他の国からミサイルが発射された場合、どういう流れで知らされるか? など
☆他の国からミサイルが発射された場合、どういう流れで知らされるか? など
他国からミサイルが撃たれる可能性は昔からあった危険なんですが、
2017年4月、アメリカの対応もあり、北朝鮮からのミサイル攻撃の可能性は高まったようです。
実際に、ミサイルが撃たれた時、被害の程はどれくらいかは不明ですが、
生き残った場合、自分が家族がどうするのがまだ最善かというのは、
ある程度、想定しておいた方が良いかと思います。
撃たれた時、落ちる前に、どんな事がすべきか、起こるか、
想定の為にも書いておきたいと思います。
基本的は、テレビでも放送した事のメモですが、
追記もしていますし、正しいとは限りません。
詳しく書かれているのは、
内閣官房の国民保護ポータルサイトなどがあるので、見ていた方が良いと思います。
①まず政府がレーダーやアメリカからの情報を受け、発射を確認
これを政府が確認出来るとは限らないので、情報が必ず送信されるとは思わないこと。
液体燃料ではなく、固体燃料であれば、更に察知が難しく、遅くなる。
②政府が、Jアラートという送信システムに発射情報を送る。(送れた場合)
Jアラートは、ミサイル攻撃以外にも、武力攻撃やテロ情報、自然災害情報にも使われるもの。
2016年2月7日の北朝鮮のミサイル発射では、これが発射されてから4分後に
この情報が発信された。
場合によっては、Jアラートは間に合わない可能性がある。
この時、ミサイルは、11分後に通過。この場合、身を守る行動が出来たのは、7分間。
何分もあるとは限らない。
③人工衛星やインターネットを介して、その情報は送られる。(送れた場合)
①市町村の受信機(2017年には日本のすべての市町村にあるらしい)に送られた情報では、
屋外スピーカ、行政無線などから、音で発射された事を知らされる。
ミサイルが飛んでくる地域だけに鳴るのかはその時の判断かと思われる。
その後に、音声があるかは不明。
②携帯電話会社に送られた情報は、電子メール「緊急速報メール」、エリアメールなどで
持っている携帯電話に発射された事を知らされる。
音とメールの文章「発射情報」のようです。
ミサイルが飛んでくる地域だけに鳴るのかはその時の判断かと思われる。
すべての携帯電話に来るとは限らない。
ドコモ・AU・ソフトバンクでは、基本的には特に何も設定していなくても、
来るらしいが、県外や電源が切れていたり、
とても古い端末なら鳴らないかも知れない。
それ以外は、その機能を持たせているかは、その会社による。
文章の例:
政府からの発表
XXXX/XX/XX XX:XX
「発射情報。発射情報。
先ほど、XXXからミサイル
が発射された模様です。
続報が入り次第、お知らせします。」
ミサイル攻撃の場合、
音は、武力攻撃用の特別なサイレン音。
それが約14秒流れる。
音のサンプルが再生できるページ
私には、昔のファミコンの野球ゲームのファールを打った時の音みたいな電子音に聞こえる。
直撃したら、死ぬでしょうが、直撃するとは限りません。
臨機応変ではあるでしょうけど、基本的には、
・屋外の場合
ミサイルが爆発した時の爆風や熱に、直接当たらないように、
近くの頑丈な建物や地下街などの屋内に避難。
・屋内の場合
ドアや窓は、全部閉める。
ガス・水道・換気扇も止める。
割れたりする可能性があるので、ドアや壁や窓から離れて、座る。
頑丈なテーブルなどの下に身を隠すなど。
できれば、窓のない部屋に移動するとの事。
・[配慮]緊急通行車両の通行のため、車の運転中だった場合は、できるだけ道路外に置く。
車の場合、一般道にいた場合は、ガソリンに引火の危険があるので離れるとの事。
高速道路では、車に待機(なぜ?)との事。
北朝鮮の弾道ミサイル攻撃の場合の一例。
① 北朝鮮から弾道ミサイルが発射
② アメリカからの連絡や、航空自衛隊のレーダーが探知と追尾。
③ ミサイルが、一旦、大気圏に出る。
(イージス艦が迎撃できる場合)
④ 日本海の海上自衛隊のイージス艦のミサイルで、大気圏外のミサイルを破壊。
⑤ 破壊できなかった場合、
ミサイルが、大気圏から出てきて、大気圏内に。地表を狙う。
(PAC3が迎撃できる場合)
