今世紀末には雨(洪水)の被害や気温による被害が、数倍になるらしい
☆今世紀末には雨(洪水)の被害や気温による被害が、数倍になるらしい
2014年3月、環境省の研究チームにより、地球温暖化によって20世紀末と比べると、今世紀末の被害が数倍になるとの事で、対策をまとめた報告書を公表したそうです。
普通、今世紀末というと21世紀の場合、2001年1月1日から2100年12月31日までの末の頃という事になるので、
20世紀の場合、世紀末って騒がれだしたのが、1970年頃だったと思いますので、
2070年位からになるのでしょうか。
今回の研究での予測時期は、2076年~2095年頃らしいです。
何が起こると予測しているのか、環境省のページを見ても今の所(2014年3月)資料が見当たらなかったので、
ニュースやインターネットなどを見たのと、調べた事を覚書です。
年間洪水被害額が、20世紀末と比較して、最大3倍以上の、6800億円になるらしい。
一応、年間どんなものなのかと調べました。
国土交通省の水害被害額のページ水害被害額のページでは、洪水被害額ではないですが、1996年(平成8年)から10年の水害被害額がありました。
それと国土交通省の水害統計調査のページでは、2006年(平成18年)から2011年までの水害被害額がありました。
前世紀
1996年: 1611億3300万円
1997年: 4843億431500万円
1998年:1兆0138億2500万円(新潟豪雨などがありました)
1999年: 8964億8500万円
2000年: 9963億8100万円
今世紀
2001年: 2839億6200万円
2002年: 3081億5500万円
2003年: 2932億3700万円
2004年:2兆1333億2600万円(新潟・福島豪雨などがありました)
2005年: 4986億3000万円
2006年: 3445億6100万円
2007年: 2087億5600万円
2008年: 1663億5100万円
2009年: 2861億0300万円
2010年: 2074億6400万円
2011年: 7286億8200万円(東日本大震災・紀伊半島豪雨・新潟・福島豪雨などがありました)
2012年: 3600億円(暫定値)
すごい被害額です。
それが、21世紀の世紀末には6800億円以上との事ですので、
毎年、東日本大震災・紀伊半島豪雨・新潟・福島豪雨などが起こった2011年ぐらいの被害がでるという事のようです。
そんな事が起こる事で、全国の砂浜の85%が消失するそうです。
今世紀に、スーパー台風が来るようになるというのは、随分前にテレビで言われていましたが、
恐ろしい事です。
既にそれの序章が始まっているのか、最近、短時間で局地的な大雨も酷いですし。
年間の平均気温が、20世紀末との比較で約3℃上昇(3.5℃~6.4℃とも)とのことらしいです。
以前、「気温は年々暑くなっているのか?」のページでも
書きましたが、以前のデータから100年でみると、3度程度上昇していますので、
これは、予想の範囲内でしたが、改めて言われると、きつそうです。
6.4℃ともなると、更に恐ろしいです。
海水温が上がれば、台風も強くなるでしょうし。
現在の年平均気温は東京では、14.8℃程ですが、それが20℃近くになるそうです。
雨の降らない日も増加するようです。
この気温上昇によって、亡くなってしまう人や熱中症で救急搬送される人が、2倍以上に増えるそうです。
東京都では、亜熱帯の果樹がなるほど、環境が変わるそうです。
地球温暖化の調査チームの発表らしいので、
発表で言われているのは、地球温暖化でしょう。
温暖化ガスの排出を減らす対策を進めても、被害は避けられないとの認識らしいです。
上の様な事が起こるとすれば、恐ろしいことです。
被害は避けられないとの認識との事ですので、
後(2014年から見て)、2076年といえば、60年後ぐらいの事です。
それまでも色々災害が起こるんでしょう。
寿命が延びて自分も、もしかして生きている可能性もないとは言えませんし、
今の子供達は、実際にそうなった場合、大変つらい事になるかと思います。
何をすべき、又は何をしないべきなんでしょうね。
地球温暖化の原因は、何なのかはっきりわかっていないと思いますが(フロン?)、寒冷化しているとの意見もあるので、そこはどうなんでしょう?
