トイレの蓋を閉めると二酸化炭素が削減？

☆トイレの蓋を閉めると二酸化炭素が削減？

ある店のトイレを借りると、「便器の蓋を閉めるとＣＯ２が年間○○％削減します」と
いうような事が書いてありました。

何パーセントかは忘れたのですが、なぜ蓋を閉めるとＣＯ２（二酸化炭素）削減になるのか
わからなかったので、気になって調べた覚書です。

私は、トイレの蓋を家でも閉めるようにしています。
なぜかというと、トイレは常に一定の水が溜まっていると思いますので、
蓋を開けっ放しにすると、それが蒸発して湿度が上がると思っているからです。

便器の蓋を閉めると二酸化炭素が削減するという風には考えていませんでした。

さて、なぜ二酸化炭素が削減するかとなると、
どうやら蓋を閉めると、便座のヒーター（おしりが冷たくないように温くしてるやつ）の
節電になるかららしいです。

蓋を閉める事によって、熱が逃げるのを抑える事が出来て、
それが電気の使用の節約になるという事らしいです。

節電すると、電気を使う量が減るので、電気を作る為に使っている燃料を
燃やす事など（火力発電とか、化石燃料等を燃やすと二酸化炭素が出てしまう）が減り、
結果的に二酸化炭素の排出が減るらしいです。

温暖化の原因の１つに、二酸化炭素がオゾン層を破壊していると言われています。

私は、家庭では便座のヒーターを使いませんから、
結果的に二酸化炭素の排出の削減を、勝手にしていたようです。

企業やお店の問題では、蓋を閉めると電気の使用が減って「ＣＯ２が減る」と
いうのは間違いではないので良い事なんですが、
「（企業の）電気代が減る＝経費が減る」というのが、本音なんだろうなとは思います。

「便器の蓋を閉めると、便座の熱が逃げるのが減って、
　温める為の無駄な電気の節約になります。
　電気の使用量が減ると、ＣＯ２の削減になります。
　双方に悪い事ではないの蓋は閉めましょう」

と書いた方が、まだ正直で悪くないと思います。
まあ、長いので読まないでしょうから、

「便器の蓋を閉めると、便座の熱が逃げるのが減って、
　温める為の無駄な電気の節約になります」

としておいた方が良いと思います。

ＣＯ２削減って書いた方が、心証が良いと思われると考えているのでしょうけど、
人によっては、「？」となって裏を読まれてしまうかも知れませんね。


なんにせよ、無駄な電気の使用は控えましょう。

しかし、便座のヒーターって、冬にはあれば良いなあとは思いますが、
（ウチのはついているけど、点けない）
健康な人には、それ程必要なものなんでしょうか？







記載：2013年08月頃

Twitter Facebook Google+ はてな Pocket LINE

一言掲示板です。なにかありましたら以下に書いて書き込みボタンを押して下さい。
管理人による書き込みの確認後、荒らし書き込みでない場合に表示させていただきます。
悪意ある書き込みや挑発的な書き込みと思われる内容は、表示させません。
その為、ちょっと書き込みから表示までに時間がかかってしまいます。ご了承下さい。

お名前

コメント

色 色 色 色 色 色 色 色

---