⑥ 航空自衛隊のPAC3が、大気圏内のミサイルを破壊。
⑦ 破壊できなかった場合、ミサイルが落ちてくる。
2017年の国会答弁
民進党「今の体制でミサイル迎撃は可能か?」→稲田大臣「可能です」。
民進党「化学兵器搭載のミサイルを破壊した場合の地上被害は?」→防衛政策局長「破壊時の熱などで無効化される可能性が高い」。
メモ:
・イージス艦は、2017年、日本に6隻(5隻?)あるが、4隻しか対空ミサイルを持っていない。
・イージス艦が撃墜できる迎撃確率は、実験では50分の48らしい。
・現在(2017年)の(北朝鮮からの?)攻撃なら、イージス艦の迎撃と、
PAC3の迎撃をの2つ合わせて、迎撃はほぼ100%ということらしい。(当たれば)
・PAC3は、全国に部隊が15か所。政府が思う重要箇所に置いてある。
・PAC3が守る基本箇所は、壊されると反撃出来ないので基地。民間住宅ではない模様。
他は首都や原発のいくつか。
足りないので、移動か向きを変えて守る予定だと思うが、
撃たれる所が想定と違い、範囲を超えると役に立たないと思われる。
・PAC3は、半径20Kmしか防衛できない。
・何発もミサイルを撃たれると、防げない可能性が高い。
・2013年時点で、北朝鮮に攻撃する場合、攻撃する都市として名指しされた都市は、
東京・大阪・横浜・名古屋・京都。
米軍基地のある横須賀・三沢・沖縄。
生きていればですが、
・情報の収集
ラジオやテレビなど。
・行政の避難指示をきく。
近隣の避難所施設でけではなく、
遠方への避難の指示が出される場合もある。
・コンセントを抜くが、なぜか冷蔵庫のコンセントは
挿したままらしい。(これはなぜ?)
・服装は、丈夫な靴に、長ズボン、長袖、帽子など。
内閣官房の国民保護ポータルサイトの
「武力攻撃やテロなどから身を守るために」のPDFには、
着上陸侵攻や、化学剤が用いられた場合や応急処置も書かれている為、
ダウンロードして、スマートフォンにでも保存しておいた方が良いかも知れません。
記載:2017年04月頃
他国からミサイルが撃たれる可能性は昔からあった危険なんですが、
2017年4月、アメリカの対応もあり、北朝鮮からのミサイル攻撃の可能性は高まったようです。
実際に、ミサイルが撃たれた時、被害の程はどれくらいかは不明ですが、
生き残った場合、自分が家族がどうするのがまだ最善かというのは、
ある程度、想定しておいた方が良いかと思います。
撃たれた時、落ちる前に、どんな事がすべきか、起こるか、
想定の為にも書いておきたいと思います。
基本的は、テレビでも放送した事のメモですが、
追記もしていますし、正しいとは限りません。
詳しく書かれているのは、
内閣官房の国民保護ポータルサイトなどがあるので、見ていた方が良いと思います。
・他国からミサイル発射された時、どういう流れで知らされるか?
①まず政府がレーダーやアメリカからの情報を受け、発射を確認
これを政府が確認出来るとは限らないので、情報が必ず送信されるとは思わないこと。
液体燃料ではなく、固体燃料であれば、更に察知が難しく、遅くなる。
②政府が、Jアラートという送信システムに発射情報を送る。(送れた場合)
Jアラートは、ミサイル攻撃以外にも、武力攻撃やテロ情報、自然災害情報にも使われるもの。
2016年2月7日の北朝鮮のミサイル発射では、これが発射されてから4分後に
この情報が発信された。
場合によっては、Jアラートは間に合わない可能性がある。
この時、ミサイルは、11分後に通過。この場合、身を守る行動が出来たのは、7分間。
何分もあるとは限らない。
③人工衛星やインターネットを介して、その情報は送られる。(送れた場合)
①市町村の受信機(2017年には日本のすべての市町村にあるらしい)に送られた情報では、
屋外スピーカ、行政無線などから、音で発射された事を知らされる。
ミサイルが飛んでくる地域だけに鳴るのかはその時の判断かと思われる。
その後に、音声があるかは不明。
②携帯電話会社に送られた情報は、電子メール「緊急速報メール」、エリアメールなどで
持っている携帯電話に発射された事を知らされる。
音とメールの文章「発射情報」のようです。
ミサイルが飛んでくる地域だけに鳴るのかはその時の判断かと思われる。
すべての携帯電話に来るとは限らない。