もしかして、21世紀末でも、ハッキリわかっていないかも知れませんね。
記載:2014年03月頃
2014年3月、環境省の研究チームにより、地球温暖化によって20世紀末と比べると、今世紀末の被害が数倍になるとの事で、対策をまとめた報告書を公表したそうです。
普通、今世紀末というと21世紀の場合、2001年1月1日から2100年12月31日までの末の頃という事になるので、
20世紀の場合、世紀末って騒がれだしたのが、1970年頃だったと思いますので、
2070年位からになるのでしょうか。
今回の研究での予測時期は、2076年~2095年頃らしいです。
何が起こると予測しているのか、環境省のページを見ても今の所(2014年3月)資料が見当たらなかったので、
ニュースやインターネットなどを見たのと、調べた事を覚書です。
・洪水被害
年間洪水被害額が、20世紀末と比較して、最大3倍以上の、6800億円になるらしい。
一応、年間どんなものなのかと調べました。
国土交通省の水害被害額のページ水害被害額のページでは、洪水被害額ではないですが、1996年(平成8年)から10年の水害被害額がありました。
それと国土交通省の水害統計調査のページでは、2006年(平成18年)から2011年までの水害被害額がありました。
前世紀
1996年: 1611億3300万円
1997年: 4843億431500万円
1998年:1兆0138億2500万円(新潟豪雨などがありました)
1999年: 8964億8500万円
2000年: 9963億8100万円
今世紀
2001年: 2839億6200万円
2002年: 3081億5500万円
2003年: 2932億3700万円
2004年:2兆1333億2600万円(新潟・福島豪雨などがありました)
2005年: 4986億3000万円
2006年: 3445億6100万円
2007年: 2087億5600万円
2008年: 1663億5100万円
2009年: 2861億0300万円
2010年: 2074億6400万円
2011年: 7286億8200万円(東日本大震災・紀伊半島豪雨・新潟・福島豪雨などがありました)
2012年: 3600億円(暫定値)
すごい被害額です。
それが、21世紀の世紀末には6800億円以上との事ですので、
毎年、東日本大震災・紀伊半島豪雨・新潟・福島豪雨などが起こった2011年ぐらいの被害がでるという事のようです。
そんな事が起こる事で、全国の砂浜の85%が消失するそうです。
今世紀に、スーパー台風が来るようになるというのは、随分前にテレビで言われていましたが、
恐ろしい事です。
既にそれの序章が始まっているのか、最近、短時間で局地的な大雨も酷いですし。
・気温が上がるらしい
年間の平均気温が、20世紀末との比較で約3℃上昇(3.5℃~6.4℃とも)とのことらしいです。
以前、「気温は年々暑くなっているのか?」のページでも
書きましたが、以前のデータから100年でみると、3度程度上昇していますので、
これは、予想の範囲内でしたが、改めて言われると、きつそうです。
6.4℃ともなると、更に恐ろしいです。
海水温が上がれば、台風も強くなるでしょうし。
現在の年平均気温は東京では、14.8℃程ですが、それが20℃近くになるそうです。
雨の降らない日も増加するようです。
この気温上昇によって、亡くなってしまう人や熱中症で救急搬送される人が、2倍以上に増えるそうです。
東京都では、亜熱帯の果樹がなるほど、環境が変わるそうです。
・原因は?
地球温暖化の調査チームの発表らしいので、
発表で言われているのは、地球温暖化でしょう。
温暖化ガスの排出を減らす対策を進めても、被害は避けられないとの認識らしいです。
・感想など
上の様な事が起こるとすれば、恐ろしいことです。
被害は避けられないとの認識との事ですので、
後(2014年から見て)、2076年といえば、60年後ぐらいの事です。
それまでも色々災害が起こるんでしょう。
寿命が延びて自分も、もしかして生きている可能性もないとは言えませんし、
今の子供達は、実際にそうなった場合、大変つらい事になるかと思います。
何をすべき、又は何をしないべきなんでしょうね。
地球温暖化の原因は、何なのかはっきりわかっていないと思いますが(フロン?)、寒冷化しているとの意見もあるので、そこはどうなんでしょう?
もしかして、21世紀末でも、ハッキリわかっていないかも知れませんね。
記載:2014年03月頃
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