記録的な大雨「これまで経験したことのないような大雨」とは?
☆記録的な大雨「これまで経験したことのないような大雨」とは?
2013年7月28日、気象庁が山口県や島根県の豪雨に対して、
「これまで経験したことのないような大雨」と伝えました。
「命を守る行動を」という表現もニュースでは伝えられました。
テレビで見て、そのストレートな表現に驚きました。
2012年6月27日より
重大な災害が差し迫っている場合に一層の警戒を呼びかけるため、
見出しのみの短文で伝える全般・地方・府県気象情報の発表を
2012年6月27日から開始したと思われます。
これ、気象庁の気象情報改善についての別紙1が詳しいようです。
気象台が非常に危機感を抱いている状況である事を伝えるようです。
これは、大雨警報よりも危険(土砂災害など)が迫っている事を伝える注意情報のようです。
情報源は、新聞やテレビニュースやインターネットや記録です。
2011年8月25日に発生し、2011年9月5日頃まで日本を襲った
台風12号(「紀伊半島豪雨」「紀伊半島大水害」)は、
被害が大きかったのですが、この台風で、
警報を出しても、住民の避難に繋がっていない、降水量だけ聞いても分からないという話が出て来ました。
[2011年 台風12号]
最低気圧:970hPa
最大風速:25m/s
大きい被害:和歌山県・奈良県・三重県(紀伊半島 記録的豪雨)
死者・行方不明合わせて100人近く
9月3日 高知県に上陸、9月4日 日本海に。
来るまでは、非常にゆっくりした速度の台風でした。速度9kmとか。
ノロノロなので長時間降る、強力な台風です。
例えば、三重県の紀宝町では9月3日、カーブミラーの鏡の下まで水に浸かっていました。
一部では72時間雨量が、2000mmを超える程の記録的な大雨となりました。
政治でいうと、その頃は
数日前の8月30日に、総理大臣に民主党の野田さんが選出されたというような時期でした。
48時間降水量や1991年~2010年(?)の年最大値データを使っているようです。
①全国を5キロ四方に区切り、マス目(格子)を作る
②マス目毎に、50年に1回しか降らないような降水量を決める。
③そのマス目の地域に、雨が降る
④決められた降水量に達したマス目を数える
[短時間の大雨の場合]
⑤対象マス目が10か所以上で「これまで経験したことのないような大雨」を伝える。
ただし、3時間雨量で150ミリに達しない場合は除かれる(?)。
[長時間の大雨の場合]
⑤対象マス目が50か所以上で「これまで経験したことのないような大雨」を伝える。
熊本県と大分県が豪雨。
「経験ない大雨」を初めて伝える。
熊本県の阿蘇市、1時間に100ミリ程の雨が4時間続く。
熊本市の白川が氾濫。
南阿蘇村で土砂崩れ。
山口県や島根県が豪雨。
短時間の大雨、山口県(14か所)、島根県(11か所)により、
「経験したことのないような大雨」を伝える。
気象庁のページの発表はこんな感じです。
記録的な大雨に関する全般気象情報 第1号
平成25年7月28日11時18分 気象庁予報部発表
(見出し)山口県と島根県では、これまでに経験したことのないような大雨となっているところがあります。
この地域の方は最大級の警戒をしてください。
(本文)
なし。
難しいかも知れませんが、安全な場所に避難したり、
外に出られない場合は、上の階に避難するのが良いらしいです。
しかし、「これまで経験したことのないような・・・」なんですよね。
難しいですね。
この発表自体は、緊急度を知るには良い事ですね。
記載:2013年08月頃
2013年7月28日、気象庁が山口県や島根県の豪雨に対して、
「これまで経験したことのないような大雨」と伝えました。
「命を守る行動を」という表現もニュースでは伝えられました。
テレビで見て、そのストレートな表現に驚きました。
2012年6月27日より
重大な災害が差し迫っている場合に一層の警戒を呼びかけるため、
見出しのみの短文で伝える全般・地方・府県気象情報の発表を
2012年6月27日から開始したと思われます。
これ、気象庁の気象情報改善についての別紙1が詳しいようです。
気象台が非常に危機感を抱いている状況である事を伝えるようです。
これは、大雨警報よりも危険(土砂災害など)が迫っている事を伝える注意情報のようです。
情報源は、新聞やテレビニュースやインターネットや記録です。
・なぜ出来たのか?
2011年8月25日に発生し、2011年9月5日頃まで日本を襲った
台風12号(「紀伊半島豪雨」「紀伊半島大水害」)は、
被害が大きかったのですが、この台風で、
警報を出しても、住民の避難に繋がっていない、降水量だけ聞いても分からないという話が出て来ました。
[2011年 台風12号]
最低気圧:970hPa
最大風速:25m/s
大きい被害:和歌山県・奈良県・三重県(紀伊半島 記録的豪雨)
死者・行方不明合わせて100人近く
9月3日 高知県に上陸、9月4日 日本海に。
来るまでは、非常にゆっくりした速度の台風でした。速度9kmとか。
ノロノロなので長時間降る、強力な台風です。
例えば、三重県の紀宝町では9月3日、カーブミラーの鏡の下まで水に浸かっていました。
一部では72時間雨量が、2000mmを超える程の記録的な大雨となりました。
政治でいうと、その頃は
数日前の8月30日に、総理大臣に民主党の野田さんが選出されたというような時期でした。
・どうやって発表の判断しているか?
48時間降水量や1991年~2010年(?)の年最大値データを使っているようです。
①全国を5キロ四方に区切り、マス目(格子)を作る
②マス目毎に、50年に1回しか降らないような降水量を決める。
③そのマス目の地域に、雨が降る
④決められた降水量に達したマス目を数える
[短時間の大雨の場合]
⑤対象マス目が10か所以上で「これまで経験したことのないような大雨」を伝える。
ただし、3時間雨量で150ミリに達しない場合は除かれる(?)。
[長時間の大雨の場合]
⑤対象マス目が50か所以上で「これまで経験したことのないような大雨」を伝える。
・2012年7月11-13日の雨
熊本県と大分県が豪雨。
「経験ない大雨」を初めて伝える。
熊本県の阿蘇市、1時間に100ミリ程の雨が4時間続く。
熊本市の白川が氾濫。
南阿蘇村で土砂崩れ。
・2013年7月28日の雨
山口県や島根県が豪雨。
短時間の大雨、山口県(14か所)、島根県(11か所)により、
「経験したことのないような大雨」を伝える。
気象庁のページの発表はこんな感じです。
記録的な大雨に関する全般気象情報 第1号
平成25年7月28日11時18分 気象庁予報部発表
(見出し)山口県と島根県では、これまでに経験したことのないような大雨となっているところがあります。
この地域の方は最大級の警戒をしてください。
(本文)
なし。
・発表されたら、どうすれば良いのか?
難しいかも知れませんが、安全な場所に避難したり、
外に出られない場合は、上の階に避難するのが良いらしいです。
しかし、「これまで経験したことのないような・・・」なんですよね。
難しいですね。
この発表自体は、緊急度を知るには良い事ですね。
記載:2013年08月頃
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