鳥インフルエンザとは？

☆鳥インフルエンザとは？

以前から軽くは知っていたんですが、
2013年4月、中国で人への感染が確認されたことを受けて、もう一度、鳥インフルエンザとは何か？　を調べ直しました。
その時の覚書です。

間違っているかも知れないので信用しないで下さい。
また分かった事があったら追加する予定です。

・鳥インフルエンザとは

Ａ型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥類のインフルエンザといわれてます。
通常の人から人に移るインフルエンザウイルスとは違います。

通常は、鳥類から鳥類に移るようです。

日本では、2013年３月までに、９県で鳥インフルエンザの発生が確認されているようです。

致死率高い型の鳥インフルエンザウイルスを「高病原性鳥インフルエンザウイルス」というようです。

鳥インフルエンザは、
遺伝子の変異を起こしやすいらしいので、下の内容やその性質も変わって行く。

・鳥から人には感染するのか？

今のところ、鳥から人に、直接感染する能力は低いと言われています。
感染しないというわけではないようで、
感染した鳥やその排泄物等に、非常に接触することによってまれに感染する事があるらしいです。

昔は、鳥インフルエンザは、鳥から人へと感染する事はないと言われていたと思いますが・・・。

香港で、１９９７年に初めて鳥から人への感染が確認されたようです。

日本では発症した人は確認されていないよう（2013年時点）ですが、外国ではいろいろ確認されてます。
インドネシア、エジプト、ベトナム等では多くの人が発症しているようです。

飼育した（家きん）肉や卵を食べて、感染することは報告されていないようです。


アジアや中東では、鳥から人の感染が見つかっているらしい。（2014年時点）
鳥の死体や排泄物などでまれに感染との事。

・感染経路

感染経路としては、
渡り鳥など。

水鳥？→野鳥（糞など ウィルス所持）→鳥（ニワトリ等）→人と言われていますが、
最近、野鳥（ウィルス所持）→鳥（ニワトリ等）→豚→人。の可能性があるのではないかと言われているそうです。

・人から人へは感染しないのか？

人から人もないと言われていたようですが、感染した患者の世話をした家族が感染したのでは？ と疑われる事もあったようです。

一応、世界保健機関の話では鳥インフルエンザの人から人の感染は見つかっていないとの事です。（2013年3月時点）
疑いの段階のようです。

ウィルスは変異するので、以前の常識が正しいとは限りません。
国立感染症研究所の調査では、鳥から人に感染しやすいタイプに変異していることが分かって来たそうです。

感染しだすと、大変な事になるかも知れないと恐れられています。
ワクチンもないでしょうし。

・潜伏期間

1～10日。

・症状

発熱
呼吸器症状
下痢
重症化しやすい
深い咳→肺炎→多臓器不全→死の可能性

・致死率

60％ほど。
人に感染すると、致死率２０％。（2014年時点）

・人への感染を避ける為には

むやみに鳥やその排泄物に触らない。
鳥や排泄物に触れた後は、手洗いやうがいをする。
むやみに発生した場所に行かない。

・鳥を食べる時

今のところ、鳥インフルエンザのウイルスは、加熱（70℃以上）すれば感染性がなくなるらしいです。

卵は、日本では生で食べることを考えて生産されているので、今のところ、問題はないでしょう。

・経緯など

2003年12月
日本の養鶏場でも感染を確認。

2014年4月13日の、日本で３年ぶりの熊本での鳥インフルエンザからメモっておきます。

2010年10月～2011年3月
　宮崎県で発生し、９県１８３万羽 殺処分された。
　対応が遅れたのが感染の拡大につながったらしいです。

2014年4月12日
　熊本県から異常家きん等の通報があったそうです。
　家きん舎５棟のうち１棟での死亡数の増加。
　4月11日 70羽脂肪。
　4月12日 200羽脂肪。

2014年4月13日
　熊本県多良木町の養鶏所で、ニワトリが５万６０００羽の内、１１１５羽が死んでしまう事があり、
　遺伝子検査をその中の１０匹にした結果、
　２羽から鳥インフルエンザH5亜型で陽性。

　８：３０ 総理官邸内 危機管理センター 情報連絡室を設置。
　１１：００ 関係閣僚会議。

　経営者が同じ２か所の農場の１１万２０００羽の鳥を殺処分を開始。
　明日、午前中までに、１１万２０００羽を殺処分して、農場内に埋める予定。
　発生した農場から半径３ｋｍ以内の鳥と卵の移動禁止。
　発生した農場から半径１０ｋｍ以内の鳥と卵の出荷禁止。
　発生した農場から半径１０ｋｍ以内の道路などに、消毒ポイントを作り、通行車両の消毒を実施。

　３年前、対応が遅れたのが感染の拡大につながった事から対応を急いでいるようです。

　感染源は、渡り鳥の可能性。

2014年6月27日
　WHO発表 鳥インフルエンザ H5N1型 2003年11月以降。
　死亡者数 393人。発症者数 667人。

・詳しい情報があるページへのリンク

農林水産省のページ
厚生労働省のページ









記載：2013年04月頃
追記：2014年04月頃
追記：2014年10月頃

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