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光化学スモッグとはなんだったっけ

☆光化学スモッグとはなんだったっけ

夏、時々発表される光化学スモッグですが、
なんとなく、工場等の公害の問題で、何か有毒な霧のような物が発生して
子供とかは倒れるから、外で遊んではいけないというような
感じなのかなと、ずっと思って来ましたが、
人から聞かれたので、やっと調べました。





・光化学スモッグの原因


工場の廃棄物・自動車の排気ガス等に含まれる窒素とか水素に、
日の光の紫外線に当たって、化学反応を起こして有害な気体・物質になって
空中で霧(スモッグ)となる。

・スモッグとは


煙(smoke)・霧(fog)の合体単語。

・発生環境


夏、晴れの日、昼間・風が弱い日に起こりやすいと言われている。
雨の日は発生しないらしい。

・その歴史


日本では1970年に初めて発生したと言われる。
1970年代に頻繁に起こるが、1980年代以降は減った。

・人への影響


目や喉が痛くなる。
皮膚が赤くなる。

重症だと、めまいやしびれ、意識障害など起こるらしい。

・その予防


注意報が出たら屋内に入る。
窓に風が入るようなら閉めた方が良い。

うがいしたり、シャワーを浴びて皮膚を綺麗にする方が良いらしい。

自動車の使用を控える。

・植物への影響


葉が黄色くなり枯れる・・・。
光化学スモッグのせいかどうか知りませんが、2011年の夏、家のヒイラギの葉が黄色くなりました・・・。



これも、フロンや核技術同様、人間によって発生させてしまった罪です。





記載:2011年09月頃

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コメント


<No.6> 管理者
ひかるさん、書き込みありがとうございます。

製品を作るエネルギーも必要なのでわざわざ節電商品に買い替えは微妙なんですね。

壊れた機械を、今の節電機種に買い替えるのは、消費エネルギーが少ないでしょうから
良いかも知れませんね。

電気代でいうと、パソコンなんかは代えるとすごく安くなったりしました。
使う時間が長いものには、買い代えも有益かも知れません。

でも、わざわざ、まだ使えるのに買い代えさせようと
システム的に製品に組んでいる製品もあるようです。
あるメーカーのプリンタは、何回印刷できるかのカウンタが仕掛けられており、
その回数印刷すると、エラーが発生し、使用できなくなります。

これは、通常メンテナンスの人しか知らない解除操作を行うと、解除出来て
引き続き印刷できるんですが、ちょっとこういうのは問題かなと思います。

>人間ってたいした事できないのに、酷い事をする動物なんですね?
地球の他の動物と比べると、すごく地球に酷い事をする割合は高いですね。
知能が高い生物は、高い文化もでき、結果的に星には悪いことをしてしまう事になるんでしょうかね。
そうだと悲しいことではありますが、知能が少ない方が良いかというとどうかなと思うので、
難しいですね。

うまく共存度を上げて行きたいですね。


(2013/11/25)

<No.5> ひかる
ライフサイクルアセスメント「LCA」
その製品が製造される過程で消費されるエネルギーとこれからその製品の為に使われる
エネルギーの合算。とでも言おうか?
同じ機能を持つ古い製品があったとしよう。
その製品を現在まで使い続けた場合と、省エネをうたい文句にした新しい製品を使った場合
消費されるエネルギーは新しい製品を製造する時に使われたエネルギー・・・それが無駄になります
例えば1トンの物を動かす機械があったとしよう、古い機械で動かした時も新しい機械で
動かした時も使われるエネルギーは同じ???

地球環境を考える場合、宇宙の外に出て行ってしまうエネルギーを除いては殆ど地球内部の
エネルギーを何かの物に変えたりして得られたエネルギーですよね?
だったら、地球全体で考えた場合何もかわっていない事になるよね。
だけど、プラス要因もあり、・・・それが太陽エネルギーかな?
それが、地球を暖める方向で・・つまり地球に蓄積されるエネルギーだとすると、温暖化は避けられない現象になる。いくらオゾン層が破壊されてもその穴?から入ってくるエネルギー7と宇宙に出て行くエネルギーは比べ物にならないほど入ってくるエネルギーの方が多い。
炭素原子はもともと地球内部或いは表面にあったものだが、
自動車はそれを走行エネルギーとして使い残りを排気ガスとして大気に拡散させただけで、つまり、
走らない車はCO、よく走る車はCO2として残りのHCとともに炭素原子が移動するとかんがえると。
人間ってたいした事できないのに、酷い事をする動物なんですね?
快楽のためなら、極反転やオーロラの異常発生させても・・・ほんとに生きていけるんですかね???
(2013/11/16)

<No.4> 管理者
ひかるさん、書き込みありがとうございます。
火力がほとんどであっても、省エネの家電なども出てきているので、
昔よりちょっとだけ、ましかも知れませんね。
人の節電意識も高まっているでしょうし、減っているのを期待したいですね。

私は、冷房は時々つけてしまいますが、暖房はほとんど使わないでいます。
最近の夏は、異常に暑い時もあるので、お気を付け下さいね。
この辺の事は、「生活」カテゴリの「どれくらいの室内温度で冷房をつけるか?」で以前書いていたりします。
(2013/11/15)

