2011年 東北地方太平洋沖地震覚書 03月18日から03月25日
☆2011年 東北地方太平洋沖地震覚書 03月18日から03月25日
テレビの報道や新聞、インターネットからの情報を見た覚書です。
18日00時以降になってからの記録です。
(多くは書ききれませんが、書けた分だけでも残しておきます。
時事の日付の前後は多少あるかと思います)
・原発の被害による放射性物質の影響が周りの地域に
本格的に飛び火し始めました。
食べ物・飲み物・海にも影響が出ています。
他の地域で、原発が被害に遭った場合についても、
多くの人が心配になってきたようです。
・福島第1原発は、電源が復旧したとしても、
これまで海水を入れていたので、海水による腐蝕の心配も
あります。
まだまだ緊急事態は続きそうです。
・いまだ不明者が、1万人以上。復旧はまだまだ先です。
・政府による曖昧に聞こえてしまう発表に、
多くの人が困惑しているようです。
・被害の全容は依然分かっていない。
死者・不明2万5600人。44万人が避難生活。
物資は、人手・ガソリン不足で輸送困難。
・政府、官房副長官に、仙谷由人さんを起用(17日夜)
被災者支援に関する首相官邸の態勢を強化するのが狙いらしい。
・福島第1原発(01:30頃)
18日に見込まれていた電源の復旧が19日以降にずれ込み。
電源が復活すれば、水の循環や給水が可能になる可能性があるらしい。
・遺体の扱いに自治体が悩む。
数が多すぎて、火葬も冷凍も出来ず、土葬を検討中。
・被災地が、氷点下の冷え込み。
・計画停電も実施継続。
・「地震酔い」に悩む人が多発。
地震でもないのに揺れているように感じるらしいです。
(私も1週間前のテレビの映像を見るだけ酔いました)
・高木文科相 日本プロ野球組織に苦言(12:00頃)
25日に、セ・リーグの開幕を決定した事に、文科相が苦言。
(計画停電もしている状況で、プロ野球のナイターはどうかと思います。
言われても仕方がないでしょう)
・福島第1原発 3号機(14:40頃)
自衛隊、消防車を使って放水、一旦終了との報。
・死者6539人以上。(15時18分頃時点)
阪神大震災の死者数6434人を上回る。
・G7為替協調介入。円 81円代に。
・福島第1原発
外部電源復旧に向け、ケーブル敷設着手
・福島第1原発 3号機
自衛隊、2回目の放水見送り。
・福島第1原発 3号機(00:30頃)
東京消防庁のハイパーレスキュー隊、約60トン放水。
・国際原子力機関「東京都内で健康上の危険はない」との評価(10:30頃)
原子炉に通常含まれる放射性ヨウ素や放射性セシウムは
確認できなかったとしている。
・福島第1原発(12:00頃)
1・2・5・6号機 送電復旧見通し
電源の回復は危機を脱する第一歩。
・カリフォルニア(13:00頃)
福島原発事故の影響による放射性物質を検出
放射性物質のガス、キセノン133を検出。
人体に有害となる水準ではない。
・福島第1原発 3号機(14:05頃)
東京消防庁のハイパーレスキュー隊、2度目の放水。
作業は連続7時間予定。
・福島第1原発(16:00頃)
枝野官房長官会見。3号機は一定の安定状態。
・計画停電 20日の計画停電見送り(18:28頃)
19日は、全ての時間帯で計画停電をしなかった。
この日の供給能力は3450万キロ・ワット。
・福島第1原発(19:00頃)
・東京電力会見。
・「福島第一原発1号機から3号機については
炉心を冷却するための海水の注入が続いている」
・1・2・3号機は、炉心が冷却された状態である。
・復旧作業員6人が100ミリシーベルトを超える放射線量を浴びた。
・農産物から規制値を超える放射線量が検出。
・菅総理
自民党の谷垣代表に、副総理・復興担当での入閣要請。
谷垣さんは、拒否。
・首相官邸の会見
・茨城県のほうれん草と、福島県の牛乳の一部で
食品衛生法の暫定基準値を上回る放射線量を検出。
・その牛乳を1年間年平均摂取量で摂取した場合、
CTスキャン1回の5分の1程度の放射線量である。
・直ちに健康に影響を及ぼすレベルではない。
(直ちというのなら、じゃあ、いずれはどうなんでしょうか?
