「礼金」と「敷金」の違い

☆「礼金」と「敷金」の違い

いつもよくわからなくなることが、
賃貸などでの「礼金」と「敷金」の違いです。
メモって置きます。

・礼金

これは借りた人が「ありがとう」という事で、貸した人に渡すお金。
借り主から見たら、退去時にも帰って来ません。
借り主から見たら、返さなくて良いお金。

・敷金

別名「保証金」。
借りていた人が引っ越すときなどに、
家の部品に経年劣化とか以外の破損があった場合
（例：ガラス割れとか、壁に経年劣化とか以外の破損）
貸していた人は、修理費用を借りていた人に請求する事になるんですが、
この敷金を、貸し初めに受け取っていた場合、
その修理費に使うそうです。

退去時の原状回復費用などに当たられます。

修理費が敷金を越えた場合、足りない分を請求。
修理費が敷金を越えなかった場合、残った敷金をお返し。

家賃滞納などにも使われるそうです。

借り主から見たら、帰って来るかも知れないお金。
貸し主から見たら、返さないと行けないかも知れないお金。

敷金なしなら、借り主の使い方に問題があった場合の修理費用は
借り主が負担請求される事になります。

普通、そんなにひどい使い方をしていない場合は、
ほとんど帰って来るんではないかと思います。
あってもガラス割れ程度かと思います。
（でもガラス割れは結構高い。）

異常な請求をされた場合は、鵜呑みにせず、どちらが負担かを調べて
交渉しましょう。

とにかく一旦、預けている金額となります。

・感想など

「借りてやっている」
「貸してやっている」
とか思っている人は、貸し借りなどはやめましょう。

需要と供給であり、どちらも公平であると思います。

買い物でも言える事ですが。
日本のお店は、「お客様が神様」というような事がひど過ぎて、
変な錯覚に陥ってしまっている人が多いようですが。
サービス合戦で、もうどうしようもないんでしょうけど。






記載：2015年07月頃

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