ドコモ・AU・ソフトバンクでは、基本的には特に何も設定していなくても、
来るらしいが、県外や電源が切れていたり、
とても古い端末なら鳴らないかも知れない。
それ以外は、その機能を持たせているかは、その会社による。
文章の例:
政府からの発表
XXXX/XX/XX XX:XX
「発射情報。発射情報。
先ほど、XXXからミサイル
が発射された模様です。
続報が入り次第、お知らせします。」
ミサイル攻撃の場合、
音は、武力攻撃用の特別なサイレン音。
それが約14秒流れる。
音のサンプルが再生できるページ
私には、昔のファミコンの野球ゲームのファールを打った時の音みたいな電子音に聞こえる。
・数分(爆発・落ちるまで)でするべきと言われる行動
直撃したら、死ぬでしょうが、直撃するとは限りません。
臨機応変ではあるでしょうけど、基本的には、
・屋外の場合
ミサイルが爆発した時の爆風や熱に、直接当たらないように、
近くの頑丈な建物や地下街などの屋内に避難。
・屋内の場合
ドアや窓は、全部閉める。
ガス・水道・換気扇も止める。
割れたりする可能性があるので、ドアや壁や窓から離れて、座る。
頑丈なテーブルなどの下に身を隠すなど。
できれば、窓のない部屋に移動するとの事。
・[配慮]緊急通行車両の通行のため、車の運転中だった場合は、できるだけ道路外に置く。
車の場合、一般道にいた場合は、ガソリンに引火の危険があるので離れるとの事。
高速道路では、車に待機(なぜ?)との事。
・数分(爆発・落ちるまで)で、日本が行う迎撃
北朝鮮の弾道ミサイル攻撃の場合の一例。
① 北朝鮮から弾道ミサイルが発射
② アメリカからの連絡や、航空自衛隊のレーダーが探知と追尾。
③ ミサイルが、一旦、大気圏に出る。
(イージス艦が迎撃できる場合)
④ 日本海の海上自衛隊のイージス艦のミサイルで、大気圏外のミサイルを破壊。
⑤ 破壊できなかった場合、
ミサイルが、大気圏から出てきて、大気圏内に。地表を狙う。
(PAC3が迎撃できる場合)
⑥ 航空自衛隊のPAC3が、大気圏内のミサイルを破壊。
⑦ 破壊できなかった場合、ミサイルが落ちてくる。
2017年の国会答弁
民進党「今の体制でミサイル迎撃は可能か?」→稲田大臣「可能です」。
民進党「化学兵器搭載のミサイルを破壊した場合の地上被害は?」→防衛政策局長「破壊時の熱などで無効化される可能性が高い」。
メモ:
・イージス艦は、2017年、日本に6隻(5隻?)あるが、4隻しか対空ミサイルを持っていない。
・イージス艦が撃墜できる迎撃確率は、実験では50分の48らしい。
・現在(2017年)の(北朝鮮からの?)攻撃なら、イージス艦の迎撃と、
PAC3の迎撃をの2つ合わせて、迎撃はほぼ100%ということらしい。(当たれば)
・PAC3は、全国に部隊が15か所。政府が思う重要箇所に置いてある。
・PAC3が守る基本箇所は、壊されると反撃出来ないので基地。民間住宅ではない模様。
他は首都や原発のいくつか。
足りないので、移動か向きを変えて守る予定だと思うが、
撃たれる所が想定と違い、範囲を超えると役に立たないと思われる。
・PAC3は、半径20Kmしか防衛できない。
・何発もミサイルを撃たれると、防げない可能性が高い。
・2013年時点で、北朝鮮に攻撃する場合、攻撃する都市として名指しされた都市は、
東京・大阪・横浜・名古屋・京都。
米軍基地のある横須賀・三沢・沖縄。
・その後にするべきと言われる行動
生きていればですが、
・情報の収集
ラジオやテレビなど。
・行政の避難指示をきく。
近隣の避難所施設でけではなく、
遠方への避難の指示が出される場合もある。
・コンセントを抜くが、なぜか冷蔵庫のコンセントは
挿したままらしい。(これはなぜ?)
・服装は、丈夫な靴に、長ズボン、長袖、帽子など。
・感想など
内閣官房の国民保護ポータルサイトの
「武力攻撃やテロなどから身を守るために」のPDFには、
着上陸侵攻や、化学剤が用いられた場合や応急処置も書かれている為、
ダウンロードして、スマートフォンにでも保存しておいた方が良いかも知れません。
記載:2017年04月頃
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