相変わらず不安にさせます)
・宮城県南三陸町
戸籍の全データが津波で消失した可能性が高い事が明らかに。
・岩手・宮城・福島 県外退避3万人に。
・福島第1原発(00:00頃)
東京電力発表
19日22時過ぎに、6号機の冷却機能回復。
貯蔵プール内の温度は67.2度、徐々に低下。
・福島第1原発
20~30キロ圏内。入院患者等 120人退避できず。
・福島第1原発
現状:
燃料棒・格納容器・建屋・燃料プール
1号機 △ ○ × ○
2号機 △ △ △ △
3号機 △ △ × ×
4号機 ○ ○ × ×
○安全 △破損・沸騰の疑い ×破損・沸騰
・福島県川俣町の水道水、基準値を超える放射性ヨウ素検出(01:30頃)
厚生労働省が公表。17日にはすでに検出していた。
17日に、1キログラム当たり308ベクレルのヨウ素を検出したとの事。
18日には、基準値を下回る155ベクレルに低下。19日は、123ベクレル。
・福島第1原発(04:30頃)
・1、2号機
電源復旧作業中。
外部からの電源ケーブルは接続済み。
この作業で、緊急炉心冷却装置を動かすポンプの稼働に
成功すれば、原子炉冷却が一歩前進。
・3号機
東京消防庁、未明まで3号機の放水を継続。
付近の放射線量は下がった。
・5、6号機
使用済み核燃料プールの冷却装置が回復し、水温が低下。
更に冷却しないといけないので、外部から電源を繋ぐ予定。
・福島第1原発(08:20頃情報)
・4号機
陸海空自衛隊の高圧消防車10台で初の放水。
・福島県いわき市(10:00頃情報)
市が、18日から備蓄していた安定ヨウ素剤を15万人に配布している事が判明。
安定ヨウ素剤:体内被曝による甲状腺がんを防ぐ効果がある。
・福島第1原発(13:00頃情報)
・3号機
原子炉格納容器の圧力が上昇。
01時10分には、約2.8気圧だったが、04時30分には約3.4気圧になったらしい。
電源の復旧作業や放水作業等は中断。
・福島第1原発(18:00頃情報)
・4号機
貯蔵プールに2回目の放水。18時頃から開始。19時43分に終了。
・福島第1原発(18:35頃情報)
陸上自衛隊が、敷地内でのガレキ除去に74式戦車2両を投入する事を決めた。
21日に到着予定。
・避難所 薬が足りない。
・東京電力 夏場の為にも火力発電所の復旧・再動準備を急ぐ。
(地震の影響で13基が停止していた)
・石原都知事、消防隊への圧力に抗議(18:00頃発表)
福島第1原発での放水作業において、
政府関係者から東京消防庁ハイパーレスキュー隊の幹部に対して
「速やかにやらなければ処分する」
との圧力的発言があったとして抗議した。
菅首相は、「陳謝します。大変申し訳ない」と返した(石原都知事談)。
圧力的発言は海江田万里経済産業相からとの事(都関係者談)。
枝野官房長官「これから調査する」。
・放射能漏れ(18:06頃情報)
政府は、福島・茨城・栃木・群馬の各県で生産されたホウレンソウとカキナ、
福島県生産の原乳について、当面、出荷を控えるよう各知事に指示。
枝野官房長官「直ちに健康に影響を及ぼす可能性はない」
「冷静に対応してほしい」
「適切な補償を前提に考えている」
「東京電力が責任を持つが、十分でないなら国が責任を持つ」
風評被害発生。
・福島第1原発(18:20頃)
・2号機
建屋から白煙。
・福島第1原発(02:00頃情報)
東京電力が、放水口近くで21日に、海水を調査したところ、
規制値を上回る放射性物質が検出したとの事。
放射性ヨウ素131は規制値の約126倍、放射性セシウム134は約25倍。
放水や雨で放射性物質を含んだ水が海に流れた可能性。
・放射性物質(08:00頃情報)
茨城県で、20日、ホウレンソウから1キロ当たり5万4000ベクレルの放射性ヨウ素が検出判明。
食品衛生法の暫定基準値2000ベクレルの27倍の数値。
(ベクレルという聞きなれない単位が出てきました)
・政府の圧力的発言の件(10:30頃情報)
海江田経済産業相「事実関係を詳細に述べることは差し控えるが、
