昔の家はなぜ今の家より長く持つのか？

☆昔の家はなぜ今の家より長く持つのか？

比較的新しい家で現存している建物は、ちょくちょく手を入れているのに建物として色々問題が発生しています。
古い家は機能として問題あるかも知れませんが、同じくちょくちょく手を入れていれば、建物としては別に問題がありません。

耐震力に差があるのかも知れませんが、築７０年や８０年となると戦争時代をも耐えきっているので
やはり質に違いがあるような気がしてなりません。

木が違うと感じます。
昔の木造住宅の耐久年数は３０年よりずっと長いと言えると思います。
有名な寺などの歴史的建築物は、１０００年以上経ってもまだまだ丈夫なようです。
（この辺の詳細はまた書きたいと思います。）

実は、最近の家は、築25年～築30年で建て替えられているのが多いようです。
それは、もともと３０年くらいしか持たない材質で作っているからのようです。
５０年持つ材質ではなく、３０年くらいしか持たない材質を使うから、壊れるらしいです。

という事は、普通の価格で家を建てた場合、大体３０年くらいしか持たない家を建てる事になります。
（聞くときは、普通の家でいくら？ と聞いてしまうと思います。）

新築の保証は、１０年から２０年等あるようですが、
買う側はもっと長く住めると思っています。
もちろん改修はある程度必要だとしても、
３０年くらいしか持たない家に何千万円もかけるのはどうなんでしょうか？

世界に比べて日本の今どきの家は、家は寿命が短いそうです。


何年持つ材質で家を建てようとしているか、聞いた方が良いかも知れません。
もちろん、長く持つ家は高価になるでしょうけど。

まあ、みんな３０年以上住んでいそうですし、この情報も正しいとは限りませんが、
日本の家の耐久年数は、少ないようだと覚えておくのは良いかも。

確かに保証が３０年の新築とかも聞きません。
普通の家の耐久期間って、１０年とか２０年なの・・・？

「どんな材料」を使って、「どんな建て方」をしたのかが、重要なんでしょう。
普通の家を買うと？
考える必要があるようです。


他にも色々、耐久年数を調べると面白いかも知れません。







記載：2013年04月頃

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