MERS（マーズ）コロナウイルスとはなんなんだろう？
☆MERS（マーズ）コロナウイルスとはなんなんだろう？
2015年6月。
韓国でマーズというウイルス性の感染症が問題になっているようです。
名前は聞いた事はありますが、いまいち理解していないので調べた覚書です。
お隣なのに、あんまり大きく報道もされていない？
正しいとは限りません。
マーズの正式名称は、「中東呼吸器症候群」というそうです。
アルファベットで「MERS」と書きます。
英語で、「Middle East Respiratory Syndrome」の頭文字をとって、MERS。
Middle：中間
East：東
中東
Respiratory：呼吸器の
Syndrome：症候群
呼吸器の症候群
中東呼吸器の症候群。
2012年9月にサウジアラビアで、初めて確認されました。
昔は、新型コロナウイルスとか言われていました。
コロナというのはラテン語で「王冠」の意味。
ウィルスが王冠に似ているそうです。
その後、色々な国で確認されて行く事になりました。（2014年時点で21カ国程）
主に中東地域で感染し、他の国から旅行に来た人などに感染したりする。
2015年5月に中国や香港や韓国に広がる。
ウイルス性の感染症。
そのウイルスは、MERSコロナウイルスと呼ばれている。
中東地域での感染者が多い。
今の所、インフルエンザのように、人から人へと「次々には」
感染する事はないとされているそうですが、
人から人へは感染する。
感染しても症状が現れない人も軽症の人もいる。
既に健康に問題がある人には、重症化する事も多いそうです。
SARS（サーズ・重症急性呼吸器症候群）もコロナウイルスが病原体だが、
それとは違う病気。（遺伝子構造が違う）
どうやって人に感染するのかは、正確にわかっていないそうです。
初めの宿主（？）は、コウモリ（キクガシラコウモリ）やラクダ（ヒトコブラクダ）と言われている。
通常は、同じ動物にしか感染しないが、変異し、
コロナウイルスが豚に感染。
コロナウイルスは、非常に変異しやすいそうです。
その後、人にも感染するようになったものを考えられている。
濃厚接触感染や飛沫感染と考えられている。（呼吸器からウイルスが検出されるらしい事から。）
2015年6月時点では、基本的には空気感染はないらしい。
ただ、閉鎖的な空間や換気が不十分だと感染リスクが高まるらしい。
人からコウモリにも感染するらしい。
2015年の韓国で広がった理由の１つに、大勢で病室に訪れるという「見舞い文化」があり、
院内感染が多いそうです。
発熱（３８度以上の高熱）
せき（痰を伴わないらしい）
息切れ（呼吸困難）
下痢
消化器症状
など
酷い場合は、
重症肺炎
急性腎不全
35％とも40％とも50％以上とも言われる。（2014年時点）
35％。（2014年6月5日時点）
2日から14日と言われています。
対症療法のみ。
今の所、ワクチンはない。
手をよく洗う。
加熱可能な食べ物はよく加熱する。
野菜とかはよく洗う。
出来るだけ感染拡大地域には行かない。
2015年6月19日
この日の情報で朗報？
MERSに強く結合する抗体
（抗体によって覆われたウイルスは、人の細胞に侵入できなくなって、
感染予防に大きな効果があるらしいです。）
を、日本の京都府立大大学院の教授さんグループが、
ダチョウの卵を使って大量精製することに成功したらしいです。
すでに韓国やアメリカに配布しているそうです。
スプレー剤として大量生産を開始らしい。
まだ治療薬として認可されていないので、
人体への直接投与はできないらしいですが、
抗体を使ったスプレー剤をマスクやドアノブや手に噴射して
感染予防にするらしいです。予防薬ですね。
症状
SARS：発熱、せき、呼吸困難など（重症化しやすい）
MERS：発熱、せき、肺炎化など（風邪に似ていて、気が付かない人も多い）
致死率
SARS：約10％
MERS：約35％
潜伏期間
SARS：2～10日
MERS：2～14日
患者は、全国で約340か所ある指定医療機関に入院する事になるらしい。