私の発言で不快な思いをされたのであれば
申し訳なく思う」
「私が直接現場と話したのではない」
「かなり事実の混同がある」
・計画停電(11:00頃情報)
第1グループを対象に、4日ぶりに実施。
・放射性物質(11:00頃情報)
枝野官房長官 会見。
発電所の放水口近くの海水から放射性物質が検出された件で。
「人体に影響を及ぼすことはない」
「魚介類については評価を下せる状況ではない」
・放射性物質(11:30頃情報)
福島県知事、東電社長の謝罪訪問を拒否。
知事「おわびを受ける状況にないので断った」
・福島第1原発(15:00頃情報)
東京電力:「1~4号機のいずれかは、今日中に電源供給出来そうだ」
・福島第1原発(21:00頃情報)
東京電力:すべての号機で外部電源から電気を受け取る態勢が整った。
・地震(07:00頃)
福島県で震度5強の余震2回。
・放射性物質(10:00頃情報)
菅首相:福島県知事に対し、同県産のコマツナ、キャベツ、
ブロッコリー、カリフラワー、カブ等の出荷を当分の間控えるよう指示。
・浜岡原発(11:00頃情報)
22日 (御前崎市、牧之原市、掛川市、菊川市)市長らから
「対策が整うまで原発を止めるべきだ」との意見。
・福島第1原発(12:00頃情報)
22日夜に、3号機の中央制御室に照明が点灯。
・放射性物質(14:30頃情報)
東京の金町浄水場から、暫定基準値の2倍を超える放射性ヨウ素検出。
水道水1キロあたり210ベクレル。
乳児に水道水の飲用を控えるよう要請。
・福島第1原発(10:30頃情報)
1~4号機のすべてから煙。その後、煙が止まり、08:00頃 作業再開。
・放射性物質(12:30頃情報)
1号機の中央制御室に照明が点灯。
・放射性物質(13:00頃情報)
千葉県の栗山浄水場・ちば野菊の里浄水場などで、
乳児の摂取制限の暫定基準を上回る放射性物質を検出。
水道水1キロあたり180から220ベクレル。
・放射性物質(13:00頃情報)
東京の金町浄水場。放射性物質が、水道水1キロあたり79ベクレルへと減る。。
・福島第1原発(15:30頃情報)
3号機
12:09分頃、タービン建屋地下1階付近、淡水注入用のケーブル敷設を行っていた
作業員3人が被曝(水たまりに足をつけていた)。
被曝線量は、約170~180ミリシーベルト。
・福島第1原発(11:30頃情報)
3号機
昨日の作業員被曝の件:
汚染された水たまりの放射性物質の濃度が1立方センチ当たり
約390万ベクレルに上ったとする調査結果を明らかに。
水表面の線量は、1時間当たり400ミリシーベルト。
・死者1万0035人、行方不明 1万7443人、避難 19万7788人。(03月25日時点)
全遺体収容に2ヶ月との予測。
年齢のわかっている死者2853人中、60歳以上が65.1%。
・福島第1原発(12:00頃情報)
3号機
原子力安全保安院
原子炉から放射性物質が外に漏れ出している。
原子炉のどこかが損傷している可能性がある。
・放射性物質(12:30頃情報)
枝野官房長官 会見。
福島第1原発から半径20~30キロ圏内の屋内退避対象地域に
「放射線量が増大し、避難指示を出す可能性も否定できない」
「自主的に退避していただくことが望ましい」
・福島第1原発(15:00頃情報)
1、2号機の建物地下の水たまりに、高い放射線量を確認。
復旧作業を中断。
・日本たばこ産業
たばこの出荷を30日から4月10日まで、停止と発表。
理由:震災でたばこ製造工場の2工場(全部で6工場中)が被害。
材料の調達が難しい。
・福島第1原発(18:00頃情報)
1、3号機に真水注入開始。
・放射性物質
福島第1原発から北西30キロ地点で、24時間の累積放射線量が、
最大1.4ミリシーベルトに上ったとの事。
通常の1年分(1ミリシーベルト)を1日で超える事になる。
テレビの報道や新聞、インターネットからの情報を見た覚書です。
18日00時以降になってからの記録です。
