「真実」と「事実」の違い
☆「真実」と「事実」の違い
名探偵コナンを見ていると、コナンくんが「真実はいつもひとつ!」と言ったりしているんですが、
私の解釈では、「真実」というのは、それぞれであり、「事実」というのがいつも1つなんで、
ちょっと引っかかります。
例で言うと私の解釈は、
AさんとBさんのケンカの場合でいうと、
①AさんがBさんの悪口を言った。
②BさんがAさんの悪口を言った。
③AさんとBさんが、ケンカ。
Aさんは、Bさんが先に悪口を言ったと思っている。
Bさんは、Aさんが先に悪口を言ったと思っている。
(両方とも嘘を言っていないのが前提で)
この場合の真実、
Aさんからみた真実は、Bさんが先に悪口を言ったから、ケンカ。
Aさんからみた時には、①でBさんの悪口を言った覚えがない。
Bさんからみた真実は、Aさんが先に悪口を言ったから、ケンカ。
Bさんからみた時には、①でAさんが悪口を言っている。
ですが、
事実は、
①AさんがBさんに言った言葉が、Bさんには悪口に聞こえた。
②BさんはAさんに返した言葉が、Aさんには悪口に聞こえた。
③AさんとBさんが、ケンカ。
となり、この場合、真実は2つであり、事実は1つというような気がするんです。
またしょうもない事を考えだしてしまったので、「真実」と「事実」という言葉を調べた時の覚書です。
辞書的には、
真実:本当のこと、偽りでないこと。うそ偽りでないこと。
辞書的には、
事実:実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。
客観的視点から認定。
観測されなかったものを含む。
やはり思っていた通り、真実と事実は違うようです。
上のケンカでいうと
AさんもBさんも嘘でない本当の事である真実を言っているけど、
事実は、今回のケンカの原因を作ったのは、悪い気持ちがあるなし、問題あるなしに関わらずAさん、
その後Bさん反撃、両方悪いケンカ。
となると思います。
Aさんは、Bさんの悪口を言った覚えがないのは真実です。
Bさんが、Aさんに悪口を言われたと思ったのは真実です。
真実(それぞれのほんとうの事)を客観的視点でみたのが事実になると思います。
真実というのは、本当の事ですが、簡単に言えば自分がどう思ったかに対し、
事実というのは、客観的視点からみたもののようです。
なので「真実は複数ある場合があるが、事実は1つ」というのがまだ「1つ」には近いようです。
ですが、事実というのも観測されなかったものを含むらしいので、
「事実=実際に起こった事」である場合もありますが、「事実=実際に起こったと思われる事」の場合もあります。
また、事実でさえ、観測されなかったものを含むとあるなら、想像があるんでしょうから、
人によっていくつもの想像が入るかも知れまんので、1つでないのでしょう。
なので、
・真実(ほんとうの事)は(人それぞれなので)いつもひとつとは限らない。
・真実は複数ある場合が多い。
・事実も(推測があるので)ひとつとは限らない。
・事実も(推測があるので)実際に起こった事とは限らない。
・真実と事実が一緒とは限らない。
・真実と事実が一緒の時もある。
となってしまいます。
コナンくんは、とっても優秀なので、
「事実はいつも1つ」は見つけられていると思うので頼もしいのですが、
「真実はいつも1つ」というのはちょっと横暴なような気がします。
ですが、本当の事を言っていたAさんと違って、名探偵コナンの場合、犯人は嘘を付いているので、「真実」を言っていません。
ですので、事件の真実ではなく、
「犯人しか知らない、犯人が知っている「真実」はいつも1つ!」「貴方(犯人)の真実はいつも1つ!」というのを略して
「真実はいつも1つ!」と言っているのかも知れませんね。
Xファイルのモルダーは「真実を求めて」いますが、
「僕の中の真実を求めて」もしくは、、
「隠ぺいしている人しか知らない真実を求めて」を略して
「真実を求めて」なんでしょう。
「真実」と「事実」という言葉を使わずただ「実際に起こった本当の事」と言えば誤解なく安全ですが、
「実際に起こった本当の事はいつも1つ!」。
「実際に起こった本当の事を求めて」では、長々してキャッチフレーズやタイトルには似合いませんね。
「事実はいつもひとつ!」
「事実を求めて」
は、ちょっと「真実」よりもキャッチフレーズやタイトルとしては恰好が悪いイメージです。
「真実はいつもひとつ!」
「真実を求めて」
の方がなんか恰好が良いですね。
インターネットを調べても、上とは違う考えもあるみたいですので、
上は、個人的に思う事です。
自分でも考えたら面白いかも知れませんね。
記載:2014年02月頃
名探偵コナンを見ていると、コナンくんが「真実はいつもひとつ!」と言ったりしているんですが、
私の解釈では、「真実」というのは、それぞれであり、「事実」というのがいつも1つなんで、