<No.3> ひかる
渋谷3号線を西に向かって走り続けると 第3京浜に出るのかな?
もう35年も前の話だから、地理的には全くあてにならないので、すいません。
昔、キューポラのある町という、吉永小百合様と浜田光男の映画があった。
町工場には石炭を燃料とした簡単な溶鉱炉があちこちで赤い炎を上げていた。
川崎を中とした京浜工業地帯は、火力発電所 大型の溶鉱炉を持つプラントを含めて日本の景気を
支えていた。
所が、工場の屋根は赤く錆び 道路は車が通ると粉が舞い 空は褐色がかった靄が漂い それでも
そこで働く人達はマスクもしないで国のために頑張っていた。
これが 僕の知る公害の一幕だ。
自動車の排気ガス規制が始まり 移動する排気ガス発生源は徐々に少なくなっていったが 
固定発生源はまだ規制されていなかった。
相変わらず空は褐色気味で改善の効果はなかった。と言う事は固定設備から出る排気ガスを規制
しなければ改善の効果は得られない という事で総量規制が施行されたのですが、これには大変な
設備投資資金が必要で潰れる会社があとをたたなかった。

これが日本のPM2.5の歴史で昭和55年頃までは日本の空は中国の今の状況と似ていた気がする。
島の原発事故で他の地域でも脱原発が謳われだしたがそれを補うのはPM2.5の代表的発生源の
火力発電所のオーバーワークではないだろうか。 何か昔に戻りそ~~~。
今は電気は泉のごとく沸いてきて電気中心の経済「国民意識」だが、そろそろ節約モードになっては? ちなみに僕の家は静岡県ですがエアコンがありません。勿論経済的理由もありますが、
我慢する事を強要しています。
ゲリラ豪雨が起きる大気よりも、逆転層の起きるのんびりした生活をしたいですね。
(2013/11/04)

<No.2> 管理者
ひかるさん、書き込みありがとうございます。
これまでの有害物質の成り立ちと対応の経緯を詳しくありがとうございます。

日本、韓国は風の流れでは直の隣の国がないので、こういう問題を軽視するに至ったというのは
思いつきませんでしたが、そうなんだろうなと思いました。

一般家庭でも、隣の家が遠い所にある田舎とかの家では、たき火しても、煙が舞おうが
あまり文句は言われないでしょうから、そんな感じの事を国がして来たんでしょうね。

中国は国土が広いから、今までの排出量ならまだましだったけど、
排出の許容量をはるかに超えてしまって、今の日本でのPM2.5問題になって来ているんでしょうね。

発展国は、これまで自分達もしてきた事ですが。
でも中国は規模が大きいですね。
(2013/10/31)

<No.1> ひかる
まず、地球規模でお話します。
イギリスの産業革命で石炭を多く使うようになり、煙突からはNOX SO2 PM 等多くの有害物質が出ていた・・・当時の気候の特徴は冷気の北極海流と暖気のメキシコ海流がロンドン付近でぶつかり合い霧が発生しその霧と煙突の排気ガスが反応して霧の都ロンドンという酸性霧の代名詞ができた。
同じように、西ドイツ付近を起源とする、工業化による水質汚染が甚だしく「みどりのペスト」と
呼ばれる国をまたいだ公害が問題視された。ヨーロッパは小さな国がいくつもあり、ドナウ川の
流域は幾つもの国をまたいでいる。やがて石炭から石油にエネルギー源が変わりアメリカのロスアンジェルスで自動車の排気ガスによる光化学スモッグで数千人の死者がでる大気汚染が問題視されるに至った。この問題に世界で最初に取り組んだのが、ロスの健康教育役所「HEW」で自動車排気ガス規制の草分けだった。ロスは東側にロッキー山脈、西に太平洋高気圧に囲まれ大きな盆地の地形に加えて雨が降らない「34日/年」ので世界1の車社会のロスの空は排気ガスで充満し、その汚染物質が日光のとりわけNOxと紫外線と反応しオキシダントを形成し・・・人の肺組織 網膜組織を痛め多数の死者が出たとされている。ここで、各国の世界感覚の違いを見る事ができる。
ヨーロッパではお隣さん付き合いをしながら問題を解決しようとする姿勢で自動車排気ガスはオーストリアが中心になり進展を図り「EEC]、アメリカは最初ロスが始めた規制を全米「EPA」が中心となって独自の規制をやりだし、続いてオーストラリア「ADR」が始めた。ところが遅れを取ったのが
中国、韓国、日本だ。これには僕なりの理由が考えられる。最大の理由は、お隣りさんがいないことだと思う、つまり汚染物質を出してもとなりは太平洋だから大事にしなくてもよいという考えがあり
しかし、粒子状物質「PM」の排出量は石炭の消費量がダントツの中国、床暖房の韓国など無視できない国となってきた。日本はその東側にありもろに汚染を受ける国だけれど、どうも陸続きの隣国がないので解決できないのかな。
これは、僕が新入社員に教育した時のさわりです。


(2013/10/30)



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