(多くは書ききれませんが、書けた分だけでも残しておきます。
時事の日付の前後は多少あるかと思います)
全体感想
・原発の被害による放射性物質の影響が周りの地域に
本格的に飛び火し始めました。
食べ物・飲み物・海にも影響が出ています。
他の地域で、原発が被害に遭った場合についても、
多くの人が心配になってきたようです。
・福島第1原発は、電源が復旧したとしても、
これまで海水を入れていたので、海水による腐蝕の心配も
あります。
まだまだ緊急事態は続きそうです。
・いまだ不明者が、1万人以上。復旧はまだまだ先です。
・政府による曖昧に聞こえてしまう発表に、
多くの人が困惑しているようです。
2011年03月18日(発生1週間 00時00分以降)
・被害の全容は依然分かっていない。
死者・不明2万5600人。44万人が避難生活。
物資は、人手・ガソリン不足で輸送困難。
・政府、官房副長官に、仙谷由人さんを起用(17日夜)
被災者支援に関する首相官邸の態勢を強化するのが狙いらしい。
・福島第1原発(01:30頃)
18日に見込まれていた電源の復旧が19日以降にずれ込み。
電源が復活すれば、水の循環や給水が可能になる可能性があるらしい。
・遺体の扱いに自治体が悩む。
数が多すぎて、火葬も冷凍も出来ず、土葬を検討中。
・被災地が、氷点下の冷え込み。
・計画停電も実施継続。
・「地震酔い」に悩む人が多発。
地震でもないのに揺れているように感じるらしいです。
(私も1週間前のテレビの映像を見るだけ酔いました)
・高木文科相 日本プロ野球組織に苦言(12:00頃)
25日に、セ・リーグの開幕を決定した事に、文科相が苦言。
(計画停電もしている状況で、プロ野球のナイターはどうかと思います。
言われても仕方がないでしょう)
・福島第1原発 3号機(14:40頃)
自衛隊、消防車を使って放水、一旦終了との報。
・死者6539人以上。(15時18分頃時点)
阪神大震災の死者数6434人を上回る。
・G7為替協調介入。円 81円代に。
・福島第1原発
外部電源復旧に向け、ケーブル敷設着手
・福島第1原発 3号機
自衛隊、2回目の放水見送り。
2011年03月19日
・福島第1原発 3号機(00:30頃)
東京消防庁のハイパーレスキュー隊、約60トン放水。
・国際原子力機関「東京都内で健康上の危険はない」との評価(10:30頃)
原子炉に通常含まれる放射性ヨウ素や放射性セシウムは
確認できなかったとしている。
・福島第1原発(12:00頃)
1・2・5・6号機 送電復旧見通し
電源の回復は危機を脱する第一歩。
・カリフォルニア(13:00頃)
福島原発事故の影響による放射性物質を検出
放射性物質のガス、キセノン133を検出。
人体に有害となる水準ではない。
・福島第1原発 3号機(14:05頃)
東京消防庁のハイパーレスキュー隊、2度目の放水。
作業は連続7時間予定。
・福島第1原発(16:00頃)
枝野官房長官会見。3号機は一定の安定状態。
・計画停電 20日の計画停電見送り(18:28頃)
19日は、全ての時間帯で計画停電をしなかった。
この日の供給能力は3450万キロ・ワット。
・福島第1原発(19:00頃)
・東京電力会見。
・「福島第一原発1号機から3号機については
炉心を冷却するための海水の注入が続いている」
・1・2・3号機は、炉心が冷却された状態である。
・復旧作業員6人が100ミリシーベルトを超える放射線量を浴びた。
・農産物から規制値を超える放射線量が検出。
・菅総理
自民党の谷垣代表に、副総理・復興担当での入閣要請。
谷垣さんは、拒否。
・首相官邸の会見
・茨城県のほうれん草と、福島県の牛乳の一部で
食品衛生法の暫定基準値を上回る放射線量を検出。
・その牛乳を1年間年平均摂取量で摂取した場合、
CTスキャン1回の5分の1程度の放射線量である。
・直ちに健康に影響を及ぼすレベルではない。
(直ちというのなら、じゃあ、いずれはどうなんでしょうか?
