまった土は、
土にしみ込んだ塩は分解しないらしいので、
今後、植物が生えづらいので、プランタンとかにも使えない。

・感想

お祓いとかで、塩を庭に撒く人がいますが、
もしかしたら、土や家には悪いことをしているのかも知れません。
少量なら問題ないとは思いますが、
（雨に塩分が入っている地域（沿岸）とかもあることですし。）
何回も少量を続けると駄目のような気もします。

こういう塩を撒く習慣は、コンクリートで家の基礎を作っていない
昔だからまだ通じた方法のようです。

できるだけやめておいた方が無難かと思われます。
また、大量に撒いたりするのは良くないと思います。

古い塩が結構あったので、どうしようか、庭にでも撒いてしまおうかなどと
考えていましたが、しなくて良かったと思います。


ふと思ったんですが、人間でも頭髪が薄い人や禿げた人って、
もしかして、頭皮から出る塩分濃度が高いのかな？
それで植物の塩害と同じように・・・。
そうだとしたら、頭を洗う回数を増やして皮膚から塩分を減らすか、
塩分摂取を減らして、自分の塩分を減らせば、変わったりして。






記載：2014年08月頃

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