住宅(家の木)のハイブリッド集成材とは何なんだろう？

☆住宅(家の木)のハイブリッド集成材とは何なんだろう？

木造住宅の話をしていると、柱にハイブリッド集成材というのを使うとかなんとか聞きました。

木と木を貼り合わせるとかなんとか。

さっぱりなので、調べた（調べている最中の）覚書です。
合っているかどうかは分かりませんので、信用しないで下さい。

・ハイブリッド集成材とは

日本産のスギと、アメリカ産のベイマツを張り合わせて出来る集成材。
集成材：木材を接着剤でくっつけて作られる材料。
　　　　家の構造用の物と、家具用素材等に分かれていて、
　　　　強度も違う。

スギ：松と比べれば強度が劣るらしい。
　　　軽い。

ベイマツ：松ではなく、トガサワラという木らしい。
　　　　　北アメリカから大量に輸入しているようです。
　　　　　北アメリカに建材の中では強度が高い。
　　　　　たわみにくいらしい。
　　　　　ホームセンターでも買える。
　　　　　耐腐は中レベル。ヒノキより低い。
　　　　　シロアリに弱い。
　　　　　地面に近い所には適さない。

・集成材の特徴

・集成材のメリット

・強度が一定。
・品質のバラツキがない。
・接着剤に防腐剤を混ぜられる。（が、５年程度で気体となって発散？）
・品質のバラツキがないので、結果的にコストが安い。

・集成材のデメリット

・普通の木材より、作るのに手間がかかるので高価。
・悪いものは、接着剤が取れると隙間が出来る。
・ヒノキより耐久性が弱い。
・ホルムアルデヒドを少なからず放出。
・梁には向かないかも。強度が弱い為。（梁には良いという意見もある。）
・乾燥などで、内部で細かく割れたりしても、確認できない。
・（接着剤に防腐剤を混ぜられる。）が、５年程度で気体となって発散するので、
　ベイマツの性質上、地面に近い所には適さない？。
・柱に使う場合、接着面の平行に力が掛るので、めくれるかも？
・使われだして浅いので、接着材が何年もつか分からない。

・その他

良い木は値段が高いので、
質の悪い木材を使うのなら、質のいい集成材を使った方が良いらしいです。

あと、集成材を勧める方は、天然物はバラツキがあるので、強度が低いと言うらしいです。
初めは高いようですが、後はどうでしょうか？
天然もので良いものは、環境がちゃんとしていれば100年以上持つそうです。

普通の木は軽く問題ない程度に割れたりする事もあり、クレームが嫌なハウスメーカーは、集成材を勧める傾向にあるようです。
そういう所は、もちろん何も聞かなければ集成材の方で建てるそうです。


他にもホワイトウッド集成材とかいうのもあるようなんですが、ホワイトウッドという木はないので、
何か分からない（内装用の）木と木の集成材らしいです。普通は建築用で使う物でもないようで、安いそうです。

木造では、白アリ被害が一番問題だそうです。
集成材は、シロアリに弱いかも？

どうも色々見ていると、無垢材（天然もの）の方が評判が良さそうなイメージ（７対３か、８対２くらい？）です。
高価なのを勧めてる？








記載：2013年05月頃

Twitter Facebook Google+ はてな Pocket LINE

一言掲示板です。なにかありましたら以下に書いて書き込みボタンを押して下さい。
管理人による書き込みの確認後、荒らし書き込みでない場合に表示させていただきます。
悪意ある書き込みや挑発的な書き込みと思われる内容は、表示させません。
その為、ちょっと書き込みから表示までに時間がかかってしまいます。ご了承下さい。

お名前

コメント

色 色 色 色 色 色 色 色

---