同居の家族には、14日間の外出自粛が要請されるらしい。
2012年9月
中東で、新型コロナウイルス報告
初めの感染報告者は、6月に死亡。
2013年12月
中東地域で感染拡大。
2014年1月17日時点情報
感染者178人、死亡者75人。
2014年6月16日時点情報 WHOの発表
感染者数701人、死亡者249人。
2015年5月20日
韓国で初の患者が確認。
バーレーンに滞在した韓国人がMERSに感染した事を知らずに
帰国し、感染が広がったとみられている。
2015年5月 韓国・中国・香港で流行
2015年5月30日
韓国で、感染者と接触した医師が1565人が参加する行事に出席してしまう。
2015年6月1日
韓国で、感染者と接触した医師の感染が確認される。
2015年6月2日
韓国で初の３次感染者が出たらしい。
初の感染者から同じ病棟の人へ感染。
その人は、病院を変え、
その後、同じ病室の人に感染。
2015年6月4日
韓国での感染が36人。隔離対象者（感染者と接触した疑いのある人）1600人以上
死者が3人に。
休校した小中学校が、916校に。
韓国で、感染者と接触した医師が1565人が参加するソウルの行事に出席した事（5月30日の事）を公表。
感染を恐れてプロ野球会場もガラガラ。
外国人観光者も激減。
2015年6月16日
ドイツ。MERS患者の１人が、ドイツ北西部の病院で死亡（発表は16日）。
2月に旅行先のアラビア半島で感染したらしい。
2015年6月15日
韓国での感染が150人。隔離5200人以上。死者が16人に。
韓国の釜山（プサン）で、初の死者。（ソウルの病院に見舞いに訪れ感染した人）
外国人の隔離対象者は、約30人。日本人も隔離対象者になっている。
通告を受ける前に日本に帰国した可能性があるらしい。
2015年6月16日
WHOが電話会議で緊急委員会を開催。
「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当するか議論。
結果は、17日公表。
2015年6月17日
WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当しないと結論。
だが、予期しない感染症への備えが必要と発表。
韓国での感染が162人（死者含む）。隔離6508人以上。死者が20人に。
ドイツ州政府、MERS患者の１人が、6日、ドイツ北西部の病院で死亡を発表。
2015年6月19日
韓国。16日ぶりに新たな感染者が確認されなかったそうです。
この日の情報で朗報？
MERSに強く結合する抗体
（抗体によって覆われたウイルスは、人の細胞に侵入できなくなって、
感染予防に大きな効果があるらしいです。）
を、日本の京都府立大大学院の教授さんグループが、
ダチョウの卵を使って大量精製することに成功したらしいです。
すでに韓国やアメリカに配布しているそうです。
スプレー剤として大量生産を開始らしい。
2015年6月20日
韓国での死者が25人に。
2015年6月21日
MERSと関係ないかも知れませんが。
突然（？）、韓国が反対していた世界文化遺産登録問題の
協議が東京で開かれる事になって、
韓国が、世界遺産登録に協力する事になったらしい。
急な譲歩です。
MERS抗体の提供に関係ないのかな？ 考え過ぎ？
2015年6月22日
韓国での感染が172人（死者含む？）。死者が27人に。
致死率が高いようで驚きました。
おそろしいことです。
外国で感染した人が、飛行機で短時間で戻り、
別の国で感染者が広がる事があるので、日本でも広がる可能性は充分あり心配です。
また円安影響で、多くの中国人が日本に来ているようですので、
そこから広がる可能性もあると思います。
また何か知ったら追加します。
記載：2015年06月頃
2015年6月。
韓国でマーズというウイルス性の感染症が問題になっているようです。
名前は聞いた事はありますが、いまいち理解していないので調べた覚書です。
お隣なのに、あんまり大きく報道もされていない？
正しいとは限りません。
・MERSとは
マーズの正式名称は、「中東呼吸器症候群」というそうです。