相変わらず不安にさせます)
・宮城県南三陸町
戸籍の全データが津波で消失した可能性が高い事が明らかに。
2011年03月20日
・岩手・宮城・福島 県外退避3万人に。
・福島第1原発(00:00頃)
東京電力発表
19日22時過ぎに、6号機の冷却機能回復。
貯蔵プール内の温度は67.2度、徐々に低下。
・福島第1原発
20~30キロ圏内。入院患者等 120人退避できず。
・福島第1原発
現状:
燃料棒・格納容器・建屋・燃料プール
1号機 △ ○ × ○
2号機 △ △ △ △
3号機 △ △ × ×
4号機 ○ ○ × ×
○安全 △破損・沸騰の疑い ×破損・沸騰
・福島県川俣町の水道水、基準値を超える放射性ヨウ素検出(01:30頃)
厚生労働省が公表。17日にはすでに検出していた。
17日に、1キログラム当たり308ベクレルのヨウ素を検出したとの事。
18日には、基準値を下回る155ベクレルに低下。19日は、123ベクレル。
・福島第1原発(04:30頃)
・1、2号機
電源復旧作業中。
外部からの電源ケーブルは接続済み。
この作業で、緊急炉心冷却装置を動かすポンプの稼働に
成功すれば、原子炉冷却が一歩前進。
・3号機
東京消防庁、未明まで3号機の放水を継続。
付近の放射線量は下がった。
・5、6号機
使用済み核燃料プールの冷却装置が回復し、水温が低下。
更に冷却しないといけないので、外部から電源を繋ぐ予定。
・福島第1原発(08:20頃情報)
・4号機
陸海空自衛隊の高圧消防車10台で初の放水。
・福島県いわき市(10:00頃情報)
市が、18日から備蓄していた安定ヨウ素剤を15万人に配布している事が判明。
安定ヨウ素剤:体内被曝による甲状腺がんを防ぐ効果がある。
・福島第1原発(13:00頃情報)
・3号機
原子炉格納容器の圧力が上昇。
01時10分には、約2.8気圧だったが、04時30分には約3.4気圧になったらしい。
電源の復旧作業や放水作業等は中断。
・福島第1原発(18:00頃情報)
・4号機
貯蔵プールに2回目の放水。18時頃から開始。19時43分に終了。
・福島第1原発(18:35頃情報)
陸上自衛隊が、敷地内でのガレキ除去に74式戦車2両を投入する事を決めた。
21日に到着予定。
2011年03月21日
・避難所 薬が足りない。
・東京電力 夏場の為にも火力発電所の復旧・再動準備を急ぐ。
(地震の影響で13基が停止していた)
・石原都知事、消防隊への圧力に抗議(18:00頃発表)
福島第1原発での放水作業において、
政府関係者から東京消防庁ハイパーレスキュー隊の幹部に対して
「速やかにやらなければ処分する」
との圧力的発言があったとして抗議した。
菅首相は、「陳謝します。大変申し訳ない」と返した(石原都知事談)。
圧力的発言は海江田万里経済産業相からとの事(都関係者談)。
枝野官房長官「これから調査する」。
・放射能漏れ(18:06頃情報)
政府は、福島・茨城・栃木・群馬の各県で生産されたホウレンソウとカキナ、
福島県生産の原乳について、当面、出荷を控えるよう各知事に指示。
枝野官房長官「直ちに健康に影響を及ぼす可能性はない」
「冷静に対応してほしい」
「適切な補償を前提に考えている」
「東京電力が責任を持つが、十分でないなら国が責任を持つ」
風評被害発生。
・福島第1原発(18:20頃)
・2号機
建屋から白煙。
2011年03月22日
・福島第1原発(02:00頃情報)
東京電力が、放水口近くで21日に、海水を調査したところ、
規制値を上回る放射性物質が検出したとの事。
放射性ヨウ素131は規制値の約126倍、放射性セシウム134は約25倍。
放水や雨で放射性物質を含んだ水が海に流れた可能性。
・放射性物質(08:00頃情報)
茨城県で、20日、ホウレンソウから1キロ当たり5万4000ベクレルの放射性ヨウ素が検出判明。
食品衛生法の暫定基準値2000ベクレルの27倍の数値。
(ベクレルという聞きなれない単位が出てきました)
・政府の圧力的発言の件(10:30頃情報)
海江田経済産業相「事実関係を詳細に述べることは差し控えるが、
