諸派と無所属の違い
☆諸派と無所属の違い
選挙でよく諸派と無所属と聞きます。
諸派と無所属の違いは、
諸派は、政党要件を満たしていない党やもしくは無所属の事。
無所属は、党にはまったく所属していない候補者や議員。
と思っていたんですが、
○○党推薦とかの候補者は、無所属なのか諸派なのか?
ちゃんと家族に答えられなかったので、もう少しまともに調べてみた覚書です。
アンケート実施中:あなたの支持する政党はどの党ですか?
辞書では、
「国会活動で、院内交渉団体と認定されていない小政党・小会派の総称」
とありました。
別の辞書では
「小さな党派をまとめて呼ぶ」
とありこちらの辞書では、大きい小さいの判定があいまいなので、
上の辞書の「院内交渉団体と認定されていない」というのを
調べる必要があります。
院内交渉団体とは、
参議院(衆議院も?)において国会の本会議での代表質問権などを持っている会派という事らしいです。
発言権(議案発議・法案の発議)を持つには、衆議院で最低20人、参議院では10人いるとの事。
党首討論で発言可能な党は、この院内交渉団体でないと出来ないそうです。
多くの人は、単純に人が少ない党を諸派と言っている気もしますが。
本当は、諸派とは衆議院では最低20人、参議院では最低10人に満たない政党の事だと思われます。
ちなみに国会議員が5人以上いないか、国政選挙の選挙区総計か比例代表総計のいずれかで2%以上ないと
と、政党交付金はもらえる対象ではないようです。
これを見ると「政党交付金がもらえない=諸派」というわけではなさそうです。
また、上と違い、
政党交付金「国会議員が5人以上いないか、国政選挙の選挙区総計か比例代表総計のいずれかで2%以上」
をもらえないグループを政党要件を満たさない、
「諸派」というという説明も見かけますので、
ちょっと「諸派」の定義はあいまいなような気がします。
そもそも字だけ見れば、「諸」は、「多くの、すべての」を表すので、
諸派といえば、すべての派と取ることも出来なくもないです。
「諸君」といえば、「みなさん」というニュアンスになると思います。
諸を2つ続ければ、「諸々(もろもろ)」=「さまざまのもの」となりますが、
大きい所からみた場合の、諸々の派という事なんでしょうか?
やはり「諸派」の定義はあいまいなような気がします。
マスコミ用語であるような気もします。
諸派を別の党が推薦出来るのかどうかは、わかりませんでした。
上をあまり踏まえないで、
あえて簡単に言うなら、大きな政党でなく小さなグループが「諸派」というので良いのかも知れません。
あんまり選挙用語として使わない方が良さそうな気もします。
組織やグループ等に所属していない候補者や議員。
党等に公認を受けていない候補や議員を指す。
無所属でも○○党推薦というのがあっても、あくまで無所属だそうです。
ちなみに比例選挙では、無所属には投票出来ないので、ちょっと不公平なのかも。
得票数に応じて、無所属にも比例議席を割り振るべきでしょうけど、
権力を持っている大きな党が、法律を決めやすいので、そうする事もなさそうです。
記載:2013年07月頃
選挙でよく諸派と無所属と聞きます。
諸派と無所属の違いは、
諸派は、政党要件を満たしていない党やもしくは無所属の事。
無所属は、党にはまったく所属していない候補者や議員。
と思っていたんですが、
○○党推薦とかの候補者は、無所属なのか諸派なのか?
ちゃんと家族に答えられなかったので、もう少しまともに調べてみた覚書です。
アンケート実施中:あなたの支持する政党はどの党ですか?
・諸派とは
辞書では、
「国会活動で、院内交渉団体と認定されていない小政党・小会派の総称」
とありました。
別の辞書では
「小さな党派をまとめて呼ぶ」
とありこちらの辞書では、大きい小さいの判定があいまいなので、
上の辞書の「院内交渉団体と認定されていない」というのを
調べる必要があります。
・院内交渉団体
院内交渉団体とは、
参議院(衆議院も?)において国会の本会議での代表質問権などを持っている会派という事らしいです。
発言権(議案発議・法案の発議)を持つには、衆議院で最低20人、参議院では10人いるとの事。
党首討論で発言可能な党は、この院内交渉団体でないと出来ないそうです。
・よって諸派とは
多くの人は、単純に人が少ない党を諸派と言っている気もしますが。
本当は、諸派とは衆議院では最低20人、参議院では最低10人に満たない政党の事だと思われます。
ちなみに国会議員が5人以上いないか、国政選挙の選挙区総計か比例代表総計のいずれかで2%以上ないと
と、政党交付金はもらえる対象ではないようです。
これを見ると「政党交付金がもらえない=諸派」というわけではなさそうです。
また、上と違い、
政党交付金「国会議員が5人以上いないか、国政選挙の選挙区総計か比例代表総計のいずれかで2%以上」
をもらえないグループを政党要件を満たさない、
「諸派」というという説明も見かけますので、
ちょっと「諸派」の定義はあいまいなような気がします。
そもそも字だけ見れば、「諸」は、「多くの、すべての」を表すので、
諸派といえば、すべての派と取ることも出来なくもないです。
「諸君」といえば、「みなさん」というニュアンスになると思います。
諸を2つ続ければ、「諸々(もろもろ)」=「さまざまのもの」となりますが、
大きい所からみた場合の、諸々の派という事なんでしょうか?
やはり「諸派」の定義はあいまいなような気がします。
マスコミ用語であるような気もします。
諸派を別の党が推薦出来るのかどうかは、わかりませんでした。
上をあまり踏まえないで、
あえて簡単に言うなら、大きな政党でなく小さなグループが「諸派」というので良いのかも知れません。
あんまり選挙用語として使わない方が良さそうな気もします。
・無所属とは
組織やグループ等に所属していない候補者や議員。
党等に公認を受けていない候補や議員を指す。
無所属でも○○党推薦というのがあっても、あくまで無所属だそうです。
ちなみに比例選挙では、無所属には投票出来ないので、ちょっと不公平なのかも。
得票数に応じて、無所属にも比例議席を割り振るべきでしょうけど、
権力を持っている大きな党が、法律を決めやすいので、そうする事もなさそうです。
記載:2013年07月頃
Twitter Facebook Google+ はてな Pocket LINE
管理人による書き込みの確認後、荒らし書き込みでない場合に表示させていただきます。
悪意ある書き込みや挑発的な書き込みと思われる内容は、表示させません。
その為、ちょっと書き込みから表示までに時間がかかってしまいます。ご了承下さい。
暑さの一番の原因はなんだと思いますか?
あなたの支持する政党はどの党ですか?
今のページの関連ページのリストへ
ザ・覚書のトップページに戻る
全ページのリストへ