アルファベットで「MERS」と書きます。
英語で、「Middle East Respiratory Syndrome」の頭文字をとって、MERS。
Middle：中間
East：東
中東
Respiratory：呼吸器の
Syndrome：症候群
呼吸器の症候群
中東呼吸器の症候群。
2012年9月にサウジアラビアで、初めて確認されました。
昔は、新型コロナウイルスとか言われていました。
コロナというのはラテン語で「王冠」の意味。
ウィルスが王冠に似ているそうです。
その後、色々な国で確認されて行く事になりました。（2014年時点で21カ国程）
主に中東地域で感染し、他の国から旅行に来た人などに感染したりする。
2015年5月に中国や香港や韓国に広がる。
ウイルス性の感染症。
そのウイルスは、MERSコロナウイルスと呼ばれている。
中東地域での感染者が多い。
今の所、インフルエンザのように、人から人へと「次々には」
感染する事はないとされているそうですが、
人から人へは感染する。
感染しても症状が現れない人も軽症の人もいる。
既に健康に問題がある人には、重症化する事も多いそうです。
SARS（サーズ・重症急性呼吸器症候群）もコロナウイルスが病原体だが、
それとは違う病気。（遺伝子構造が違う）
・MERSの感染源
どうやって人に感染するのかは、正確にわかっていないそうです。
初めの宿主（？）は、コウモリ（キクガシラコウモリ）やラクダ（ヒトコブラクダ）と言われている。
通常は、同じ動物にしか感染しないが、変異し、
コロナウイルスが豚に感染。
コロナウイルスは、非常に変異しやすいそうです。
その後、人にも感染するようになったものを考えられている。
濃厚接触感染や飛沫感染と考えられている。（呼吸器からウイルスが検出されるらしい事から。）
2015年6月時点では、基本的には空気感染はないらしい。
ただ、閉鎖的な空間や換気が不十分だと感染リスクが高まるらしい。
人からコウモリにも感染するらしい。
2015年の韓国で広がった理由の１つに、大勢で病室に訪れるという「見舞い文化」があり、
院内感染が多いそうです。
・MERSの症状
発熱（３８度以上の高熱）
せき（痰を伴わないらしい）
息切れ（呼吸困難）
下痢
消化器症状
など
酷い場合は、
重症肺炎
急性腎不全
・MERSの致死率
35％とも40％とも50％以上とも言われる。（2014年時点）
35％。（2014年6月5日時点）
・潜伏期間
2日から14日と言われています。
・MERSの治療法
対症療法のみ。
今の所、ワクチンはない。
・MERSに出来るだけ感染しない為には
手をよく洗う。
加熱可能な食べ物はよく加熱する。
野菜とかはよく洗う。
出来るだけ感染拡大地域には行かない。
2015年6月19日
この日の情報で朗報？
MERSに強く結合する抗体
（抗体によって覆われたウイルスは、人の細胞に侵入できなくなって、
感染予防に大きな効果があるらしいです。）
を、日本の京都府立大大学院の教授さんグループが、
ダチョウの卵を使って大量精製することに成功したらしいです。
すでに韓国やアメリカに配布しているそうです。
スプレー剤として大量生産を開始らしい。
まだ治療薬として認可されていないので、
人体への直接投与はできないらしいですが、
抗体を使ったスプレー剤をマスクやドアノブや手に噴射して
感染予防にするらしいです。予防薬ですね。
・SARSとMERSの違い
症状
SARS：発熱、せき、呼吸困難など（重症化しやすい）
MERS：発熱、せき、肺炎化など（風邪に似ていて、気が付かない人も多い）
致死率
SARS：約10％
MERS：約35％
潜伏期間
SARS：2～10日
MERS：2～14日
・日本で発生した場合
患者は、全国で約340か所ある指定医療機関に入院する事になるらしい。
同居の家族には、14日間の外出自粛が要請されるらしい。
・MERSの経緯
2012年9月
中東で、新型コロナウイルス報告
初めの感染報告者は、6月に死亡。
2013年12月
中東地域で感染拡大。
2014年1月17日時点情報
