食器が勝手に動く理由の１つ

☆食器が勝手に動く理由の１つ

ウチでの不思議な現象。

夏。
台所にいたら、たまにキッチンの方向から、謎の「ゴゴゴ」音が聞こえました。
重い石を、引きずって動かした音に聞こえます。

キッチン部屋の裏は、外の通路になっているので、小動物か何かが、
置いている石か何かをを動かしているのだと思いました。

それが何度か続くので、その裏の通路を見に行きましたが、
小動物がいた感じもなさそうだし、荒らした形跡もない。

キッチン（シンク）の下の入れる所に、何か（虫とか？）がいて、
動いているのかとも考えましたが、そういう形跡もない。

「不気味だなあ」「これがポルターガイスト現象か！？」とか思いつつ、
多少不気味に過ごしていたんですが、
ある時、その理由がわかりました。

音が鳴る時に、たまたま洗いもの置きの所を見ていました。
すると、ひとりでに、せともののコップが動いている。
スススと言う感じで、音は「ゴゴゴゴ」。

しばらく前に、冷たい水を入れて飲んだコップを、洗って、逆さにして
置いておいた物でした。

原因は、これでした。

音の発生源がわかったので「安心。安心」と思ってたんですが、
なぜ動くのか気になった時の覚書です。

・なぜ勝手に動いたのか？

① 食器と置く面が、付いている水によって密着する。

② その間の密閉された空気が、暑くなった場合、膨張をする。

③ その場合、食器がわずかに持ち上がる（浮く）。

④ 滑りやすい周りの水の上を、滑り動く。

・感想など

有名なのでは、味噌汁でもなったりします。
味噌汁は知っていたんですが。

あれと同じ現象で、今回は、逆さでせとものコップ。
荒いもの置き場は、コップ用に最近置いた平面の板に枠があるような
滑り止め（滑らかではあるんですが、ちょっとゴツゴツしてる）がある、
プラスチックみたいな物（メタクリル樹脂と書いていました）。

この材質同士もあってか、石を動かすような音が鳴っていたようです。

密閉された空気が冷たい場合に起こりやすいので、
冬に起こりやすいそうですが、
夏でも起こります。

コップの置くところは代えました。

暑い中に置いておいた平面の置き場に、
コップに、冷たい水を入れて、逆さで置く。
「ゴゴゴゴ」。





記載：2015年09月頃

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