私の発言で不快な思いをされたのであれば
申し訳なく思う」
「私が直接現場と話したのではない」
「かなり事実の混同がある」
・計画停電(11:00頃情報)
第1グループを対象に、4日ぶりに実施。
・放射性物質(11:00頃情報)
枝野官房長官 会見。
発電所の放水口近くの海水から放射性物質が検出された件で。
「人体に影響を及ぼすことはない」
「魚介類については評価を下せる状況ではない」
・放射性物質(11:30頃情報)
福島県知事、東電社長の謝罪訪問を拒否。
知事「おわびを受ける状況にないので断った」
・福島第1原発(15:00頃情報)
東京電力:「1~4号機のいずれかは、今日中に電源供給出来そうだ」
・福島第1原発(21:00頃情報)
東京電力:すべての号機で外部電源から電気を受け取る態勢が整った。
2011年03月23日
・地震(07:00頃)
福島県で震度5強の余震2回。
・放射性物質(10:00頃情報)
菅首相:福島県知事に対し、同県産のコマツナ、キャベツ、
ブロッコリー、カリフラワー、カブ等の出荷を当分の間控えるよう指示。
・浜岡原発(11:00頃情報)
22日 (御前崎市、牧之原市、掛川市、菊川市)市長らから
「対策が整うまで原発を止めるべきだ」との意見。
・福島第1原発(12:00頃情報)
22日夜に、3号機の中央制御室に照明が点灯。
・放射性物質(14:30頃情報)
東京の金町浄水場から、暫定基準値の2倍を超える放射性ヨウ素検出。
水道水1キロあたり210ベクレル。
乳児に水道水の飲用を控えるよう要請。
2011年03月24日
・福島第1原発(10:30頃情報)
1~4号機のすべてから煙。その後、煙が止まり、08:00頃 作業再開。
・放射性物質(12:30頃情報)
1号機の中央制御室に照明が点灯。
・放射性物質(13:00頃情報)
千葉県の栗山浄水場・ちば野菊の里浄水場などで、
乳児の摂取制限の暫定基準を上回る放射性物質を検出。
水道水1キロあたり180から220ベクレル。
・放射性物質(13:00頃情報)
東京の金町浄水場。放射性物質が、水道水1キロあたり79ベクレルへと減る。。
・福島第1原発(15:30頃情報)
3号機
12:09分頃、タービン建屋地下1階付近、淡水注入用のケーブル敷設を行っていた
作業員3人が被曝(水たまりに足をつけていた)。
被曝線量は、約170~180ミリシーベルト。
2011年03月25日
・福島第1原発(11:30頃情報)
3号機
昨日の作業員被曝の件:
汚染された水たまりの放射性物質の濃度が1立方センチ当たり
約390万ベクレルに上ったとする調査結果を明らかに。
水表面の線量は、1時間当たり400ミリシーベルト。
・死者1万0035人、行方不明 1万7443人、避難 19万7788人。(03月25日時点)
全遺体収容に2ヶ月との予測。
年齢のわかっている死者2853人中、60歳以上が65.1%。
・福島第1原発(12:00頃情報)
3号機
原子力安全保安院
原子炉から放射性物質が外に漏れ出している。
原子炉のどこかが損傷している可能性がある。
・放射性物質(12:30頃情報)
枝野官房長官 会見。
福島第1原発から半径20~30キロ圏内の屋内退避対象地域に
「放射線量が増大し、避難指示を出す可能性も否定できない」
「自主的に退避していただくことが望ましい」
・福島第1原発(15:00頃情報)
1、2号機の建物地下の水たまりに、高い放射線量を確認。
復旧作業を中断。
・日本たばこ産業
たばこの出荷を30日から4月10日まで、停止と発表。
理由:震災でたばこ製造工場の2工場(全部で6工場中)が被害。
材料の調達が難しい。
・福島第1原発(18:00頃情報)
1、3号機に真水注入開始。
・放射性物質
福島第1原発から北西30キロ地点で、24時間の累積放射線量が、
最大1.4ミリシーベルトに上ったとの事。
通常の1年分(1ミリシーベルト)を1日で超える事になる。
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