ちょっと引っかかります。
例で言うと私の解釈は、
AさんとBさんのケンカの場合でいうと、
①AさんがBさんの悪口を言った。
②BさんがAさんの悪口を言った。
③AさんとBさんが、ケンカ。
Aさんは、Bさんが先に悪口を言ったと思っている。
Bさんは、Aさんが先に悪口を言ったと思っている。
(両方とも嘘を言っていないのが前提で)
この場合の真実、
Aさんからみた真実は、Bさんが先に悪口を言ったから、ケンカ。
Aさんからみた時には、①でBさんの悪口を言った覚えがない。
Bさんからみた真実は、Aさんが先に悪口を言ったから、ケンカ。
Bさんからみた時には、①でAさんが悪口を言っている。
ですが、
事実は、
①AさんがBさんに言った言葉が、Bさんには悪口に聞こえた。
②BさんはAさんに返した言葉が、Aさんには悪口に聞こえた。
③AさんとBさんが、ケンカ。
となり、この場合、真実は2つであり、事実は1つというような気がするんです。
またしょうもない事を考えだしてしまったので、「真実」と「事実」という言葉を調べた時の覚書です。
・真実
辞書的には、
真実:本当のこと、偽りでないこと。うそ偽りでないこと。
・事実
辞書的には、
事実:実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。
客観的視点から認定。
観測されなかったものを含む。
・真実と事実は違う事もある
やはり思っていた通り、真実と事実は違うようです。
上のケンカでいうと
AさんもBさんも嘘でない本当の事である真実を言っているけど、
事実は、今回のケンカの原因を作ったのは、悪い気持ちがあるなし、問題あるなしに関わらずAさん、
その後Bさん反撃、両方悪いケンカ。
となると思います。
Aさんは、Bさんの悪口を言った覚えがないのは真実です。
Bさんが、Aさんに悪口を言われたと思ったのは真実です。
真実(それぞれのほんとうの事)を客観的視点でみたのが事実になると思います。
真実というのは、本当の事ですが、簡単に言えば自分がどう思ったかに対し、
事実というのは、客観的視点からみたもののようです。
なので「真実は複数ある場合があるが、事実は1つ」というのがまだ「1つ」には近いようです。
ですが、事実というのも観測されなかったものを含むらしいので、
「事実=実際に起こった事」である場合もありますが、「事実=実際に起こったと思われる事」の場合もあります。
また、事実でさえ、観測されなかったものを含むとあるなら、想像があるんでしょうから、
人によっていくつもの想像が入るかも知れまんので、1つでないのでしょう。
なので、
・真実(ほんとうの事)は(人それぞれなので)いつもひとつとは限らない。
・真実は複数ある場合が多い。
・事実も(推測があるので)ひとつとは限らない。
・事実も(推測があるので)実際に起こった事とは限らない。
・真実と事実が一緒とは限らない。
・真実と事実が一緒の時もある。
となってしまいます。
・感想とか
コナンくんは、とっても優秀なので、
「事実はいつも1つ」は見つけられていると思うので頼もしいのですが、
「真実はいつも1つ」というのはちょっと横暴なような気がします。
ですが、本当の事を言っていたAさんと違って、名探偵コナンの場合、犯人は嘘を付いているので、「真実」を言っていません。
ですので、事件の真実ではなく、
「犯人しか知らない、犯人が知っている「真実」はいつも1つ!」「貴方(犯人)の真実はいつも1つ!」というのを略して
「真実はいつも1つ!」と言っているのかも知れませんね。
Xファイルのモルダーは「真実を求めて」いますが、
「僕の中の真実を求めて」もしくは、、
「隠ぺいしている人しか知らない真実を求めて」を略して
「真実を求めて」なんでしょう。
「真実」と「事実」という言葉を使わずただ「実際に起こった本当の事」と言えば誤解なく安全ですが、
「実際に起こった本当の事はいつも1つ!」。
「実際に起こった本当の事を求めて」では、長々してキャッチフレーズやタイトルには似合いませんね。
「事実はいつもひとつ!」
「事実を求めて」
は、ちょっと「真実」よりもキャッチフレーズやタイトルとしては恰好が悪いイメージです。
「真実はいつもひとつ!」
「真実を求めて」
の方がなんか恰好が良いですね。
インターネットを調べても、上とは違う考えもあるみたいですので、
上は、個人的に思う事です。
自分でも考えたら面白いかも知れませんね。
記載:2014年02月頃
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<No.1>
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(2022/05/13)
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