母の日（5月　第2日曜日）とは

☆母の日（5月　第2日曜日）とは

母の日は、5月の第2日曜日です。

2011年の「母の日」は、5月8日です。

・誕生 アメリカでの経緯

　1858年：
　　公衆衛生や社会的弱者の為に活動する運動家
　　アン・ジャービスさんが、
　　募金活動、公衆衛生の為に
　　「母の日仕事クラブ」を結成し活動。

　南北戦争中：
　　ウェストバージニア州で、
　　アン・ジャービスさんが、
　　負傷兵の衛生状態を改善する為に地域の女性を結束させたそうで、
　　それを「母の仕事の日」と言ったそうです。

　1870年（南北戦争終結直後）：
　　奴隷制度廃止運動家・政治活動家・詩人・著作家である
　　ジュリア・ウォード・ハウ（約51）さんが、
　　「母の仕事の日」活動からヒントを得て、
　　夫や子供を戦場に送るのを拒否しようと立ち上がり
　　声明文「母の日宣言」を発表したそうです。

　1907年05月12日：
　　アン・ジャービスさんは既に亡くなっていました。（1905年05月09日）
　　その娘のアンナさん（43）が、
　　アン・ジャービスさんが、日曜学校の教師をしていた教会で、
　　（自宅で、との説もある）
　　亡き母親を偲んで記念会を開いて、
　　参列者に、母が好きだった白いカーネーションを贈ったそうです。

　　そして、母に敬意を表す為に「母の日」を設けよう
　　と言い出したそうです。

　1908年05月10日：
　　去年の記念会に感動した人々が、
　　アン・ジャービスさんが、日曜学校の教師をしていた教会で、
　　「母の日」を祝ったそうです。

　1914年：
　　「母の日」は広がり、
　　アン・ジャービスさんの命日に1番近い休日、5月の第2日曜日が
　　ついに、祝日になったそうです。

　その後、アンナさんの思いとはうらはらに、
　過剰な商業展開をされて行ったようです。

・誕生 日本での経緯

　1931年：
　　皇后の誕生日（3月6日）を「母の日」とした。
　1937年05月08日：
　　森永製菓が、母の日運動を広める為に、第1回「森永母の日大会」を開催
　1949年頃（終戦4年頃）：
　　アメリカと同じ、5月の第2日曜日となった。
　2008年05月09日：
　　第1回「ベストマザー賞」が開催

・本来の趣旨

　発案者は、母に敬意を表する為に「母の日」を作ったのですから、
　「母の日」には、母に敬意を表すべきでしょう。
　別にプレゼントを渡せばいいわけではなく、
　敬意を表す必要があります。

　敬意を表す：尊敬する気持ちを表す

　「いつもありがとう」は、尊敬ではなく感謝の方の意味が強いですね。

・プレゼント

　何だかんだ言っても、気持ちの他にプレゼントは欲しいものだと思います。
　代表的な物は、
　カーネーションですが（束 推定価格 2,000～3,000円）、
　結局、相手が好きな物＋気持ちを贈る事になるでしょう。
　誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントと変わらない事になりそうですね。

　一応、母の日←商品を検索しておきます。

　定番はお花？







記載：2011年04月頃
追記：2015年04月頃

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