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粉じん爆発とは?

☆粉じん爆発とは?

2015年6月27日、台湾のアミューズメント施設でのイベント中、
カラーパウダー(材料はコーンスターチなど)を噴射し、
体に浴びて楽しむというような事をしていたそうです。
これは欧米などを中心に人気になってきた事のようですが、
その最中、それに引火し火災となり、500人以上がやけど、死者も出たそうです。

材料のコーンスターチというのは、トウモロコシから作られた粉のようなんですが、
なぜ、それに引火して爆発までしたというのがよく分からなかったんで、
それの覚書です。

[前提]
可燃性の粉じんである事。
可燃性の粉じんというのは、コーンスターチや
小麦粉、粉砂糖、アルミニウムの粉などもその燃える粉じんに入るそうです。
食べられるものや燃える物を粉じんにすればなんでも爆発するらしいです。

粉じんの大きさは、100~0.1ミクロンくらいとかの場合だそうです。
また乾燥している事が条件のようです。

着火元がある事。
酸素がある事。
粉じん同士の距離が離れすぎず、近すぎない事。

[粉じん爆発の流れ]
① 小さな粉状の可燃性の粉じんが空気中に浮遊
② 大量に浮遊して、粉じん濃度が上がる(雲のイメージ)
③ 酸素と混ざり、一定の濃度になる
④ 何か(火とか、高熱なものに触れる事)によって着火
 細かいほど着火に必要なエネルギーが小さくてすむそうです。
⑤ 引火
⑥ 爆発
⑦ 可燃性の粉じんに燃え広がる


粉じんが大きいと燃え広がるのに時間が掛るが、
粉じんが小さいと、爆発的に燃え広がってしまうそうです。


普通では、少々の火でも燃えないものが、
風等で浮遊して、粉じんとなり、そこに火が点く、または熱が上がると、
爆発してしまうそうです。

おそろしい。

過去には、製粉所、炭鉱の炭塵、砂糖精製工場とかでも爆発被害があったそうです。






・感想など


知らなかったので、驚きました。

よくそんな危険があるかも知れない事を、
人が大勢集まるイベントで使用しているんだなと思います。
誰か知っている人が危ないと言わないと。

普段の生活ではボンボン爆発しているわけではありませんから、
まずならないかと思いますが、
小さい子供が粉を撒いて遊んだりしたら、大丈夫なんだろうか?
恐そうです。

解明されていない人体自然発火の原因とかも、
部屋の粉じんや服の粉じんが関係あったりして。





記載:2015年06月頃

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