感染者178人、死亡者75人。
2014年6月16日時点情報 WHOの発表
感染者数701人、死亡者249人。
2015年5月20日
韓国で初の患者が確認。
バーレーンに滞在した韓国人がMERSに感染した事を知らずに
帰国し、感染が広がったとみられている。
2015年5月 韓国・中国・香港で流行
2015年5月30日
韓国で、感染者と接触した医師が1565人が参加する行事に出席してしまう。
2015年6月1日
韓国で、感染者と接触した医師の感染が確認される。
2015年6月2日
韓国で初の３次感染者が出たらしい。
初の感染者から同じ病棟の人へ感染。
その人は、病院を変え、
その後、同じ病室の人に感染。
2015年6月4日
韓国での感染が36人。隔離対象者（感染者と接触した疑いのある人）1600人以上
死者が3人に。
休校した小中学校が、916校に。
韓国で、感染者と接触した医師が1565人が参加するソウルの行事に出席した事（5月30日の事）を公表。
感染を恐れてプロ野球会場もガラガラ。
外国人観光者も激減。
2015年6月16日
ドイツ。MERS患者の１人が、ドイツ北西部の病院で死亡（発表は16日）。
2月に旅行先のアラビア半島で感染したらしい。
2015年6月15日
韓国での感染が150人。隔離5200人以上。死者が16人に。
韓国の釜山（プサン）で、初の死者。（ソウルの病院に見舞いに訪れ感染した人）
外国人の隔離対象者は、約30人。日本人も隔離対象者になっている。
通告を受ける前に日本に帰国した可能性があるらしい。
2015年6月16日
WHOが電話会議で緊急委員会を開催。
「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当するか議論。
結果は、17日公表。
2015年6月17日
WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当しないと結論。
だが、予期しない感染症への備えが必要と発表。
韓国での感染が162人（死者含む）。隔離6508人以上。死者が20人に。
ドイツ州政府、MERS患者の１人が、6日、ドイツ北西部の病院で死亡を発表。
2015年6月19日
韓国。16日ぶりに新たな感染者が確認されなかったそうです。
この日の情報で朗報？
MERSに強く結合する抗体
（抗体によって覆われたウイルスは、人の細胞に侵入できなくなって、
感染予防に大きな効果があるらしいです。）
を、日本の京都府立大大学院の教授さんグループが、
ダチョウの卵を使って大量精製することに成功したらしいです。
すでに韓国やアメリカに配布しているそうです。
スプレー剤として大量生産を開始らしい。
2015年6月20日
韓国での死者が25人に。
2015年6月21日
MERSと関係ないかも知れませんが。
突然（？）、韓国が反対していた世界文化遺産登録問題の
協議が東京で開かれる事になって、
韓国が、世界遺産登録に協力する事になったらしい。
急な譲歩です。
MERS抗体の提供に関係ないのかな？ 考え過ぎ？
2015年6月22日
韓国での感染が172人（死者含む？）。死者が27人に。
・感想など
致死率が高いようで驚きました。
おそろしいことです。
外国で感染した人が、飛行機で短時間で戻り、
別の国で感染者が広がる事があるので、日本でも広がる可能性は充分あり心配です。
また円安影響で、多くの中国人が日本に来ているようですので、
そこから広がる可能性もあると思います。
また何か知ったら追加します。
記載：2015年06月頃
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管理人による書き込みの確認後、荒らし書き込みでない場合に表示させていただきます。
悪意ある書き込みや挑発的な書き込みと思われる内容は、表示させません。
その為、ちょっと書き込みから表示までに時間がかかってしまいます。ご了承下さい。
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